こだわりの生地で理想の“味”が叶う、温故知新な〈エドウイン〉のデニムジャケット!
ワインのエイジングのよし悪しは原料となるブドウの質に左右されるが、それはデニムジャケットも同じ。どんな生地を使うかで、味わい深さが違ってくる。その点〈エドウイン〉の1着なら、理想の“味”を手に入れられそうだ。
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1950年代のデザインやディテールを踏襲する一方、着丈と袖丈は現代的に着こなしやすいバランスに調整。色落ちしていないワンウォッシュから、自分らしい“味”を育てることも。右:ブラック ユーズド2万6400円 左:ブラック ワンウォッシュ2万4200円(以上エドウイン/エドウイン・カスタマーサービス)
デニムジャケットといえば、着込んだときに生まれる“味”に特別な魅力があるアイテム。もちろん新品の生デニムの佇まいも魅力的だけど、長く着たときの“育ち方”に醍醐味があるから、そこに期待して選ぶ人が多いかもしれない。ただ、そうなるとジャケットのデザインに加え、どんな生地を使っているのかも重要なポイントに。特にデニムの場合、昔ながらの生地のほうが味わい深く育つというのが定説。ヴィンテージが人気を集める理由はそこにあるわけだが、状態のいいものやマイサイズに出会うのは難しい……。という感じで、理想のデニムジャケットを諦めかけている人にこそ着てみてほしいのが〈エドウイン〉の“505ZX デニムジャケット”だ。
フロントプリーツや両胸のパッチポケットといった1950年代のスタイルを再現したデザインもさすがの完成度だが、注目したいのはオリジナルのセルビッジデニムを採用した生地。均一な糸が紡績できなかった1940〜’50年代のセルビッジデニムを再現すべく、縦糸に2種類のムラ糸、横糸に茶綿を使用。これらの素材を甘めのテンションでゆっくりと織り上げることで、独特の味のある風合いに仕上げている。加えて、その加工においては、味のある色落ちを楽しめるこのセルビッジデニムの特性を生かし、ワークウエアとして穿かれていたジーンズをイメージした味出しを施しているのが特徴。 日々の労働によって生まれる縦落ち、アタリ、汚れによるエイジング感などをリアルに再現している。それゆえに、写真右の“ブラック ユーズド”はヴィンテージ顔負けの表情に仕上がっている。もちろん、ここから着込んでいったときの味わい深さもピカイチ。“育てる”楽しさもまた、ひとしおと聞けば、もう袖を通さない理由を探すほうが難しいかも!?
●エドウイン・カスタマーサービス
TEL:0120-008-503
※『Safari』1月号228ページ掲載
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