Safari Online

SEARCH

CARS クルマ

2020.05.28


一瞬が永遠になるご褒美カー!  〈ランボルギーニ〉アヴェンタドールS

不自由な日々を乗り越え、ようやく迎えた第一波の夜明け! もちろんまだまだ問題は山積しているし、第二波への懸念も払拭できてはいないけれど、ひとまず大きな危機は乗り越えた。無観客ながらもブンデスリーガを皮切りに、日本でもプロ野球開幕決定など、嬉しいニュースも舞いこみつつある。ということで突然ですが、みなさん、自分やその家族への“ご褒美カー”を考えていたり……、しませんか? だったらやっぱり、ここぞとばかりのこのクルマをご紹介しておきたい。〈ランボルギーニ〉の最高峰、アヴェンタドールSだ。

同社はCOVID-19流行のかなり初期から、医療機関にいちはやく自社工場で製作したマスクを供給した。そんなことにも感銘を受けていたから、ひと段落したら必ずアヴェンタドールSを紹介したいと思っていたのだ。 

 
筆者が試乗したシーンは高速道路を含む一般道。しかし、最初はおっかなびっくりだった。スポーツカーの真髄は“ワイド&ロー”。トレッド含む車幅がたっぷりと取られ、そして地を這うように低いこと、というのは定説中の定説。しかし、それをここまで忠実に具現化したクルマはほかにあっただろうか? いや、ここまでする必要はあるのだろうか? そう思うほどにアヴェンタドールSは特別に低い! そしてワイド! このサイズ感に慣れるのにまず、ある程度の時間がいる。 

 
両ドアはアイコンとなっている、跳ね上げ式。それを引き上げるのも心が高鳴る。そして、ごん太サイドシルをワイルドに跨ぎ、浅めのフットボックスに足を入れつつもシートに身を預ける。この一連の儀式をエレガント、かつナチュラルにこなせるようになることこそ、選ばれし者の証であるような気がとてもする。 

 
やっとの思いでドライバーズシートに落ち着いても、まだ儀式は終わらない。心臓部であるエンジン(6.5ℓ自然吸気エンジンはV型12気筒!)を目覚めさせるボタンは、センターコンソールの真ん中、赤い蓋に覆われたその中に隠されているのだ。この蓋を開けるとき、なぜか毎回神聖な気持ちになるのは筆者だけではあるまい。世界は効率を追求して進化してきたし、クルマなんてその最たるものだ。しかし、こうして“蓋を自分の指で開け、その奥のボタンを押しこむ”というアナログの極みのようなひと手間が、毎日を特別に仕立て上げるというのは疑いようのない事実なのだ。 

 
ひとたび眠りから覚めたアヴェンタドールSは、凄まじいエンジンサウンドとともにただならぬオーラを周囲に撒きちらす。ゆえに周囲からの注目度は想像の比ではない。一般道では残念ながら740ps、690Nmのほんの上澄みの部分しか体感することは不可能だけど、カラダ全体を包むドロドロと地に響くサウンドと異様に低いドライビングポジション、そして通行人の視線の数々は、きっと所有欲をガッツリと満たしてくれること間違いなしだろう。 

 


一瞬が永遠になる、そんな貴重なクルマを是非、今だからこそ味わってほしい。 

 

気になるスペックは?


★DATA 〈ランボルギーニ〉アヴェンタドールS
●全長×全幅×全高:4797×2030×1136mm
●車両重量:1575kg
●ホイールベース:2700mm
●エンジン:6.5ℓV型12気筒
●最高出力:544kW(740PS)/8400rpm
●最大トルク:690Nm/5500rpm
●最高速度:350km/h
●トランスミッション:7速ISR
●駆動方式:四輪駆動
●税込み価格:4575万7867円~
 

 

 

 
Information

●ランボルギーニ カスタマーサービスセンター 
TEL:0120-988-889

文=今井優杏 text:Yuki Imai
“黒×赤”が叶える最上級の足元! 今年のクリスマスは、〈クリスチャン ルブタン〉が相棒! 
SPONSORED
2024.11.29

“黒×赤”が叶える最上級の足元! 
今年のクリスマスは、〈クリスチャン ルブタン〉が相棒! 

