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CULTURE カルチャー

2026.01.29

『ランニング・マン』単独インタビュー!
【グレン・パウエル】が ハリウッドで輝く理由!

トップスターとしても、ファッションアイコンとしても、話題が途切れないグレン・パウエル。キャリア絶好調の理由もよくわかる最新主演作『ランニング・マン』が公開される。いったいどんな素顔の持ち主なのか、単独インタビューで迫ってみた。

[グレン・パウエル]Glen Powell
1988年10月21日生まれ。アメリカ・テキサス州出身。『ドリーム』(2016)の宇宙飛行士役で注目を集め、『トップガン マーヴェリック』(2022)のハングマン役で一躍スターに。話題作への出演が相次ぎ、今のハリウッドを牽引する、最も勢いのある俳優の1人。

学んだのは自信過剰にならず
アクションに挑む大切さ。


現在、ハリウッドで最も忙しい俳優は誰か? その質問には「グレン・パウエル」と即答してもいい。2023年から『恋するプリテンダー』『ツイスターズ』『ヒットマン』とメインキャストを務めた映画が3本も公開。そんなグレンの最新主演作が『ランニング・マン』だ。逃げ切れれば高額の賞金をゲットできるが、捕まったら命はない……。恐るべき“鬼ごっこ”をサバイブする主人公を描いた本作は、1987年公開のアーノルド・シュワルツェネッガー主演作『バトルランナー』と同じ原作。

「アーノルドの顔が描かれた100ドル紙幣も登場するよ」と、前作へのオマージュから嬉しそうに語りはじめるパウエル。監督は『ベイビー・ドライバー』など常識破りのアクション映画を撮る達人、エドガー・ライトだ。

「エドガーはカメラをダイナミックに動かす監督なので、単に激しいスタントをこなすだけでなく、カメラに合わせて僕も動きを調整しなくてはならない。自分がどう映っているか確認しながら、“もっと速く”、“相手をもっと遠くに投げなきゃ”と何度もやり直す必要があったのさ。アクションに対して自信過剰になるのは禁物だと学んだよ」

このように誠実にアクションに取り組んだことを振り返るグレンだが、ある先輩のアドバイスが役立ったという。『トップガン マーヴェリック』で共演したトム・クルーズ。『ランニング・マン』を撮影していたロンドンに、トムも別作品のために滞在していたそうだ。

「共演をきっかけに友人となってくれたトムは、僕の“師匠”のような存在。撮影中に何度も会って、惜しみなくアドバイスしてくれたな。大切なのは、俳優が危険にさらされるシーンで、いかに観客を感情移入させられるかだとトムはいう。そのコツを教訓として僕の頭に叩き込んでくれ、本当に感謝しかない」

どんな役にもフィットするように
肉体をコントロール。


要求どおりのスタントをこなすには、もちろん日々のトレーニングも欠かせない。撮影がない時期も含め、グレンはどんな準備を心がけているのか。

「健康管理を“楽しむ”という意識が大事だね。僕ら俳優は、どんな役にもフィットする肉体と精神状態が要求される。だからなにをどれくらい食べ、どんな量のエクササイズをするか、そしてアクションに対して消費するエネルギーなんかを、つねに計算してる。最高の効率と耐久性をキープするため、トレーニングは日常行為という感覚さ」

アクションスターらしい肉体が自慢のグレンは、なにを着ても似合うのだが、テキサス州出身のためかデニムを愛用しているという印象。またレッドカーペットでのさりげない“着くずし”が格好よかったりもする。ファッションへのこだわりも聞いてみた。

「それは大好きな質問だよ(笑)。僕は人生を通してデニムやブーツのスタイルを愛してきた。定番は〈リーバイス〉と〈ラングラー〉かな。〈ステットソン〉のケイシーブーツも愛用している。〈ステットソン〉に関しては、自宅に帽子のコレクションがあるよ。僕が好きなのを知ってか、みんながプレゼントしてくれるんだ。こうしたウエスタンのスタイルが最近、流行してるのは嬉しいね。着くずしという点では、デニムのシャツや白のボタンダウンが、ドレスアップにもドレスダウンにも使えると思う。タンクトップも白がいい。自分らしさを追求するのが大事だよ」

両親が必ず現場に来て
エキストラで出演!?


俳優業にはストイックで、ファッションは自己流を貫く。何事もパーフェクトな“大人”のグレン・パウエルだが、ある答えのときだけ“子供”の顔になった。それは両親との関係への質問。グレンの両親は彼の出演作にエキストラで出演するなど、息子が大好きで有名なのだ。

「もちろん『ランニング・マン』にも出てるよ(笑)。両親と妹が高級住宅街の住人役で出演してる。僕が演じたベンは労働者階級だから、彼らに別世界の人たちを任せたのさ。オープニングのシーンには妹と彼女の夫、子供たちも顔を出してる。とにかく両親のことを質問してくれてありがとう!(笑)」。このようにインタビューでも素顔を隠さないのがグレン・パウエルのスタイル。“愛されキャラ”で今後もトップスターとしての活躍が続くだろう。


グレンは追っ手から逃げ続ける男ベンを演じ、ド派手なアクションシーンを披露。アクション俳優としての実力を見せつけている。

全世界が熱狂する番組の司会者を演じる、コールマン・ドミンゴのパワフルな演技も見どころ。

ジョシュ・ブローリン演じる悪徳プロデューサーとの対決も手に汗握る。


職を失い、娘の治療費に困るベンは、巨額の賞金が得られるというリアリティショー“ランニング・マン”に参加。しかしその実態は、殺人ハンターの追跡に加え、視聴者すら敵になる、捕まれば即死の30日間の“鬼ごっこ”だった。ベンは、逃げ切ることができるのか? デスゲームというジャンルの先駆けとなったスティーヴン・キングの伝説的な小説をもとに、抜群の選曲センスとスタイリッシュな映像美で描くスリル満点のアクション!

『ランニング・マン』
監督:エドガー・ライト
出演:グレン・パウエル、ウィリアム・H・メイシー、リー・ペイス、マイケル・セラ
1月30日(金)より、全国公開
配給: 東和ピクチャーズ
©2025 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

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Information

※『Safari』2月号196〜197ページ掲載

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