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2024.01.08


〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉に誕生した〈ル・プリスティン東京〉の“没入型ガストロノミー”とは?

2023年12月6日に開業した〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉は、2023年最後の“大物ホテル”。ラグジュアリー ライフスタイルホテル〈アンダーズ 東京〉の隣にあり、虎ノ門エリアの重要なピースとして登場した。ホテル自体も注目されているのだけれども、グルメも話題になっている。なぜなら、オランダでミシュランガイド3つ星シェフのセルジオ・ハーマンさんが路面に位置する〈ル・プリスティン東京〉を監修しているから。エグゼクティブシェフを務めるのは、セルジオさんからの信任が厚いデニス・カイパースさんだ。

〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉に誕生した〈ル・プリスティン東京〉の“没入型ガストロノミー”とは?オランダでミシュランガイド3つ星シェフのセルジオ・ハーマンさん

〈ル・プリスティン東京〉はカフェ&バーとレストランに分かれている。前者ではカジュアルなバーと居心地のよいカフェエリアで上質な時間を過ごせ、ピッツェッテやデザートを味わえる。後者ではセルジオさんの出身地であるオランダ・ゼーラント地方で厳選された食材を用いたモダンなヨーロッパ料理を堪能できるのだ。“食”、“ファッション”、“デザイン”、“アート”、“音楽”をモチーフにした“没入型ガストロノミー”で、日常を忘れさせてくれる。

カジュアルなオアシスといえるカフェ&バー

モダンなヨーロッパ料理を堪能できるレストラン

4品のディナーコース(1万7000円)で味わえる代表的なメニューをいくつか紹介しよう。

〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉に誕生した〈ル・プリスティン東京〉の“没入型ガストロノミー”とは?“ハマチ、毛蟹、ピスタチオ、黒大根”

“ハマチ、毛蟹、ピスタチオ、黒大根”は、脂がのったハマチを軽やかなカルパッチョに仕上げ、潮の風味が豊かな毛蟹と合わせた。黒大根はシャキシャキとして小気味よく、木の芽の鮮烈な香りがアクセント。

〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉に誕生した〈ル・プリスティン東京〉の“没入型ガストロノミー”とは?“サラダ ル・プリティン”

“サラダ ル・プリティン”は南瓜、グレープフルーツ、タレッジョ、エンダイブ、ヘーゼルナッツと、様々な要素をまとめ上げた定番のサラダ。グレープフルーツの酸味とタレッジョの塩味がよいコントラストで、南瓜のぼくとつな甘味とヘーゼルナッツの香ばしさが印象に残る。

〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉に誕生した〈ル・プリスティン東京〉の“没入型ガストロノミー”とは?“オレキエッテ ゼーラント風”

セルジオさんの故郷であるオランダ・ゼーラント地方は海に面していて魚介類が豊富ということから、“オレキエッテ ゼーラント風”はラングスティーヌ、ムール貝、アサリなど魚介類をたっぷりと用いたパスタ料理になっている。“耳たぶ”を意味する“オレキエッテ”は、もちもちとしていて、クセになる食感。ほんのりスパイシーで旨味たっぷりのソースとの相性も抜群で、ナスタチウムの緑がワンポイント。2人前のボリュームになっているから、仲よく取り分けるといい。

〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉に誕生した〈ル・プリスティン東京〉の“没入型ガストロノミー”とは?“ア・ラ・ミニッツ”

“ア・ラ・ミニッツ”は、その場で作り上げられる、出来立てのデザート。熱々なチョコレートソースが濃厚で非常に香ばしい。

プレートはベルギーの“セラックス(SERAX)”が製陶した、セルジオさんのオリジナルコレクション“インク(INKU)”。落ち着いた自然な風合いが感じられるので、料理が映えることは間違いない。

日本が誇るトップソムリエのひとり、〈アンダーズ 東京〉と〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉でビバレッジ マネージャーを務める森 覚さんがお酒をセレクトしている。セルジオさんの新感覚の食味にもピタリと寄り添うから、ワインペアリング(7000円)もオーダーするのがおすすめ。

年始めのデートは〈ル・プリスティン東京〉で決まりだ!

 
Information

●〈ホテル虎ノ門ヒルズ〉ル・プリスティン東京
住所:東京都港区虎ノ門2-6-4
営業時間:レストラン 18:00~23:00(21:00LO)/カフェ&バー 11:30~23:00(フード21:45LO、ドリンク22:30LO)
定休日:レストラン 日・月曜
TEL:03-6834-5678
URL:https://lepristinetokyo.com
※サービス料別
※シーズンおよび食材の仕入れ状況により、メニュー内容が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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文=東龍 text:Toryu
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口でわかりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。
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