まるでNYの街角に迷い込んだかのような一夜!
〈ブローバ〉創業150周年を祝う記念イベントをシネスイッチ銀座で開催!
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1875年、NYで産声を上げて以来、150年にわたりアメリカの時計史を紡いできた老舗ブランド〈ブローバ〉。その節目を祝うアニバーサリーイベントが、東京・銀座の映画館シネスイッチ銀座にて華やかに開催された。
この日、上映されたのは、〈ブローバ〉の軌跡とその革新的な精神を描いた記念ドキュメンタリーフィルム『AMERICA TELLING TIME — アメリカの時を告げるブローバ 〜150年の軌跡〜』。クラシカルな雰囲気漂う館内では、往年の広告ビジュアルや歴代モデルの貴重なタイムピースを展示。さらに、ステージ上では、ミュージシャンがNYの街並みを背景にジャズを生演奏。まるで古き良き時代のNYの一角にタイムスリップし、ストリートジャズを堪能しているかのような臨場感あふれる空間が広がった。
上映に先立ち、アメリカ本社から来日したグローバル商品統括責任者、スーザン・C・チャンドラーが登壇し、「日本でこのような150周年の記念イベントができることをとても嬉しく思っています。アメリカでも150周年のイベントなども実施し、150周年の記念モデルなどもとても反響があります」とゲストへ挨拶をした。
イベントの目玉となったドキュメンタリーフィルム『AMERICA TELLING TIME〜』は、〈ブローバ〉本社が1年以上の歳月をかけて制作した渾身の一作。アメリカ史の転換点に寄り添い、革新と挑戦を続けてきた〈ブローバ〉の哲学と歩みが、貴重な映像とともに描かれている。本作は、先日開催された第78回カンヌ国際映画祭にも正式出品され、世界的にも注目を集めた作品。ブランドのパイオニア精神が、映像を通じて強く観る者の心に残ったに違いない。
ロビーでは、150周年記念モデルをはじめとした最新コレクションを展示。なかでも特に注目を集めたのが、イベント当日に3店舗限定で発売が開始されたアーカイブスシリーズ ミルシップ。1950年代に米海軍のために開発され、プロットのみ供給された希少モデルを忠実に再現。ブロンズケースを初採用し、使い込むほどに風合いが増す経年変化の魅力も兼ね備えている。さらに、パワーリザーブも60時間へと進化し、現代のニーズにも対応。タッチ&フィールコーナーでは、来場者が実際に手に取り、その重厚な存在感とディテールを堪能していた。
上映後のカクテルパーティでは、アメリカを感じられるフードやドリンクが振る舞われ、ジャズの生演奏が会場を盛り上げるなか、時計愛好家や著名インフルエンサーたちが交流。ブローバの過去・現在・未来について語り合う、まさにブランドの世界観を体現した一夜となった。この上映イベントは、〈ブローバ〉が時計ブランドに留まらず、アメリカの歴史とカルチャーを語る“時の語り部”であることをあらためて感じさせるものだった。次の150年をブランドがどのような物語を刻んでいくのか、これからも目が離せない。
●ブローバ相談室
TEL:0570-03-1390
URL:https://bulova.jp