DAVID BECKHAM[デヴィッド・ベッカム]
ノッティング・ヒルのゴールドレストランで家族と食事を楽しんだベッカムは、精悍な黒コーデを披露。トップは短丈のレザージャケット、ボトムは黒パンツで、インナーの黒Tはタックインしてきちんと感を演出している。全体が重たい印象になりすぎないようシューズは白スニを合わせて、軽やかさをプラスしている。この装いはベッカムのお得意で、冬の定番コーデになっている。
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Nicholas Jonas[ニック・ジョナス]
真っ黒な都会派カジュアルの理想形がこちら。各アイテムの素材感が違うため、黒一色でも表情は豊か。印象は立体的でスタイリッシュだ。ダウンベストとワークブーツは、本来ならアウトドアテイスト漂うところだが、どちらも土っぽさが感じられないのは黒だからこそ。さらに黒のニットと5ポケットパンツですっきり感を強調した点も計算づくと見た。〈リシャールミル〉の格上時計もこれで際立つ。
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Shawn Mendes[ショーン・メンデス]
愛犬と散歩する姿を目撃されたショーン。着こなしは黒のボア襟ジャケットに黒の楽チンパンツ、そして黒のスリッポンというワンマイルスタイル。ジャケットのボタンを第2ボタンまで開け、マフラーをV字に挟んで首元のアクセントに。全体的には、品のある大人カジュアルといった印象に仕立てている。
BRAD PITT[ブラッド・ピット]
チャイナタウンでのワンシーンはガバッと開けたシャツで色気を出した黒のハーフコートのスタイル。シンプルコーデは、実はサイジングが重要。細身のブラックパンツにブーツを合わせた男らしい印象には、白シャツで抜けを出すと爽やかさをプラスできる。お気に入りのハットを被ればカジュアル感も出せる。ブラピ、さすがは洒落者です!
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Matt Smith[マット・スミス]
颯爽と〈バーバリー〉のコートを翻して歩くマット。普通、こんなふうに都会的でスタイリッシュな長丈のトレンチコートには、シャツやニットを合わせて硬派に気取りたくなってしまう。が、ひと味違うのがマットの魅力。だってほら、一見、合わないだろうと思われるスウェットパーカを合わせているでしょ。こうして合わせるだけで、グッとカジュアルでこなれた印象に仕上がる。しかも彼は、無地ではなく、あえてフロント刺しゅうで派手なポイントがあるものを選択。実はこのスウェットパーカも〈バーバリー〉のもの。さらに、コートの裏地のチェックが黒に華やかさを添える効果も発揮。チラッと見える柄で、単なる黒好きとは明らかに違う、洒落感を見せられる。こうやって人と違いを出すテクもマットをお手本にしたい。
Justin Theroux[ジャスティン・セロー]
バイクと同じく自転車も愛用するジャスティン。金フレームに〈シュプリーム〉のステッカーを貼った、なんとも個性際立つ愛車だ。で、このときのスタイリングは、バイクに乗るときと同様に黒で統一したシャープなスタイル。でもよく見てみると、ブルゾンは “もこもこ”素材。ナイロンで仕立てたMA-1とも、レザーライダースとも違う、温かみある雰囲気を出している。黒のワントーンであっても、こちらは強面な感じは影を潜めた印象に。武骨なジャスティンもいいけど、ときには変化をつけて、優しげな表情を見せる演出はさすが。
Hugh Jackman[ヒュー・ジャックマン]
〈カナダグース〉を代表するモデルの1つである“セルカーク パーカ”を愛用中。颯爽とした短め丈と、完成された4ポケットのデザインは、まさに唯一無二。ご覧のとおり黒づくめのクールな着こなしの中でも、バツグンの存在感を放っている!
Kit Harrington[キット・ハリントン]
ナイロンJKは、気を付けないとアウトドア的な雰囲気に仕上がってしまう。でも、キットがそう見えないのは、全体を黒一色でまとめているから。しかも、選んだデニムは脚にピタッとフィットするスリムタイプ。さらに、足元をドレッシーなフォルムのサイドゴアブーツに。カラダのラインを出すことでモダンな印象に昇華!
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Matt Damon[マット・デイモン]
全身真っ黒コーデに黒のダウンベストをプラスしたマット。とはいえニットやデニム、シューズと黒の加減がアイテムの素材によって微妙に異なっているので、のっぺりした印象にはならず、着こなしに奥行きが生まれている。