春らしい気分はどこで魅せる?
男はダークדピンク”でギャップ魅せ!
淡~い春色カラーを着こなしに取り入れたい季節。とは思うものの、いざ実践しようとしても、どんな色をどう使えばいいのか……。使い方によってはなんだか男っぽさが足りない気がして、二の足を踏んでしまう気持ちはよくわかる。でも、実はそれもやり方しだい。春色の中でも”あの色”をうまく使えば、まったく難しくない!
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その色というのがピンク。定番の青デニムや白Tシャツと相性が抜群なだけではなく、都会的なモノトーンにも馴染むのが持ち味。サーファーの日焼け肌にもよく映えるから、まさに春夏の差し色に最適だ。で、お洒落上手なセレブの間では、このピンクをダークカラーと合わせているケースが非常に多い。甘いイメージのあるピンクだけど、そのフェミニンさがかえってダークカラーの男っぽさを強調しているよう。論より証拠ってことで、さっそく彼らの着こなしを見ていこう!
01 エッジの効いたデニム姿にもピンクが合う!
Taylor Lautner [テイラー・ロートナー]
まずは俳優のテイラーが披露したピンクコーデから。味のあるスウェードブルゾンでピンクを取り入れているけど、しっかり男っぽさを感じるでしょ? それは黒Tシャツとダメージデニムによる骨太効果を、正反対のピンクが強調しているからこそ。ピンクを投入することで男らしさと優しさのバランスが整うだけじゃなく、お互いを補完しあう効果も出せるってこと。その結果、テイラーのようなキャラの立ったお洒落に仕上がる!
02 リラックス感高まる都会のピンク使い!
Alex Pettyfer [アレックス・ペティファー]
俳優のアレックスは、ピンクのプルオーバーパーカに黒アイテムを合わせた着こなしを実践。非常にシンプルだけど、春らしい軽快さがあり、ほどよい男らしさも感じるはず。スタイリッシュで都会的な黒にピンクを差すことで、肩の力の抜けたリラックス感が生まれている点も見逃せない。こんな感じなら、街でもさりげなくピンクを取り入れられそう!
03 合わせる色とシルエットでピンクもモダン!
Nick Jonas [ニック・ジョナス]
続いてシンガーのニック。こちらもピンクのスウェットシャツにグレーパンツと白スニーカーというシンプルな着こなしだ。全体に淡めのトーンでまとめて、春らしい優しげな雰囲気を強調。ただ、それだけではボンヤリとした印象になるところ。ニックがうまいのは、トップがゆるく、ボトムがタイトなシルエットを作り、シャープ&モダンに魅せている点!
04 大人らしく見えるモノトーン×ピンク!
Tom Felton [トム・フェルトン]
映画『ハリー・ポッター』シリーズのマルフォイ役でお馴染みのトム。あれ以来、ほかの作品でも悪役を演じることが多い彼だけど、普段は気さくで誠実な性格なのだそう。このピンクコーデも、そんな人柄が滲み出るような大人の落ち着きを感じさせるでしょ? 白多めのモノトーンにピンクを加えてバランスを整え、裾のロールアップや腕捲りでこなれ感をプラス。軽快で若々しい雰囲気をうまく演出している。
05 黒にもカーキにも馴染むピンク!
Brooklyn Beckham [ブルックリン・ベッカム]
父親譲りのファッションセンスを持ち、モデルや写真家として活躍の場を広げているブルックリン。カーキや黒を中心にした武骨なコーデに、ピンクのニットキャップを1点投入した姿を見れば、彼のセンスにも十分納得できるはず。なにしろこのピンクが非常に効いていて、あるのとないので大違い。試しに彼の頭部分を指で隠してみれば一目瞭然。ピンクがダークカラーの男クサさを緩和して、一気に春っぽいお洒落に格上げしているのがわかる!
photo by AFLO