12 体のフィギュアがスター・ウォーズ・トイの原点!
オールドケナーの初期に誕生した12 バックには世界中のコレクターが夢中!
1978年、後にオールドケナーと呼ばれるフィギュアが誕生した。この瞬間こそ、スター・ウォーズがスクリーンから飛び出し、手に取れる存在になったときだ。価格高騰や希少性など、収集は困難を極める中でもコレクターを熱狂させる理由とは!?

オールドケナー&スター・ツアーズのコレクター
Space convoyさんが語るフィギュアの魅力
ケナー社が1978年に販売を開始したフィギュア、通称オールドケナー。その中でも最初期にあたる12体は〝12バック〞と呼ばれ、世界中のファンを魅了する存在だ。「全部で192体あって、今は180体くらい所有しています。あと10体ほどでフルコンプですね」。そう語る彼のコレクションは量だけでなく質も圧倒的。だが、その残り10体が簡単に埋まるわけではない。「ここ10年でめちゃくちゃ高騰しました。ちょっとノリで買える金額じゃない」。
20年前ですら希少なものは20万円を超えていたというが、「今では200万〜300万円の域になってしまった」。残っているのは数十万円クラスばかりで、しかも市場にほとんど出てこない。なかでも最大の難関が、アナキン・スカイウォーカー。「幼少期ではなく、『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』公開当時に作られた、ルーク・スカイウォーカーの父親としての姿です」。初期の頃のエンディングでオビ=ワン・ケノービやヨーダと並んで登場する、いわゆる〝おじいちゃんのアナキン〞。現在では作品の中でも若い姿に変わってしまったその造形こそが、最大の壁になっている。
そもそも12バックが生まれた背景も特別だ。『スター・ウォーズ』は1977年にアメリカで公開されたが、当初ヒットするかは未知数だった。「最初はフィギュアを出す予定がなかったみたいです。でも映画の大ヒットで急遽作られたのが78年発売の12体。ちなみに今もっているオールドケナーを全部足したら、家が建つ(笑)」。そう冗談めかして語りながらも、彼の視線は真剣だ。12 バックは、単なる玩具ではなく、コレクターとしてのこだわりがつまったアイテムなのだ。
[TOPIC 1] ジャワには2種類ある!?


ジャワには布製ローブ版と、より初期に作られたビニールケープ版がある。後者は製造期間が短く、現存数も少ないため、レア品とされている。
[TOPIC 2] 12バックではないけどボバ・フェットは人気が高い!

寡黙な賞金稼ぎとして人気のボバ・フェットは、21バックで追加登場。21バックは12バック以降に誕生した第2弾の製品を指す。ライン拡充と次作への布石を担った仕様だ。
『Safari』4月号(2月25日発売号)では「スター・ウォーズ』秘蔵コレクションの特集も。






















































































