【まとめ】リーヴ・シュレイバーのお洒落コーデ11
これまで『Safari Online』で紹介してきたリーヴ・シュレイバーのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
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Liev Schreiber
[リーヴ・シュレイバー]
ニューヨークの街角で見かけたのは俳優リーヴ・シュレイバー。ネイビーのアンコンジャケットにグレーのウールパンツを合わせた、カッチリとした大人の着こなし。そこにNYヤンキースのキャップとスリッポンを投入して、西海岸風にアレンジしたプレッピースタイルへと昇華している。小物使いが実に上手で、メガネのフレームも、コントラストがつかない顔なじみのいいグレージュをセレクト。一見、地味な着こなしも、小物を生かすことでお洒落に格上げできる好例!
ざっくり編まれたミドルゲージのカーディガンで上品な休日スタイル。で、上手なのは彼のボトム選び。ここで、ジャストフィットのボトムを選ぶと、かなりコンサバな印象になるけど、ルーズなボトムを選ぶことで、今どき感のあるリラックススタイルに。カラーのトーンも絶妙な加減でまとめ上げていて、しっかりと大人の雰囲気作りもしているようだ。あとは、キャップでアクセントを作れば、気取りのない大人カジュアルに仕上がって、お洒落度も格段にアップ!
カスれ具合が味のあるレタードTに、軽快なナイロンショーツの黒を基調としたリラックススタイル。で、肝心のスニーカーは、〈アディダス〉“ウルトラブースト19”。 ソックスのようなシームレスウーブンのプライムニット360 アッパーが足を優しく包んで、実に快適。印象的なヒールのギミック、3D ヒールフレームでかかとをしっかりホールド。
ネイビーのニットにベージュのパンツという、上品な色合わせコーデでランチをするリーヴ。首から垂らしている柄ストールはコーデにリッチなアクセントを作り出している。で、注目したのは足元の〈ビルケンシュトック〉。こちらは“ボストン”というモデルで、トウの部分はすべて隠れるタイプ。ワンマイルには楽ちんでぴったり。
グレーとブルーの色を淡色で揃え、スニーカーも白に近いグレーで爽やかさを後押ししたコーデで愛犬の散歩。淡青デニムが爽やか効果を発揮しているのは見てのとおりだが、サイズ感にも注目してほしい。淡青でユルっとしているとだらしがなく見えてしまうので、テイパードの効いた脚にフィットするシルエットを選んでいるというところもさすが!
男らしさに定評のあるカーキ。といっても、彼は重苦しく見えないようにか、明るめではあるが褪せ感のあるカーキをチョイスして、武骨さを表現している。足元はそれに馴染む同トーンのサンドベージュ。で、遊び心を出したのがキャップ。ガラリと違う印象のネイビーを合わせているが、実はカーキとネイビーの相性っていい。これ、応用できるから知っておいて損なし!
キャップでアリのロゴ入りアイテムを着用。黒×グレーのシンプルな着こなしに、アリの名前ひとつで力強い雰囲気を加えている。普段からミリタリー系など骨太な着こなしを得意としている彼だけど、こんな形で男っぽさをアピールしているのが面白い!
リーヴが選んでいるのは、ご覧のとおりモハメド・アリのプルオーバーパーカ。もはや説明の必要もない、圧倒的な強さを誇ったレジェンドだ。そんなアリの名前をポップにアレンジしたのが、この1着。全体的に淡~い色合いで着こなしているから、ロゴのオレンジやブルーがひと際目立っている。これもアリへのリスペクトの表れかも!?
ネイビーのコートやキャップに黒アイテムを合わせたシックな着こなしに、明るいトーンの青スニーカーを合わせている。色数を絞ってスタイリッシュに魅せつつ、青スニの爽やかさやアクティブ感を上手に生かしたコーデといえそう。もちろん白スニでもOKだけど、コーデに馴染んでいるうえ、新鮮さもある組み合わせといったらコッチかも。
タフな雰囲気が魅力のリーヴだけに、この日の着こなしもヘビーデューティなアウトドアジャケットがメイン。存在感のあるアウターだから、ほかのアイテムはできるだけシンプルにまとめたい。ということで、グレーニットや細身の黒スウェットを合わせて、大人っぽく都会的な着こなしに。さらに彼がウマいのは、足元に白の“スタンスミス”を取り入れたところ。アウターやスウェットのアクティブさを生かしつつ、すっきりした都会派の雰囲気は壊さない、絶妙なチョイスといえそう。
スウェットにチノパン、インナーに白Tというアメカジ3点セット。これを黒スウェットで大人モードに見せたリーヴ。足元には、イマドキのスニーカーもいいけど、クラシックな〈ヴァンズ〉のチェッカーボードスリッポンでアクティブに見せたところが、アメカジ好きにはたまらない!