〈デンハム代官山店〉原点の旗艦店がリニューアル、新たなデニム物語がはじまる!
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店先には、ハンドウォッシュ後のデニムを乾かすラックを新たに設置。1階は新鮮な今を感じさせる、シャツやTシャツ、アウターなどトップスが中心となっている
実は、アムステルダム発〈デンハム〉の旗艦店の2店舗めは東京にある。そう、あの代官山の路面店。オープンしたのは、2010年。真っ白な建物にシザースのアイコンが目印のショップは、ブランドの原点。ここから多くの店舗を構え、様々なコラボレーションを行っていくストーリーが紡がれていったわけだが、17年めを迎えたこの秋、ブランドの第2章がスタート。1カ月の改装を経て大々的にリニューアルとなった。建物やインテリアは、石と木がベース。温かみがありながらどこかモダンな雰囲気に一新し、ふらっと立ち寄りたくなるようないい空気が流れる。用いた石材は、断面のざらっとした風合いが特徴となる福島県の白河石。木材は、落ち着いた重厚感を醸すチーク。どちらも、ときを重ねるに連れて味わいが増していくが、この魅力はデニムと共通だ。
吹き抜けの壁に掲げられた、78 ギャラリーのシマダテツヤの作品。〈中むら のれん〉の藍染めの暖簾とともに、新しい旗艦店の象徴
もうひとつ大きな印象を残すのが、入り口で迎えてくれるシマダテツヤの絵。オープンにあたり、「自由に描いてください」とオーダーされて描かれた作品で、ぐぐっと寄って見ると新たな発見が!? タイトルの“D”は、デニム、代官山、〈デンハム〉の頭文字で、作品のジーンズのフォルムもいわれてみれば“D”! がらりと印象を変えた一方で、“デニム愛”は変わらない。道ゆく人の目を引いた店先でのデニムの手洗いサービスや、デニム談議の場となってきた外のベンチは改装後もそのまま。代官山店からはじまったヴィンテージの裾上げミシン“ユニオンスペシャル”でのお直しサービスも引き継がれる。伝統と革新をモットーに掲げる〈デンハム〉、その魅力を新たな旗艦店からも体感できそうだ。
●デンハム代官山店
住所:東京都渋谷区猿楽町25-8
営業時間:11:00~19:00
定休日:無休(年末年始を除く)
TEL:03-3463-2258
※『Safari』12月号220ページ掲載
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