フロムファーム醸造棟
ワイン造りは畑からはじまる。これは、日本のワイン文化を開拓してきたサントリーの理念。“テロワール”という言葉で知られるように、ワインの世界では畑を取り巻く自然環境を重要視している。それを日本で体現してきたのが、〈サントリー登美の丘ワイナリー〉。豊かな自然に囲まれた広大な丘で、100年以上にわたって、ブドウ作りから醸造、熟成、瓶詰めまで行ってきた。そのこだわりを体感できるのが、この秋からリニューアルした見学ツアー。新たに建設された醸造設備“フロムファーム醸造棟”が見学場所に加わった。さらに、地形を見極めて育てる12品種のうち、甲州のブドウ畑を見学。熟成庫では、長い歴史を感じさせる。木々を間近にガイドの解説を耳にすると、ワインの世界がぐっと広がる。ツアーの最後は、お楽しみのテイスティング。山々に囲まれた土地で育まれた味わいが、一段と深まるはず。
甲州の畑
芳醇なアロマが漂う熟成庫
甲州の畑と醸造棟、熟成庫を見学する“フロムファーム登美の丘ワイナリーツアー”。2種のテイスティングも含まれる80分コースは3000円。眺望台の見学も加わる“プレミアム”コースは4種のテイスティングが含まれ、120分で8000円。11月8日(土)には“収穫感謝祭 2025”を開催。
●サントリー登美の丘ワイナリー
住所:山梨県甲斐市大垈2786
営業時間:10 : 00~17 : 00
定休日:水曜、年末年始、そのほか臨時休業あり
TEL: 0551-28-7311
※『Safari』12月号277ページ掲載
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