
日頃から世界を飛び回っている旅慣れた大人にとっては、「どこへ行くか」よりも「どう過ごすか」が重要。そんな価値観の変化を美しく体現した船が2026年夏に就航する。それがMSCグループが手がけるラグジュアリー・オーシャントラベルブランド〈エクスプローラ ジャーニー〉の最新客船『エクスプローラⅢ』だ。
本船は、単なる“新しい豪華客船”ではない。目指したのは、移動手段としてのクルーズを超えた、滞在そのものが旅の目的となる“洋上の住まい”。全長を19.2m拡張しながらも、あえてゲスト数を抑える設計。その結果、ゲスト1名あたり約19.5㎡という、業界屈指のパブリックスペース比率を実現した。
オーシャン レジデンス
船内には、313室のオーシャン スイート、109 室のペントハウス、39室のオーシャン レジデンスを備え、全室がオーシャンフロント。なかでも存在感を放つのが、拡充されたオーシャン ペントハウスとオーシャン レジデンス、そして2室に増設されたオーナーズ レジデンスだ。
総面積280㎡を誇るオーナーズ レジデンスは、パトリシア・ウルキオラによるデザイン。光、質感、動線のすべてが計算され、“海を眺める部屋”ではなく、“海とともに暮らす空間”が完成している。
ロビー&ロビーバー
船内に足を踏み入れると、まず迎えてくれるのは2層吹き抜けのロビー。シチリア産大理石とサハラ・ノワールが織りなすコントラストが、静かにラグジュアリーを主張する。ヴェニーニのシャンデリア、モルテーニやパオロ・カステッリの家具、現代アートとスタインウェイのピアノ。ここには“にぎやかさ”よりも、“余白”と“間”がある。
ザ コンサバトリープール&バー
ザ コンサバトリープール&バー
プールデッキも同様だ。全天候型のザ コンサバトリー プール&バーは、昼は自然光に包まれ、夜はサイレント・シネマという大人の遊び場へと姿を変える。その他に3つの温水屋外プール(うち一つが大人専用)が、“騒がない贅沢”を約束してくれる。さらに、屋内外5つの温水ワールプール(ジャグジー)を備える。
『ザ シェフズテーブル by Explora Journeys』
ダイニングは、これまで高い評価を受けてきた『アンソロジー』や『サクラ』、『マーブル&Co.グリル』などに加え、3つの新コンセプトを導入。注目したいのが、ライブクッキングとストーリーテリングを融合させた『ザ シェフズテーブル by Explora Journeys』。ここで提供されるのは、単なるコース料理ではない。土地、食材、人──背景ごと味わう“体験としての食”だ。
ワイン愛好家には、希少なヴィンテージを揃える『ザ セラー by Explora Journeys』も用意されている
『オーシャン ウェルネス スパ』とウェルネス施設、 船内フィットネスエリアをデッキ 5 に集約。運動、休息、再⽣のすべてをひとつの流れで体験できるよう工夫されている。音と振動で深い回復へ導くサウンドポッド、テクノジムの最新設備、海を望むランニングトラック。ここでは、“鍛える”よりも“整える”という言葉がふさわしいだろう。
〈ショパール〉の船内ブティック
船内ショッピングも、この船の哲学を映している。〈カルティエ〉に加え、〈ショパール〉が〈エクスプローラ ジャーニー〉として初登場。創業家による独立経営を貫く両者の価値観は、この船の思想と不思議なほどよく重なるはず。
正式な命名式(2026年8月1日)に先駆け、7月には限定試乗となる『地中海プレリュード ジャーニー』を実施。ジェノヴァからフレンチ&イタリアン・リヴィエラを巡るこの航海は、『エクスプローラⅢ』の世界観を、最も純度の高い状態で味わえる時間となるだろう。
⚫︎エクスプローラ ジャーニー
URL:www.explorajourneys.com
問い合わせ:contact@explorajoourneys.com
































