このところぐっと冷え込みが増し、冬の訪れが感じられる季節に。となると、気になるのがフェスティブシーズンの到来。週末ギフト選びに2人でお出かけするときや、特別感のあるクリスマスやパーティなどは、普段よりもワンランクアップした姿で登場したいも…

TAGS:   Fashion
100年の歴史が導く、最高峰EVの新境地。〈メルセデス・マイバッハ〉が魅せる電動化時代の究極のラグジュアリー。
SPONSORED
2024.11.29

100年の歴史が導く、最高峰EVの新境地。
〈メルセデス・マイバッハ〉が魅せる電動化時代の究極のラグジュアリー。

メルセデスの最高級ブランド〈メルセデス・マイバッハ〉が放つ初のEV(電気自動車)EQS 680 SUV。比類なき静寂性と贅を尽くしたクラフトマンシップ、そして最新のテクノロジーを纏った次世代のスーパーラグジュアリーが、日常という時間に類い…

TAGS:   Urban Safari Cars
天才時計師がモードの天才とタッグを組んだ〈ロベルト カヴァリ バイ フランクミュラー〉の新作。年末はトノー型時計で手元に華やかさと個性を。
SPONSORED
2024.11.29

天才時計師がモードの天才とタッグを組んだ〈ロベルト カヴァリ バイ フランクミュラー〉の新作。
年末はトノー型時計で手元に華やかさと個性を。

シックなコートに身を包んだなら、手元は華やかな時計で彩りを加えたい。精緻な機構と美しいデザインを併せ持つ時計は数あれど、天才時計師とファッション界の鬼才が生んだコレクション〈ロベルト カヴァリ バイ フランクミュラー〉は、群を抜く存在感を…

TAGS:   Urban Safari Watches
軽やかかつスタイリッシュな〈アウール〉の新作。見た目と着心地が両立した1枚仕立ての快適コート。
SPONSORED
2024.11.29

軽やかかつスタイリッシュな〈アウール〉の新作。
見た目と着心地が両立した1枚仕立ての快適コート。

アウターを買い足したくなるこの季節。暖冬になるのかはたまた寒くなるのか?そんな迷いが生じたときに選びたいのが〈アウール〉の新作コート。シルクやカシミヤにならぶ極細の繊維、“ウールリバー”を使用することによって、裏地なしでも暖かさをしっかり…

TAGS:   Urban Safari Fashion
50周年を迎えてますます充実した〈ムッシュ ニコル〉。着るほどに愛着が湧くハイエンド素材のダウン。
SPONSORED
2024.11.29

50周年を迎えてますます充実した〈ムッシュ ニコル〉。
着るほどに愛着が湧くハイエンド素材のダウン。

50年もの長期にわたって支持されてきた〈ムッシュ ニコル〉。日本のビジネスマンのライフスタイルに寄り添いながらも、クラス感や品格にこだわったもの作りは、スーツからカジュアルアイテムまで滞りなく行き届いている。今回のダウンブルゾンもそういっ…

TAGS:   Urban Safari Fashion
“キング・オブ・ダイヤモンド”は〈ハリー・ウィンストン〉だけ!魅せる大人の時計はダイヤモンドが別格!
SPONSORED
2024.11.25

“キング・オブ・ダイヤモンド”は〈ハリー・ウィンストン〉だけ!
魅せる大人の時計はダイヤモンドが別格!

着飾って出かけるシーンが増えてくるこの季節。手元をより華やかに見せる時計がお望みなら、〈ハリー・ウィンストン〉のダイヤモンドウォッチがうってつけ。世界屈指の名門ジュエラーゆえ、そのダイヤモンドの煌めきはまさしく別格。加えて時計自体の造形や…

TAGS:   Fashion Watches
赤いダイヤルが目を引く〈ベル&ロス〉の新作航空時計!大空に思いを馳せる語れる限定ウォッチ!
SPONSORED
2024.11.25

赤いダイヤルが目を引く〈ベル&ロス〉の新作航空時計!
大空に思いを馳せる語れる限定ウォッチ!

