海にも街にも似合う1本が欲しい!
同じ黒デニムでも、ゆったりめがイマドキ!
ひと口にデニムといっても、現在ではいろんな色が楽しめる。なかでも精悍な印象をスタイルにプラスできる黒デニムは、都会派コーデが好きな人にとっては有効なアイテム。そんな黒デニムが海にも街にもどこにでも着ていけるとなれば、もっと活躍したいはずだ。というわけで、今回はその両方をカバーできる黒デニムを紹介しよう。
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海にも街にも似合うデニムって、どんなものを選べばいいか? その答えは、シルエットにあり。黒デニムといえば、色が黒というだけで都会的な印象になるため、スリムタイプだとどうも海には合わない。じゃあ、リラックス感の強いゆったりシルエットにしたらどうだろう。海の開放的な雰囲気ともマッチして、海コーデとも好相性になる。そんな理由もあってか、今期は黒のゆるデニムが人気急上昇。1本持っていて損はなし。
5万3900円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)
〈ディーゼル〉お得意の激しい色落ちが魅力の1本。タテ糸の白が見せる粒々な表情と、なにより細すぎないシルエットが、潮っぽい印象をぐっと後押し。腿まわりやサイドステッチ、裾のアタリも、穿き込んだような非常にリアルな表情を楽しめる。
1万3200円(リーバイス/リーバイ・ストラウス ジャパン)
グレーに近いトーンの褪せ黒デニム。テイパード具合が強烈だと、海の開放感ある雰囲気からかけ離れてしまう恐れもあるが、こちらは絶妙なテイパード具合からすっきり見せに成功。いうまでもなく味な加工感も見事だ。レングスをくるぶしが隠れるくらいに合わせて穿けば、ゆるめシルエットを生かしたスタイルを作りやすい。
1万4300円(リー/エドウイン・カスタマーサービス)
色落ちした味黒デニムとは違って、真っ黒デニムはどうしてもモードな印象が付きまとう。でも肝心なのはシルエット。強めのテイパードは避けて、自然なラインを描くこのフォルムこそが、海でも穿きやすい黒デニムのポイントに。長めも丈をクッションさせたりロールアップさせたりするのもいいが、ジャストレングスでリラックスしたシルエットを強調するのもかっこいい。
1万7600円(ハリウッド ランチ マーケット)
股上が深く、ヒップまわりや太腿にゆとりを持たせた、リラックスフィットデニム。テイパード具合もゆるく、まるでスラックスのようなすっきりとしたラインを描く。ハリコシともに上々の風合いのいい独自デニムを使っているから、穿き込みによる経年変化も実に楽しみ。
2万7500円(トリプルダブル/ノウン)
トラウザーズの観点を取り入れたフィッティングと、ヒップから裾にかけてのゆるやかな丸みを帯びたアウトラインが特徴的な、ストレートモデル。リラックスした穿き心地を望んでサイズアップをはかっても、股の余分な余りが出ない、そんな設計も見どころだ。
●エドウイン・カスタマーサービス
TEL:0120-008-503
●エドウイン・カスタマーサービス
TEL:0120-008-503
●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978
●ノウン
TEL:03-5464-0338
●ハリウッド ランチ マーケット
TEL:03-3463-5668
●リーバイ・ストラウス ジャパン
TEL:0120-099-501
photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text :Yuta Yagi