【アーロン・テイラー=ジョンソン】は、ハリウッドで静かに燃える、情熱的な男!
コメディ、アクション、スリラーなどジャンルの垣根を越えて精力的に活躍しているアーロン。年明け公開の『28年後…』の続編にも注目が集まるが、その前に、情熱的な彼を体現したファッションをチェック!
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- 今月のシャイニングスター! Vol.19
[アーロン・テイラー=ジョンソン]Aaron Taylor-Johnson
●本名:アーロン・テイラー=ジョンソン
●生年月日:1990年6月13日
●出生地:イングランド・バッキンガムシャー
●国籍:イギリス
●職業:俳優
アクションスターとしての能力は疑いようがなく、本当はジェームズ・ボンドにもなってもらいたかったが(最新情報によると就任の道は断たれた様子)、意外とダメ男にもはまるのがアーロン・テイラー=ジョンソンのいいところ。思えば、出世作の『キック・アス』ではへなちょこ少年だったし、ゴールデングローブ賞助演男優賞に輝いた『ノクターナル・アニマルズ』の役はダメ男を通り越した狂気の権化。『フォールガイ』でも、スタントができないアクション映画俳優を絶妙に情けなく演じていた。
今年6月に公開された『28年後…』の役どころも、実はダメ男の系譜に連なる。演じたのは、人間を凶暴化させるウイルスの蔓延から28年、感染者だらけとなったイギリスに生きる男ジェイミー。彼には病気の妻と12歳の息子がおり、感染者=ゾンビから身を潜める日々を強いられている。となると、逆境にもめげずに妻と息子を守ろうとする父親を想像したいところだし、実際そうではあるのだが、ジェイミーには欠点も。アーロン自ら、「欠点も含めて多面的な人間」と語るジェイミーは我が子のヒーローを目指しながらも、人間らしい脆さを露呈させて息子を失望させもする。映画はそんな父のもとを去る息子の姿で幕を閉じていたが、その後の彼らがどうなったかを知るには続編の『28年後…白骨の神殿』(2026年1月16日公開)を待たなくてはならない。
ちなみに、実生活では妻の連れ子含め4人の娘を持つアーロンだが、撮影時は息子役のアルフィー・ウィリアムズをかいがいしくお世話していたそう。本物の父子のような2人を前に、ダニー・ボイル監督も目を細めていたという。そんな思慮深きアーロンだからこそ、欠点という名の人間らしさにまで繊細に気を配れるのかもしれない。彼が生み出す人物たちへの興味も、作品ごとに増すばかりだ。
男らしさ全開の胸元開けが基本!
全身を白で揃え、品のある雰囲気。しかし自分らしさは忘れず短丈ブルゾンと胸元でワイルド感を。
アーロンスタイルを目指すならネックレスは基本2連づけでど~ぞ!
カジュアルだけど上品なデニムコーデ!
デニム・オン・デニムのインに黒パーカでカジュアルに。野暮ったくならないのは、パンツのスッキリシルエットだから。
デートの日でもやはりデニム・オン・デニム! ただし、コートを羽織って上品に仕上げるのは忘れずに。靴はサイドゴアで大人に!
王道のデニムジャケット(おそらくサードタイプ)が主役。パンツはブラックを選んでスッキリ見え。Tシャツをベルトにちょい乗せが着こなしのポイントに!
※『Safari』12月号41〜43ページ掲載
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