理想のカラダを掴みとる最短ルートがここにある!
アクティブな『Safari』読者であれば、トレーニングは欠かしていないはず。とはいえ、それが自己流だと、ケガのリスクや偏った鍛え方によって、カラダのバランスが悪くなる人もいる。そこで有効なのが〈トータル・ワークアウト〉の“トレーニングマネジメントサービス”。自身の状態を可視化し、目標までの道筋をパーソナル・トレーナーとともに作っていくシステムだ。〈トータル・ワークアウト〉では40代で入会して50代になってスタート時のパフォーマンスを超える人もいるという。今だけでなく、未来を見据えたトレーニングとして取り入れてほしい。
- SERIES:
- アクティブ・ウェルネスでセルフチェンジ! 10
❶ 自分の状態を可視化する!
❷ 目標までの道筋を決める!
❸ プロとともにゴールを目指す!
立ち上がりBOXを使ったテスト。40~44歳の上位20%以上は10㎝から片脚で立ち上がれるという。同年代の40%以上は40㎝をクリアしているので、まずは40㎝ができるかどうか試してみよう
アクティブ・ウェルネス/ワークアウト
トレーニングマネジメントサービスで最短で最大の結果を手に入れる!
理想の自分になるための“軸”を見つけたい人にマッチするのが、〈トータル・ワークアウト〉でトレーニング開発を統括する志水浩二が手掛けた“トレーニングマネジメントサービス”。“フィジカルドック”、“トレーニングロードマップ”、“パーソナライズド・コンテンツ”という3本柱で自分の現在地を可視化し、最も効率の良い道筋でゴールに導くプログラムだ。
パーソナライズド・コンテンツ
ジム以外の時間も活用できる動画や読み物などを個別に提供する“パーソナライズド・コンテンツ”。日々の習慣に無理なく組み込みながら、自分のカラダへの理解と関心を高め、ウェルネスの知的財産を手に入れる。
トレーニングロードマップ
“トレーニングロードマップ”は目指すカラダに到達するための正しい道筋や期間を示すもの。スタート地点や目的に合わせて強度は変わるが、最終的に〈トータル・ワークアウト〉が推奨する“機能的で使えるカラダ”へと導く。
フィジカルドック
医療における健康診断の上位版が人間ドックであるように、従来の体組成計レベルを超えて、カラダの測定や分析を行うのが“フィジカルドック”。測定結果をもとにパーソナル・トレーナーが最適なプランを構築してくれる。
パーソナル・トレーナーとともにスタートからゴールまで!
トレーニングは目的そのものではなく、目的にたどりつくための手段。だから、数値化や可視化して、自分を客観的に把握するのが大事です。それを先導し、伴走するのがパーソナル・トレーナー。自分の位置とゴールを確認して、最も効率のよいプロセスを解析できるのがパーソナル・トレーナーをつける醍醐味です。それをシステム化したのが“トレーニングマネジメントサービス”ですね。
池澤 智 Tomo Ikezawa
日本初の女性パーソナル・トレーナー。約30年もの間、多くの俳優やモデル、文化人のボディメイクを手掛けるカリスマ。ハリウッドセレブによるライフスタイルブランド〈グープ〉では日本のリテールディレクターを任されている。
フィジカルドックで自分の状態を知る!
上の図は“フィジカルドック”で提供されるデータの一部。青のラインが40代男性の理想の数値で、もちろんバランスがいいきれいな六角形。対して赤い線は自己流で運動や健康管理をしている人の一例。自己流だとどうしても神経伝達や可動域へのアプローチが薄くなり、同じトレーニングを続けても効果が出にくく、体形維持も難しくなってしまう。カラダの状態を正確に可視化しプロの指示を仰げる“トレーニングマネジメントサービス”が有用だ。
トレーニングロードマップでなりたい自分への道筋を決める!
代謝を上げる
筋繊維を肥大させるウエイト・トレーニングはどのステージの人にとっても根幹。重さだけでなく最適な拳上速度を突き詰めるなど奥が深い
連動性を高める
カラダの連動性を高める多種多様な神経系トレーニングで、意識的にコントロールできる筋肉を増やし、カラダを進化させる
バランスを整える
片脚立ちやボスボールに乗るなど、不安定な状況下でトレーニングをすることで、筋力を手に入れ、パワーが増したカラダをバランスよく使いこなせるように
複合的に動く
スポーツも日常生活も複合的な動きの連続。数カ所同時に負荷を与え、より複雑な動作を取り入れることで実践的なカラダを作る
持久力を高める
ただ単に走る、バイクを漕ぐという有酸素運動とは一線を画し、エビデンスに基づいた最高心拍数や最大酸素摂取量のデータを活用し、正しい動きを長く継続できるカラダを手に入れる
これができれば、40代男性の平均!
瞬発力とバランスのテスト。椅子の前のほうに座り、腕を胸の前方で組む。勢いをつけずに片脚だけで立ち上がり、もう一方の脚は地面につけずに片脚立ちをする。3秒間キープできればOK。
バランス感覚のテスト。手は腰に、目をつぶって、片脚を上げ、15秒キープできれば合格だ。40代なら大体できるのでこれができないとまずいかも!? 裸足で行うと難易度がアップする。
こんなトレーニングで鍛えよう!
上のテストをスムースにできるようになるためのトレーニング。曲げている脚の裏を踵まで地面につけるのがポイントだ。片脚で立つための柔軟性や筋力にアプローチする。
●トータル・ワークアウト
URL:https://totalworkout.jp
雑誌『Safari』8月号 P188-189掲載
photo:Tsutomu Yabuuchi composition&text:Ryuta Ikegami(AM5:00)