絶景が眺められる日本料理〈さくら〉天ぷらカウンターで、江戸前の天ぷらと白ワインがマリアージュ!
蒸し暑い季節の到来。彼女と涼しく、ゆっくりとディナーを楽しむなら、やはりホテル空間がおすすめ。なかでも、〈ヒルトン東京お台場〉にある、日本料理〈さくら〉天ぷらカウンターは、目前にレインボーブリッジと東京湾が広がる眺めのいい特等席。江戸前の天ぷらを、上質なドイツ産の白ワインとともに堪能しよう。
東京・台場のアイコン的なホテル〈ヒルトン東京お台場〉。館内にある日本料理〈さくら〉の店内を抜け、最も奥まった場所に現れるのが天ぷらカウンターだ。この空間に足を踏み入れた途端に、目の前に広がるのがレインボーブリッジと東京湾の絶景。彼女も瞬時に感激すること間違いない。
彼女と並んで夜景を眺めながらのディナー!
席につけば、レインボーブリッジはほぼ目線と同じ高さ。この景色を目にしながらのディナータイムがスタートする!
「おまかせ天ぷらコース“吉野”」1万3000円。※画像はイメージ
「おまかせ天ぷらコース“吉野”」は、先付け、天ぷら(車海老2本、季節の魚3種、野菜4種)、酢の物、食事、デザートといった流れ。彼女とシャンパーニュ“マム・コルドン・ルージュ・ブリュット”(2800円/グラス)で乾杯し、季節感ある先付けを味わいながら、天ぷらが揚がるのを待つ。
揚げたてを一品ずつ味わえるのもカウンターの魅力!
天ぷらの一品目は、車海老。まずは、オリジナルブレンドの油でからりと揚がった脚を。香ばしさにシャンパーニュが進む。続いて、身を味わえば外はサクッと中はふっくら。海老の甘い香りとしっとりとした食感に口内が満たされる。つけ塩は、カマルグの粗めの海塩と、瀬戸内産の焼き塩をベースに出汁、黒砂糖を煮詰めて作り上げていく“こだわりの塩”の2種を好みで。
コースの内容と今の季節に合うワインをスタッフに尋ねると、提案されたのが“マーティン・シャーマン グラーハー・ヒンメルライヒ リースリング カビネット2017”(9900円/ボトル)。
ドイツ・モーゼルを代表する、リースリング100%の辛口の白ワイン。豊かな果実味と適度な酸が特徴だ。飲みごたえがありながらも、天ぷらの脂をすっきりと切ってくれる。ミネラル感もほどよく、オクラやヤングコーンといった夏野菜、旬のタチウオやアナゴなどの繊細な魚介との相性もいい。さらには、上品な天つゆと大根おろしの香味にもしっくりくる。コースを通してこのワインを味わって正解だった。
ちなみに、マーティン・シャーマン醸造所は、ビオディナミ農法を採用し、世界で最も基準が厳しいともいわれるオーガニック認証のひとつ“デメテール”も取得している。
天ぷらのコースが進むとともに暮れゆく東京湾の風景、変化する空の色、レインボーブリッジが灯る瞬間も“ご馳走”。彼女との仲もより深まるはず!
●日本料理〈さくら〉天ぷらカウンター
住所:東京都港区台場1-9-1 ヒルトン東京お台場3F
営業時間:ランチ11:30~14:30LO、ディナー17:30~21:30LO
無休
TEL:03-5500-5580(レストラン案内 10:00~21:30、土・日・祝日は9:00~21:30)
URL:https://www.hiltonodaiba.jp/restaurants/tenpra
※サービス料込み
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ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティ、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。