女子100mハードルの超新星【中島ひとみ】! 上品デニム姿で軽快にジャンプ!
今シーズンに自己ベストを更新し続け、世界陸上女子100mハードルの代表の座を掴んだ中島ひとみ。20代最後の年に歴代2位の記録をマークしたニューヒロインが、〈ロエベ〉のデニムをまとってハードルジャンプを披露!
陸上競技選手 中島ひとみ
1995年、兵庫県県生まれ。中学時代に女子100mハードルで日本一を達成し、大学卒業後に長谷川体育施設に入社。今年5月のセイコーゴールデングランプリで12秒85、7月の日本選手権で12秒81をマークし、自己ベストを更新。7月24日のフィンランドの国際競技会で日本歴代2位の12秒71で走り、世界陸上の参加標準を突破した。デニムジャケット20万5700円、タンクトップ 9万4600円、デニムパンツ16万2800円、ネックレス10万8900円、ベルト9万7900円、ブレスレット26万2900円、リング12万6500円、シューズ14万6300円(以上ロエベ/ロエベ ジャパン クライアントサービス)
膝まわりの刺繍が品よく映えるデニムにタンクトップというこの日のスタイリングの感想を聞くと「めっちゃ好きです」と即答してくれた中島ひとみ。
「普段も上がピタッとしていてデニムがダボッとした感じが多いんです。ブラックピンクのジェニーとか韓国アイドルのファッションが好きで参考にしています」
女子100mハードルの世界陸上標準記録を日本勢で一番最初に突破し、トップ選手となった彼女だが、アスリートとしてどんな理想像を抱いているのだろう。
「10年以上結果が出せなかった私が今年5月に日本歴代3位の記録を出したときに“私も頑張ろうって思った”というコメントをいただいて、アスリートのやりがいってこれかもという気持ちが芽生えました。私も鋼の心を持っているわけではなく、女性として脆い部分もたくさんあるし、弱くてグラグラしていた私の心を支えてくれる人たちがたくさんいたからこそ、ここまでこれました。そういった弱い部分も知ってもらって身近に感じてもらいながら、走ることによってなにかを伝えられる存在になれたら嬉しいです」
●ロエベ ジャパン クライアントサービス
TEL:03-6215-6116
※『Safari』11月号252〜253ページ掲載
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photo : Kentaro Kamata(holy) styling : Shinpei Saito(remix) hair&make-up : Kanako Yoshida composition&text : Takumi Endo