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CARS クルマ

2018.06.14

映画『OVER DRIVE』公開もブームを後押し!
ラリー人気が再燃しているってホント!?

突然ですが、みなさん、モータースポーツはお好き?



たとえばフォーミュラカーの最高峰“F1”に、近年、欧州自動車メーカーがこぞって参戦している電気自動車レース“フォーミュラE”。アメリカでは“NASCAR”が依然大人気だし、耐久レースならもうすぐ“ル・マン24時間レース”がフランスで開幕する。一方、日本国内でいえば、トップ・フォーミュラレース“Super Formula”に最高峰ツーリングカーレース“Super GT”などなど、そのバリエーションはクルマ同様非常に豊か。異次元の速度域に、心を奪われた経験のある人もきっといるはずだ。

近頃ラリー人気が高まっている!

そして、そんな自動車レースの中でも、ここ数年で急に人気を伸ばして来たカテゴリーがあるのをご存知だろうか?
それがラリー!
とくに自動車業界関係者の中で、この赤丸急上昇は超有名なハナシ。知らない人はいないってほどの盛り上がりっぷりなのだ。



そもそもラリーは長い歴史を持つ自動車競技。はじまりは1911年ともいわれている。競技主催者が決めたコースで1台ずつタイムアタック。速く駆け抜けたほうが勝ち、というシンプルなルールだ。
しかし、走行するコースは主に公道を封鎖したもので、アスファルト舗装道もあればグラベルロード(砂利道)も、また、ぬかるみのある未舗装道も含まれる。それらのコースをドライバー(運転手)とコ・ドライバー(案内人)が2人1組で乗りこんで戦うのだ。
同じモータースポーツでも、きれいに舗装されたレーシングコースを周回し、音速のバトルを繰り広げる“レース”とは、自動車を使って競技するということ以外、共通点はほぼナシ。発祥の地である欧州では、今も昔も大人気のモータースポーツなのである。



ではなぜラリーがこんなに人気なのか? その理由は、競技車両と観客の距離の近さ、そしてラリードライバーの異次元のマシンコントロール力にある。
ラリーは常設コースで行なわれるわけではないため、観客席(そもそも“席”なんて概念がないところも多い)とラリーカーの距離が近く、まさに“砂被り”状態で観戦できる。これが観客にはたまらないライブ感を提供してくれるのだ。

また、あらゆる路面を走破するため、ラリードライバーのドライビング・テクニックはまさに“技のデパート”状態! そして、その技術を正確に引き出すのがコ・ドライバーの役目。2人の息がぴったりと合わないとよいタイムが出せないという点も、ラリーならではといえるだろう。

ついに日本でも世界ラリー選手権が開催か!?

そんなスリリングなラリーの頂点といえば、世界ラリー選手権(WRC)。実は来年の2019年、この大会の日本開催が叶うかもというビッグニュースが駆け巡っている。日本のラリー人気が再び活況を呈しているのは、そんな背景があるのも大きな理由となっている。
そして、WRC誘致の立役者となっているのが、今まさにWRCを戦う“TOYOTA Gazoo Racig”ではないかというもっぱらのウワサ!

“TOYOTA Gazoo Racing”のチーム総代表は、かのトヨタ自動車株式会社の豊田章男社長。そして社長本人こそ、ラリーを愛するラリードライバーでもあるのだ。そんな豊田社長が熱望した母国WRC開催が実現する可能性は、実は相当高まっているそうな!
というわけで、空前のラリー歓迎ムードまっただ中、追い打ちをかけるように心躍る映画が公開されているのはご存知? それがラリーを題材にした『OVER DRIVE』だ。

主人公である天才ラリードライバーを演じる新田真剣佑さんが駆るのが、まさにWRC仕様の〈トヨタ〉ヤリス(日本名:ヴィッツ)!
ラリーをよく知らない人でもグイグイ引きこまれる内容で、見終わったときにはコンマ1秒を削るラリーの過酷さはもちろん、競技としての魅力までインプットされていること間違いなし。
ラリーがブームになる前の予習としても、是非『OVER DRIVE』を観ておいて!

『OVER DRIVE』
監督/羽住英一郎 出演/東出昌大、新田真剣佑、森川葵 配給/東宝
2018年/日本/上映時間104分

TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー中

 
文=今井優杏 text:Yuki Imai
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