【オースティン・バトラー】圧倒的な演技力と唯一無二のカリスマ性! ハリウッドの未来を切り拓く男!
新作『ザ・バイクライダーズ』では男らしさ満点のバイク乗りを演じたオースティン。今後も出演作が続々と控え、その勢いはとどまるところを知らない。すでに、ハリウッドを背負って立つ存在の彼の最新の仕事とファッションに迫る!
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- 今月のシャイニングスター! vol.8
[オースティン・バトラー]Austin Butler
●本名:オースティン・バトラー
●生年月日:1991年8月17日
●出生地:カリフォルニア州オレンジ郡アナハイム
●国籍:アメリカ合衆国
●職業:俳優
マイクを渡せば伝説のロックスターと化し、完璧な歌とダンスで大勢を魅了。武器を持たせれば残忍なヴィランとして、敵を圧倒するほどのアクションスキルを披露。今、最もホットなハリウッドスターとして名前を挙げる人も多いオースティン・バトラーに、できないことはなにもないのかもしれない。では、そんな彼をクールなバイクに乗せてみたら……サマになるどころか、とてつもなく格好いい。
主演最新作『ザ・バイクライダーズ』を見れば、それは一目瞭然だ。『ザ・バイクライダーズ』でオースティンが演じたのはバイクを愛する男ベニー。'60年代アメリカを舞台にした物語の中心にあるのは、地元の荒っぽい仲間とともに刹那的な日常を送るベニーの姿だ。
「ベニーは無口な男で、なにかを考えていても言葉にしないことが多い。だからこそ、彼の感情を理解しながら演じる必要があった。もちろん、バイクの練習もしたよ。バイクとタバコのシーンが多いから、仕草が自然に映るよう心がけたね」
とはいえ、実はオースティン自身もバイクに囲まれて育ったのだとか。
「父も祖父もバイク乗りで、父は僕をバイクに乗せて祖父母の家をよく訪ねた。16歳になると、僕も父からバイクの乗り方を教わったよ。駐車場でね。オーストラリアで『エルヴィス』の撮影をしていたときも、古いハーレーを修理している人に出会って一緒に乗りに行った。古いバイクに乗ったのははじめてだったけど、今回の撮影の準備にもなってよかったよ」
プライベートを率先して語るタイプではないだけに謎も多いオースティンだが、実はまだまだ隠し持っている特技がありそう。ちなみに、今後に控える作品の中の1本、『コート・スティーリング(原題)』では犯罪の世界に足を踏み入れる元野球選手を演じるというが……。ひょっとして、野球もできちゃったりする?
武骨なブルゾンを今っぽく、洒脱に!
短丈ブルゾンに、デニムやチノパンとワークブーツを合わせた“王道アメカジ”コーデなのに、今っぽく魅せているのは、さすがのひと言。ブルゾンは着丈を短くコンパクトに、パンツの形は決まってストレートなのがオースティン流。男らしく、洒脱な彼のブルゾンスタイルをチェック!
恋人のカイア・ガーバーと黒のリンクコーデでディナーへ。ニットカーデで品のよさもプラス
MA-1にブルーデニムでもシルエットにこだわれば、野暮ったくならない
武骨なライダースジャケットは潔くオールブラックにして都会的に
お揃いの〈アディダス オリジナルス〉のテラス系スニーカーを履いて愛犬のお散歩に
グレーのワークブルゾンとブーツに今期注目カラー、ブラウンのパンツを合わせて
オファーが絶えない最もホットなスター!
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』などで注目を集め、ネクストブレイクが期待される存在に。3年後、『エルヴィス』で主役のプレスリーを演じ、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされる。『デューン 砂の惑星PART2』では狂気の悪役を演じ、役者としての幅の広さを見せつけることになった。
『ザ・バイクライダーズ』
バイク乗り集団の栄枯盛衰を描く話題作に主演!
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1965年のシカゴ。喧嘩っ早くて無口なベニー(バトラー)とバイク乗り仲間たちは、やがてモーターサイクルクラブ〝ヴァンダルズ〞と名乗るように。クラブは急速な成長を遂げるが、その一方で争いが絶えなくなる。●11月29日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほかにて全国ロードショー
『マスターズ・ オブ・ザ・エアー』
作品続きの今年は戦争ドラマも!
画像提供 Apple TV+
第二次世界大戦下を舞台に、兵士たちの過酷な物語が展開する戦争ドラマ大作。ナチス・ドイツに立ち向かう空軍兵をオースティンが演じ、凛々しいパイロット姿を披露する。製作総指揮はスティーヴン・スピルバーグ、トム・ハンクスら。● AppleTV+にて好評配信中
雑誌『Safari』1月号 P18〜19掲載
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photo by AFLO