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2023.02.20


夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!

日本にある中国料理は広東料理をベースにしたものが多い。ラグジュアリーホテルの中国料理ともなれば、オーセンティックな広東料理ばかりが目立つけれど、〈ホテル雅叙園東京〉の中国料理〈旬遊紀〉では、北京、四川、広東、上海の枠にとらわれない中国料理が体験できる。

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!“ディナーコース”の一例

ランチにはアラカルトや短めのランチコース(2970円~7700円)、ディナーにはアラカルトと品数豊富なディナーコース(7700円~2万7500円)が提供されている。中国料理〈旬遊紀〉のシグネチャーディッシュを存分に堪能したいのであれば、“ディナーコース”(1万4300円)に決まりだ。

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!“特製冷菜懐石飾り”

“特製冷菜懐石飾り”は、様々な人気冷菜の盛り合わせ。“クラゲの黒トリュフ風味”は、シャキシャキとしたクラゲに、削った黒トリュフと黒トリュフオイルを合わせたという“進化系の冷製クラゲ”で、ほかでは食べられないとゲストに好評だ。“真鯛と揚げワンタンのサラダ”は、揚げワンタンや刻んだナッツのテクスチャが小気味いい。“サーモンと高菜の湯葉巻き”は、高菜の軽やかな苦味と香りによって、サーモンの旨味がさらに引き出されている。

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!“特製窯焼き窯出し北京ダック”

熟練のスタッフが目の前でさばいてくれる“特製窯焼き窯出し北京ダック”も定番メニュー。甜麺醤(テンメンジャン)、梅と生姜のソース、キュウリ、ネギ、アンズ、ニンニク、湯葉とコンディメントが豊富なので、好みの味わいにアレンジするといい。

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!“牛肉と牡蠣の四川唐辛子酢炒め”

“牛肉と牡蠣の四川唐辛子酢炒め”は、食べ応え満点の牛肉と揚げた牡蠣を取り合わせた“サーフ&ターフ”なメインディッシュだ。四川唐辛子酢の辛味と酸味の妙味がたまらない!

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!“春菊ワンタン入りつゆそば”

“春菊ワンタン入りつゆそば”は、長年愛されてきた麺もの。ワンタンのツルンとした皮と春菊の鮮やかな香味が出色。

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!“杏仁アイス”

“杏仁アイス”は、仕上げにエクストラヴァージンオイルと岩塩がかけられることによって、その幽香が引き出されている。

お酒は“旬遊紀”のロゴ入りカメに入れられた“特選 旬遊紀 紹興陳年花彫酒12年”(90㎖ 1400円、600㎖ 8000円)がおすすめ。中熟成で適度にまろやかなので、どの料理にも寄り添う! ワインも充実しているので、“ワインテイスティングセット”(60㎖×3杯 3080円)をチョイスするのも正解だ。グラスシャンパーニュは“ジャカール モザイク・ブリュット”(1980円)で、バランスのとれた味わいと軽やかな泡が口中をさっぱりとさせてくれる。

ゆったりとくつろげる一般フロア

美人画の大家・益田玉城の『美人花笠踊の図』に包み込まれた艶やかな個室“玉城”。現存する最古といわれる回転テーブルのある部屋

ダイニングエリアはテーブル間隔が広く、ラウンドソファも設けられているので落ち着いた空間。個室が8室もあるから、様々なシーンで利用できる。“昭和の竜宮城”と称される〈ホテル雅叙園東京〉で、ほかとはちょっと違う中国料理を味わってみて。

夢の世界へ誘う〈ホテル雅叙園東京〉で、食医同源の想いが込められた中国料理をいただく!訪れるゲストを歓迎する“招きの大門”は、“昭和の竜宮城”と称される所以

 
Information

●〈ホテル雅叙園東京〉中国料理 旬遊紀
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1 ホテル雅叙園東京1F
営業時間:月~金曜11:30~16:00、17:30~21:30LO/土・日・祝日11:30~16:00、16:00~21:30LO
TEL:050-3188-7570(レストラン総合案内10:00~19:00)
URL:https://www.hotelgajoen-tokyo.com/
※季節によってメニューは変わります
※サービス料別

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文=東龍 text:Toryu
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口で分かりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数。

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