いよいよ再オープン!
〈パーク ハイアット 東京〉の不変の魅力を感じてみて!
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1979年、ジェイ・プリツカーによってアメリカ・シカゴで創設されたラグジュアリーホテルブランドがパーク ハイアット。その中でも〈パーク ハイアット 東京〉は世界で3番め、アジアで初のパーク ハイアットとして1994年に開業し話題となった。そして開業30周年を機に、2024年5月よりすべての施設をクローズし、大規模改修に入っていた。それがいよいよ2025年12月に待望の再オープンする。
2階のエントランスからエレベーターに乗り、41階のピークラウンジを抜け、アラン デュカスの監修へと変わったジランドールのモノクロ写真が大胆に飾られたスペースから、ライブラリーを経て部屋へ。この一連の流れで目にするものは懐かしいという感情が沸き起こるほど、変わっていないように見える。しかし、ピークラウンジ&バーでは新たに作り直された竹の植栽があり、ジランドールには新たなバースペースが設置されたり、チェアなども作り替えられたりしている。
また、最も大きく印象が変わっているのは部屋だろう。従来のカラートーンは踏襲しつつも、それまでの直線的なインテリアから曲線的なものが増えている。邸宅のような温かみと静けさは受け継ぎながらも、心地よさを高めたデザインへと進化している。越前谷嘉高の作品やイサムノグチの和紙ランプ、マグノリアのドライリーフなど開業からのアイコニックな意匠はそのまま。さらにスイートルームを見直し、85㎡のパークスイートを増設。そのぶんなのか、全体の客室数は177から171と減っている。
今回のリニューアルによってホテルの過去をよく知る人も、はじめて訪れる人にもくつろぎと感動と驚きを与えることは間違いない。宿泊はもちろんだが、レストランやライブラリー、エレベーターなどを回って、是非ともなにが変わっていて、なにが変わってないように見えるか、是非自分自身で答え合わせをしてほしい。






















































































