【デニム】なぜこんなに涼しい!? 10オンス以下の薄軽デニム!
夏にデニムには手が伸びない! だって、ギラギラ照りつける太陽の中、ゴワゴワの1本を穿くのは暑苦しいから……。とは言っても、夏に“デニム”コーデの選択肢を捨て切れないのが、西海岸好きの性かと。であれば、デニムでアレンジを効かせてみてはいかがだろうか。
- TAGS:
- Fashion
注目したいのは、10オンス以下の薄くて軽いデニム。デニムの王道〈リーバイス〉501は14オンスだから、それと比べると風とおしもよく、物理的に蒸れ対策を講じられる。しかも、このクラスのデニムとなると、ウエストにゴムが入ったイージーモデルも多数。つまり、夏のデニムをあきらめなくても大丈夫ってわけ。次の4本をチェックして、さっそく休日の予定組みに取り掛かろう!
10オンス。3万3000円(リプレイ/ファッションボックスジャパン)
スッキリとしたテイパードシルエットながら、ややロークロッチで腰まわりにはほどよくゆとりを持たせたイージー仕様。もちろん、ストレッチ入りでよく伸びる。そのうえゴムウエストにはドローコードが仕込まれており、ベルトレスで楽ちんだ。〈リプレイ〉ならではのリアルなヴィンテージ加工にも注目!
9.4オンス。3万6300円(エージー/コロネット)
プレミアムデニム業界を牽引してきた〈エージー〉の1本。過度な加工を施していない濃いインディゴカラーで、ライトオンスながらデニム好きも納得の重厚感を放つ。シルエットは細身のストレート。往年の西海岸スタイルから、今どきのスタイリッシュなコーデにも自然と馴染む。
8オンス。3万4100円(デンハム/デンハム・ジャパン)
大きいポケットが特徴のファティーグパンツをベースにデザイン。深い股上×ゆったりシルエットは休日のラフなムードにマッチする。土っぽいヴィンテージ感を際立たせる白Tスタイルで爽やかにキメたい。〈デンハム〉のアイコンであるシザーロゴも抜かりなく腰位置に鎮座。
8オンス。2万8600円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)
〈ヤヌーク〉の人気リゾートデニムがアップデイト。コットンをベースとする麻とレーヨンを混ぜ込んだ生地はそのままに、ウエストのゴムを平ゴムからメッシュゴムに。通気性が確保され、腰まわりがよりムレにくくなった。意識的にシルバーやホワイトのパーツを採用するなど、見た目にも涼しい1本。
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●コロネット(エージー)
TEL:03-5216-6518
●デンハム・ジャパン
TEL:03-3496-1086
●ファッションボックスジャパン
TEL:03-6452-6382
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Ryuto Senoo