高価で知られる、あのブランドよりも高いシャンパーニュ⁉︎
世界中のセレブに愛される〈 アルマン・ド・ブリニャック〉とは?
あのラッパーのショーン・ジェイ・Z・カーターが共同オーナー。そして今までのシャンパーニュの常識を覆すような不透明でメタリックなボトル。王を象徴するスペードのエースがシンボルマーク。この情報だけでも、いかに華やかで、個性的で、ラグジュアリーなシャンパーニュかと容易に想像できるはず。今、世界中のセレブリティが愛飲し、ワールドクラスのイベントで使用されている、この新進気鋭のシャンパーニュこそ〈アルマン・ド・ブリニャック〉だ。
これまで誰も造ることができなかったような最上級のキュヴェを目標に、何年も試行錯誤を重ね、2006年に〈アルマン・ド・ブリニャック〉は最初のボトルを出荷した。生産は250年以上もシャンパーニュを製造している名門醸造家であり、1763年創業のキャティア社が行なっている。その後、ついにブラインドテイスティングで評価される「100ベスト・シャンパーニュ・フォー・2010」において、〈ドン ペリニヨン〉などを抑えて、世界ランク1位を獲得した。世間を驚かせたこの結果により、人気は世界的なものとなり、セレブたちにこよなく愛されるシャンパーニュの地位を獲得した。
そんな〈アルマン・ド・ブリニャック〉の中でも希少性が高いフラッグシップ「ブラン・ド・ノワール アッサンブラージュ No.5」が先日発売された。これは2015年にブランド初の「ブラン・ド・ノワール アッサンブラージュ No.1」を世に出してから10年がたっており、より進化した味わいとなっている。このブランドらしいマルチヴィンテージスタイルで、2014年、2015年、2016年の3つのヴィンテージをブレンド。シニー・レ・ローズ、ヴェルズネー、ヴェルジーを中心としたシャンパーニュ地方の最良のプルミエ・クリュ及びグラン・クリュのピノ・ノワールを主体に、赤い果実のアロマを引き立てるオーブ地方のブドウも一部使用している。世界限定8165本で、すべてのボトルにシリアルナンバーとデゴルジュマン(澱引き)の日付が入る。黒果実とピンクグレープの酸、ミネラル感が感じられ、芳醇であざやかな余韻が楽しめる。キャビアやフォアグラ、日本料理の繊細な旨味、パルミジャーノなどのチーズまで、いろいろな料理とのペアリングが可能な味わい。大切な記念日に開けたい1本だ。
世界限定8165本。ピノ・ノワール100%。ドサージュ6g/l。ブレンド比率は2014年(10%)、2015年(20%)、2016年(70%)。ボトルは漆黒の漆塗りの木製ギフトボックスに収められている。希望小売り価格21万5900円(アルマン・ド・ブリニャック/MHD モエ ヘネシー ディアジオ)