夏のデニムは辛いなんて誰が言った!?
薄くてぐ〜んと伸びる、ライトなストレッチデニムがある!
デニム愛を貫く猛者たちの中には、「デニム生地はぶ厚くタフで、ゴワゴワなほどいい」なんて豪語する人もいる。けれど今の時代、正直にいうと、心地よく楽ちんに穿けるほうがいいって思っている人の方が多いかも。といっても、デニムらしさだって楽しめなければ意味がない。というわけで、デニムらしさを保ちながら楽ちんに穿ける。そんな薄手のデニムを紹介しよう。
5万6100円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
明るめのウォッシュドカラーが特徴のスリムフィット“2062 D-STRUKT-B JOGG”。デニムの世界にコンフォートさをいち早く求めた、このブランドの十八番ジョグジーンズだから、デニムの見た目とスウェットライクな生地感を同時に楽しめる。黄みが強いトーンから、タフ&ヴィンテージな雰囲気も感じられて、デニム好きの心も満たされる。
3万1900円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
現代のスタイリングに合わせやすい適度なゆとりを持たせた、クラシックストレートの“ベン”。股上は深めで、安心感のある穿き心地を味わえる。素材はヨコ糸に中空糸を使い、同じ厚さの綿100%デニムと比べて20%も軽量化した、リアリーライトを採用。軽いのはもちろん、速乾性に優れているから、自宅ケアもしやすい。
3万8500円(ロイロジャース/アマン)
ワタリまわりにはほどよくリラックス感を持たせ、裾にかけてテイパードしたシルエットが特徴の“ドナテッロ”。見た目はクラシカルなデニムそのものだが、実は同ブランドのベビー洋品にも用いられる、ジャージ素材を採用している。とにかくタッチが柔らかく、穿き心地はストレスフリー。ドレス姿のハズしにもよさそうだし、なんならジムワークにも使えちゃう!?
3万3000円(ハリウッド ランチ マーケット)
デニムならではのインディゴの表情をしっかりと感じられるが、生地は特殊な織組織で仕立てた、ニットライクデニム。スウェットパンツのような楽な穿き心地を堪能できつつ、腰から裾にかけてシャープなラインを描くシルエットによりスタイルアップも叶う。ウエストのドローコードで、腰まわりのフィット感調整も簡単と、様々の要素で楽ちん!
3万3000円(ジュンハシモト×エドウイン/ジュンハシモト 表参道)
アニバーサリーイヤーに登場した、新型“エドウィン クール トラウザース”。タテ糸に使った極細マイクロポリエステルと麻の混紡糸が汗や湿度をしっかり吸収。その後、ヨコ糸の綿が外へ発散してくれる、吸汗速乾性優秀な高機能生地を採用。デザインは〈ジュンハシモト〉定番の1タックイージーパンツのシルエットを採用。穿き心地ゆったりながら、スマートな印象も与えてくれる。
⚫︎アマン
TEL:03-6805-0527
⚫︎カイタックインターナショナル
TEL:03-5722-3684
⚫︎ジュンハシモト 表参道
TEL:03-5410-1400
⚫︎ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
⚫︎ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa text : Yuta Yagi