『X-MEN:ダーク・フェニックス』は、最終章にふさわしい怒涛のアクション攻め!
『アベンジャーズ/エンドゲーム』は完結編として日本でも大ヒットを記録したが、同じマーベルのシリーズ『X-MEN』も、こちらで一旦は終結。〈ディズニー〉の〈20世紀FOX〉買収によって、今後X-MENとアベンジャーズの世界が交わる予定もある!? けれども、そのときはキャスト交代の可能性が高い模様。どちらにしても、シリーズファンにとっては“見納め”の最新作となるだろう。
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『X-MEN:ダーク・フェニックス』
ムネアツなポイントは?
“大切な仲間との対峙に泣けてくる!”
完結編で描かれるのは「仲間と戦うことができるのか?」という難題。X-MENメンバーの重要人物ジーン・グレイが、邪悪な別人格ダーク・フェニックスを覚醒させてしまう。しかも、そのパワーは最強(ハッキリ言って、過去のX-MENキャラの中で強さのレベルがハンパない!)。そして、暴走するジーンに対して、仲間たちは総力戦で立ち向かう。そのアクションバトルの迫力には圧倒。見応え十分なのは保証したい!
冒頭の宇宙ミッションから、各キャラの連携プレーでたたみかけてくる怒涛の展開。そのため、それぞれのパワーを予習してから観た方が楽しめるかも。過去のシリーズで描かれてきた超人パワーの葛藤や、人間との対立は省略気味。でもそのおかげで、素直にアクションシーンが楽しめる構成に。ここ数作は時間軸が複雑になってわかりづらい印象もあった『X-MEN』だけど、今回はシンプル。だから、物語に没入しやすいのは間違いない。ジーンの苦悩や、X-MEN内の男女問題も気になるが、まさかの劇的な展開も用意されているから、アクションはもちろん、細かいドラマにも感情移入しながら観るのをオススメします!
『X-MEN:ダーク・フェニックス』
製作・監督/サイモン・キンバーグ 出演/ソフィー・ターナー、ジェームズ・マカボイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンス、ニコラス・ホルト 配給/20世紀フォックス
2019年/アメリカ/上映時間120分
6月21日(金)より、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー
©2019 Twentieth Century Fox Film Corporation
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