バックグラウンドを知ったうえで身につけるものを選ぶのが、年を重ねた格好いい大人。そこで注目したいのが〈ベル&ロス〉の新作だ。“映える”赤が目を引くが、そこには確かなストーリーが存在する。1930年代にロマンあふれる挑戦をした飛行士に敬意を…

TAGS:   Fashion Watches
〈エドックス〉の新作はブルーダイヤルでハイスペック!アクティブな男が選ぶブルーの海時計!
SPONSORED
2024.11.25

〈エドックス〉の新作はブルーダイヤルでハイスペック!
アクティブな男が選ぶブルーの海時計!

いくつになっても冒険心を忘れない、そんなアクティブな男なら、意識せずにはいられない腕時計が〈エドックス〉から登場。実際の極地探検でも採用され、ブランド初のベゼルロック機能を搭載するなど、男心をくすぐる1本。定番モデルながら、ディテールに変…

TAGS:   Fashion Watches
大人が着るべきは〈タトラス〉の1着!暖かで技ありな格上ダウン!
SPONSORED
2024.11.25

大人が着るべきは〈タトラス〉の1着!
暖かで技ありな格上ダウン!

男らしさを演出したい週末は、薄手のインナーにダウンを羽織った力強くシンプルな着こなしがぴったり。バラエティ豊富な〈タトラス〉の新作ダウンなら、狙いどおりの存在感をアピールできるはず。

TAGS:   Fashion
格上の冬アウターは〈マッカージュ〉で選ぶ!大人が街で映えるモノトーンダウン!
SPONSORED
2024.11.25

格上の冬アウターは〈マッカージュ〉で選ぶ!
大人が街で映えるモノトーンダウン!

街に映える大人のダウンを探しているなら、この冬はモノトーンがおすすめ。カナダ・モントリオール発の高級アウターブランド〈マッカージュ〉なら、周囲と差がつく格上の1着が見つかる!

TAGS:   Fashion
他人と“かぶらない”男は〈カシラ〉を“被る” !?大人の帽子は“素材”で違い出し!
SPONSORED
2024.11.25

他人と“かぶらない”男は〈カシラ〉を“被る” !?
大人の帽子は“素材”で違い出し!

この季節は、単調な夏と比べ、お洒落が楽しくなってくる。とはいえ、大人っぽく魅せる基本はシンプル。差をつけるなら、帽子を取り入れるのが効果的だ。頼りになるのは〈カシラ〉の新作。こだわりのある素材で、さりげなく個性出し。上質感が漂ううえ、被り…

TAGS:   Fashion
上質を知る大人が選ぶニットウエア! 絶妙なカラーリングが、都会の大人に似合う〈ファルコネーリ〉!
SPONSORED
2024.11.22

上質を知る大人が選ぶニットウエア!
絶妙なカラーリングが、都会の大人に似合う〈ファルコネーリ〉!

秋冬の楽しみといえば、ファッションもそのひとつ。夏とは違って、重ね着で洒落感がぐっと高まるから、腕の見せどころともいえる。とはいえ、大人の重ね着は、清潔感と品、そして上質感など、バランスよく組み合わせるのは難しかったりする。そんなときに頼…

TAGS:   Fashion
 〈ブランパン〉の“フィフティ ファゾムス”が進化中!新たな“バチスカーフ”はシンプルにいくか、ロマンあふれる複雑機構でいくか!?
SPONSORED
2024.11.13

〈ブランパン〉の“フィフティ ファゾムス”が進化中!
新たな“バチスカーフ”はシンプルにいくか、ロマンあふれる複雑機構でいくか!?

TAGS:   Watches
理想の腕時計を大丸心斎橋店で。進化を遂げた〈大丸心斎橋店〉本館6階時計売場を完全ガイド。
SPONSORED
2024.11.20

理想の腕時計を大丸心斎橋店で。
進化を遂げた〈大丸心斎橋店〉本館6階時計売場を完全ガイド。

〈大丸心斎橋店〉本館6階の時計売場が、この秋、華麗なる進化を遂げた。マニュファクチュールの技術が光る名門ブランドから信頼の日本ブランドまで、珠玉の逸品が集結する。時計ファン垂涎の老舗ブランドの売場拡大や、関西初出店のブランドなど直営ブティ…

TAGS:   Urban Safari Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