今年は日本でリゾート気分に!
楽園で味わう極上ステーキはいかが?
「今年はどこで開放的な夏気分を味わえばいいのだろうか……」。そう、いつものように真夏を満喫しようと思っていた人にとっては、リゾートに行かれないという今年はちょっと淋しい!? いえいえ、そんなことはありません。日本でだって、まるで常夏の島のような気分を味わえるところがあるんだから。で、せっかくなら、そんなリゾートムードを楽しみ尽くすというのもひとつの手。じゃあ、手はじめにハワイから行ってみる?
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で、紹介したいのが高級感漂う美食レストランが数多く軒を連ねる〈ホテルニューオータニ (東京)〉。なかでも、リゾート感たっぷりの雰囲気で人気の高い“トレーダーヴィックス 東京”だ。世界の大都市に店を構えるインターナショナルなレストランだから、ご存知の方もいるだろうが、ここは、1934年にサンフランシスコで開業したアイランドリゾートダイニング。その名のとおり、南国を思わせる内装でまさに楽園ムードを味わえる空間。
独自の薪窯で焼き上げる。この丁寧さが、また食べに行きたいと思わせる味に仕上げる。時代とともに進化しつつも伝統の味を守っている
ここでの名物は、なんといっても薪窯で焼き上げられたお肉料理。世界の“トレーダーヴィックス”にはどの国にも必ずあるという“魔法の薪窯”といわれるチャイニーズオーブン。こちら、直火焼きじゃないというのが大きな特徴。約400℃の火による輻射熱で間接的に燻し焼きにするという方法なのだが、これによって、お肉の旨みが凝縮され柔らかく仕上がるという。しかも、独特のスモーキーな香りが鼻を抜ける感覚、恐らくコレが一度食べたら忘れられない、ヤミツキになる最大の理由かと。
しっとりと2人で過ごせるテーブルや個室もあるので、彼女や家族とも素敵な時間を過ごせるはず
なかでも記憶に残るのが、ステーキ。見た目のボリューム感にも思わず声を上げてしまうほどだが、US最高級ブランド牛の赤身と脂身の割合が絶妙で、このバランスの取れたジューシーさは大人向き。フィレ、T-ボーン、サーロイン、シャトーブリアン。種類も豊富に取り揃えているので、好みに合ったお肉を頬ばることができるのも嬉しい。
ブラックアンガス Tボーンステーキ(約700g~)2万1000円~(税・サービス料別)
ブラックアンガス トマホークステーキ(約1.2㎏)2万円(税・サービス料別)
シャトーブリアンステーキ(約350g~)1万8000円~(税・サービス料別)
ここは、バーもあるので、本格的に食事をするだけでなく、ちょっとだけ寄ってハンバーガーなどの軽食とお酒を楽しむということもできる。だから、気軽に立ち寄るっていうのもいいかも。
ダイニングとはちょっと雰囲気の違うバー。彼女を外で待たせるなんてことにならないよう、待ち合わせの場所にするのもお洒落だ
食事ももちろんいいのだが、見逃せないのがカクテルだ。創業者ヴィクター・バージェロンがラム酒を研究していたということもあり、ここでは、オリジナルカクテルを80種類以上も用意。こんなにたくさんの種類があると迷ってしまうかもしれないが、事前に彼女の好みのカクテルを聞いておいて、さりげにオーダーするなんてすれば、「頼りになるのね」なんて、きっと彼女もデキる男だと一目置くのでは? ちなみに、世界中で人気のラムをベースにしたトロピカルカクテル“マイタイ”は、なんと創業者のヴィクターが考案したカクテル。こんな豆知識も知っておくと役に立つかもね。
南国気分が味わえるカクテルがズラリと揃っていて、いろいろと飲み比べてみる楽しさもあるが、まずはココ誕生の“マイタイ”から味わいたい。オリジナルマイタイ1900円(税・サービス料別)
というわけで、高級リゾートな空間で、ヤミツキになるお肉を食べ、南国気分を盛り上げるカクテルを飲む。そう、こんな気分が味わえるなら、飛行機でリゾートに行かずとも、彼女は大満足で喜んでくれるはず。早速、彼女を誘ってこの夏を思いっきり楽しんで!
●〈ホテルニューオータニ〉トレーダーヴィックス 東京
住所:東京都千代田区紀尾井町4-1 ホテルニューオータニ ガーデンタワー4F
営業時間:【毎週 木~日曜日営業】
ランチ12:00~15:00、ディナー17:00~21:00(L.O.19:30)、バー12:00~21:00(L.O.20:00)
[ハッピーアワー15:00~18:00]
定休日:月~水曜日(定休日の電話受付は10:00~17:00)
料金:ダイニング ランチセット5500円~、ダイニング ディナーコース9500円~(アラカルトあり)、バー アラカルト1250円~、カクテル1200円~(税・サービス料別)
TEL:03-3265-4707(直通)
URL:http://tradervicstokyo.jp/