春コーデを引き締める効果抜群! 重ね着には断然、黒ナイロンパーカ!
初夏に向かうこの季節は、軽快見えする淡〜い色の服が最適。でも、オフ白やパステル、褪せたサンセットカラーのようなゆる〜い配色でコーデをまとめてしまうと……、そう、なんだか印象がぼんやりしちゃって、物足りない気がしてきますよね。そんなときの救世主として、1着あると便利なのが薄手の黒ナイロンパーカ!
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黒ナイロンパーカをどう使うのかというと、淡色だらけのコーデのミッドレイヤーとして1枚挟むだけ。これだけでぼんやり見えしていた格好がちょうどいい塩梅で引き締まって見える。薄手で乾きやすい素材でもあるので、この季節でも快適さを損ねることなく重ね着を楽しめるしね。で、梅雨の季節に万が一、出先で雨に遭遇したら? 外側に着れば濡れるのを気にせずに過ごすことも。畳んでバッグに仕舞えば邪魔にもならないし、持っていればいいことしかない!?
◆コーデ例はコチラ!◆
“間に挟んでコーデ全体を引き締めるとスマート!”
カバーオール1万6500円(リー/エドウイン・カスタマーサービス)、ナイロンパーカ4万1800円、ボーダーニット2万8600円(以上スリードッツ/スリードッツ青山店)、デニムパンツ2万8600円(ヤヌーク/カイタックインターナショナル)、サングラス3万9600円(アイヴァン/アイヴァン 東京ギャラリー)、スニーカー2万1780円(リプロダクション オブ ファウンド/アイ ファウンド)
黒ナイロンパーカのサンド技がどんな効果をもたらすのかを検証したのが、こちら。カバーオールは生成色で、合わせたデニムも色落ち強めの淡グレー。しかもインのボーターTも褪せ色。リラックス見えはするけどヘタすると印象がボヤッと。でも、このコーデがそうは見えてないのは、黒ナイロンパーカを重ねているから。見える分量がこれくらいだったら黒でも重くは見えないし、むしろ黒を効かせたことで淡色コーデ特有の肩の力が抜けた感じはしっかり印象付けられている。
ナイロンパーカ4万1800円(スリードッツ/スリードッツ青山店)
身幅にたっぷりゆとりを持たせ、両袖もボリュームスリーブに仕立てたマウンテンパーカ“ユニセックス ドライストレッチ タイプライターパーカ”。着丈が長すぎない設計だから、ビッグシルエットでもルース見えの心配なしで着られるのがいいところ。ボディは薄手ながら撥水性に優れる高密度ナイロン製で、風もしっかり遮ってくれる。
MARMOT
1万7600円(マーモット/デサントジャパンお客様相談室)
“ゼロストームジャケット”と名付けられたこちらのシェルアウターは、東レが開発した防水透湿素材“ダーミザクス”をボディに採用し、すべての縫い目をシームシーリングで塞いだ完全防水仕様。登山も想定した設計だから腕や肩まわりに可動域が確保されていて、重ね着した際も窮屈感なしで着ることが可能。腕を上げた際に裾がずり上がらないのも、嬉しいポイント。
3万8500円(サタデーズ ニューヨークシティ)
張りのある黒ナイロンで仕立てたミニマル顔のウインドブレーカー“スズキ ウインドブレーカー”。と、シンプルなデザインだと思いきや、左右非対称のポケットがさりげない見どころに。裾やフードのドローコードの絞り具合によって、シルエット変化も楽しめる。
4万1800円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)
この“マウンテンパーカー”は、脇腹部分にまさかのエコバッグが内蔵されている。しかも、首まわりにはもはや〈レミ レリーフ〉の十八番になりつつあるマスクコード付きという痒いところに手が届くディテールが満載。マウンパ自体はさらりとしたタッチのナイロンシェル仕立てで、着ていることを感じさせない軽さも嬉しい。
●アイヴァン 東京ギャラリー
TEL:03-3409-1972
●アイ ファウンド
TEL:03-6434-7418
●エドウイン・カスタマーサービス
TEL:0120-008-503
●カイタックインターナショナル
TEL:03-5772-3684
●サタデーズ ニューヨークシティ
TEL:03-5459-5033
●スリードッツ青山店
TEL:03-6805-1704
●デサントジャパンお客様相談室
TEL:0120-46-0310
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Takumi Endo