伝統料理にはLAっ子もうるさい
西海岸ではパイが“おふくろの味”⁉
美しいビーチと降り注ぐ太陽に誘われて、世界中のセレブが集まるアメリカ西海岸。次々と新しいトレンドが生まれる、世界でも指折りの刺激的なエリアといえる。とくに移民文化がモザイク状に入り組むLAは、食の分野でも常に最先端かつハイレベル。大規模なコミュニティをもつチャイナタウンやコリア…
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美しいビーチと降り注ぐ太陽に誘われて、世界中のセレブが集まるアメリカ西海岸。次々と新しいトレンドが生まれる、世界でも指折りの刺激的なエリアといえる。とくに移民文化がモザイク状に入り組むLAは、食の分野でも常に最先端かつハイレベル。大規模なコミュニティをもつチャイナタウンやコリアンタウンはもちろん、ヨーロッパ、アジア、南米、アラブなど、世界各地の本物のローカルフードを楽しむことができる。また、ダウンタウンにあるグランド・セントラル・マーケットに足を運べば、人気の老舗からお洒落なニューオープンまでがずらりと並び、LAの食事情の面白さを満喫することができるはずだ。
そんなミックスカルチャーの街LAにあって、アメリカの伝統的な食文化をモダンにアレンジして人気なのが〈ザ パイホール ロサンゼルス〉だ。なんといっても、パイはアメリカ人のソウルフード。イギリスから移民としてやってきた彼らは、生き延びるためにリンゴの種を蒔き、それを収穫してアップルパイを作ったという。東海岸から西へ、リンゴの種を蒔きながら移動したジョニー・アップルシードの伝説もある。もちろんリンゴだけでなく、パンプキン、チェリー、ナッツなどのパイもポピュラーな存在だ。全米各地には本当にたくさんのパイがあり、さしずめアメリカ人にとっての“おふくろの味”といったところ。そんな伝統料理だからこそ、当然ながら地元っ子も味にうるさい。ただでさえ食の激戦区であるアメリカ西海岸において、〈ザ パイホール ロサンゼルス〉はすでに9店舗を展開する。この事実だけでも、いかに地元で高く評価されているかがわかるだろう。実際にトリップアドバイザーによる口コミランキングでも、“LAのベーカリー”部門で第1位を獲得している。
〈ザ パイホール ロサンゼルス〉で食べられるのは、創立者の家族に5世代にわたって受け継がれてきたレシピを元にしたオリジナルパイ。具がぎっしり詰まったパイだけでも絶品だが、そこへバニラアイスやホイップクリームを乗せるとまた美味。最高品質のオーガニック豆を使ったミディアムロースト・コーヒーとともにいただけば、至福の時間を味わうことができるはず。ヘルシー志向の強いハリウッドスターたちも、〈ザ パイホール ロサンゼルス〉にはメロメロなのだとか。
12月21日オープンの原宿竹下通り店
実はこの〈ザ パイホール ロサンゼルス〉、すでに日本に上陸しているので、ご存知の人も多いかもしれない。新宿ルミネ店、GINZA SIX店に続き、この冬いよいよザ パイホール ロサンゼルス原宿竹下通り店がオープン。日本を代表する若者文化の発信地で、アメリカ伝統の味をお洒落にいただくというのは、なかなか楽しい体験といえそうだ。気さくでアットホームな雰囲気の中、LAで評判のパイとコーヒーを味わってみては?
マムズアップルクランブルCOMBO
ぎっしり詰まったりんごとザクザククランブルが自慢の〈ザ パイホール ロサンゼルス〉の主役“マムズアップルクランブル”に、バニラアイスを乗せた王道。830円
メイプルカスタードCOMBO
シンプルなパイだからこそ、パイ本来の美味しさや、優しい甘さが楽しめるカスタードパイに、ホイップ&バニラアイスを掛け合わせたベーシックなコンボ。770円
オーガニックコーヒーへのこだわり
〈ザ パイホール ロサンゼルス〉はコーヒーにもこだわりが。添加剤や雑草剤など有害な物質は一切使用せず、100%オーガニックの最高品質な豆をミディアムローストで仕上げている。滑らかできれいな味わいのブレンドコーヒーだ。さっぱりとした味わいのコールドブリューコーヒーや、まろやかな口当たりのニトロコーヒーはパイとの相性も抜群!
●ザ パイホール ロサンゼルス原宿竹下通り店
住所:東京都渋谷区神宮前1-6-12 ITOビル2F
営業時間:10:00~20:30(L.O.20:00)
TEL:03-6804-2010
無休
URL:piehole.jp/