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2024.05.16


【まとめ】デヴィッド・ベッカムのお洒落コーデ46

『Safari Online』で紹介してきたデヴィッド・ベッカムのお洒落な着こなしをまとめてご紹介!

DAVID BECKHAM
[デヴィッド・ベッカム]




ロサンゼルスの街角に愛車ロールス・ロイスで現れたベッカムは、スムージを購入してご機嫌なご様子。この日はVネックのミックスニットに、インナーは白Tシャツ。ニットの裾を半分入れるお洒落テクを披露した。ベッカムもひと昔前なら、ボリュームのあるパンツを合わせていたけど、今ではジャストサイズのデニムパンツを合わせている。ジャストサイズを選ぶ利点は、ご覧のように大人っぽく見えるところ。ただしトレンドを意識するなら、上下ジャストサイズというよりは、どちらかをオーバーサイズにしてメリハリをつける方がいいだろう。ニットのカラーとベルトの茶色、デニムのこなれ感のある色味が適度に馴染んでいるなど、トーンを揃えているのがお見事。
 

  

 


トップはグレーの柔ジャケット、ボトムはブラウンのパンツという落ち着いた色味でコーディネートしたベッカム。「短丈ジャケットにはワイドパンツを組み合わせるとシルエットが美しくなり、スタイルアップ効果を発揮する」という定石通りの着こなし。そうなると足元は黒のスリッポンを合わせるのが最近のベッカムだけど、この日は白スニをセレクト。カジュアルで軽快な印象を演出している。おそらく、きれい目だけど、かしこまらないよう気を配ったに違いない。とはいえ、大人らしい上品さは損いたくはないので、パープルのマフラーと〈エルメス〉のクラッチをアクセントに加えている。いつもながら、このあたりのバランス感覚はお見事ですね!
 

  

 


この日のベッカムは、茶のステンカラーのジャケットに、ブルーデニムを合わせたカジュアルコーデ。インナーにはデニムシャツを合わせていて、デニム・オン・デニムスタイルに仕上げている。とはいえ、たくましいというよりは、品が良い印象に見えるのは、デニムにセンタークリースが入っているから。裾もロールアップして、すっきりとさせているのも爽やかさを際立たせているポイント。足元は白シューズという手もあるけど、茶のスウェードブーツを選んで、こなれ感出しとジャケットとの色サンドを狙ったご様子。お気に入りのブランド〈ゴヤール〉のバッグもブルーデニムと色リンクさせるなど、どこをとっても計算されていて、抜かりのないベッカム。さすがはオシャレ番長!
 

  

 


ベッカムの冬アウターといえばコートが定番。けれども、この日はラグジュアリー感のあるムートンのジャケットを羽織って登場。ボトムには濃紺デニムを合わせたカジュアルな着こなしだけど、大人の貫禄は十分。そのうえボア付きなので防寒性もバッチリで、ベッカムはインナーを白Tにしているご様子。ムートンのジャケット1枚あれば、あれこれ着込まなくていいし、格上感も出せるので大人にはうってつけなアイテムだろう。足元はジャケットとトーンを合わせたスウェードのシューズをセレクトし、上品さを後押ししている。
 

  

 


モノグラムが特徴的な〈ゴヤール〉のトランクケースとショルダータイプのミニトランクケースのダブル持ちで登場したベッカム。モノトーンの配色だけど、着こなし方にキャラを感じるのはさすが! 短丈ブルゾンはボタンをきちんと上まで留めて、シャツのように着こなしたり、ウールのスラックスはワイドシルエットに選んだり。このモードを感じさせる見せ方は脱帽です。そこにバッグのアクセントが加えて、ベッカム流のキャラ出しを完成させている。
 

  

 


羽衣をまとっているようなテーラードジャケットは上質そうなダークブラウン。インナーのTシャツは首が詰まったクルーネックという大人のカジュアルコーデで登場したベッカム。最近の彼のようにキャラチェンした品ありコーデを楽しむなら、秋色カラー代表の茶系でまとめるのもあり。スニーカーはスウェードのオリーブをチョイスしていて、なんとなく秋を連想できる装いにしているのがお洒落。しかも白Tで抜くっていうのがお洒落番長ベッカムらしいキャラを感じさせる。ちなみに色でお洒落を楽しんでもいいけど、ベッカムのようにジャケットの仕立てや素材の良さにも気を配ると、もう一段階お洒落のステージが上がりますよ! 

  

 
デヴィッド・ベッカム

独特な風合いのある生地感で、リゾートとの相性もバッチリなのがリネンシャツ。しかも仕立てのいい白シャツは、どんなシチュエーションでも使える万能アイテム。ベッカムは膝上丈のだいぶ短いクラシックなスイムショーツの上から羽織り、バカンスを楽しんでいる様子。ラフな袖捲りやボタンのX留めで、シンプルなコーデに躍動感を与えるおしゃれテクを披露。ゴールドの時計やメタルフレームサングラスなど小物選びにも抜かりがなく、コーデをさりげなく格上げしている。
 

  

 
デヴィッド・ベッカム

白Tにブラックデニムという精悍コーデのベッカム。足元は〈アディダス〉のスニーカーを合わせてアスレジャースタイルを演出している。無造作にたくし上げた袖や半入れした裾などただの白Tに見せないのが着こなしのテクニシャン。これって、しっかり上半身をボディメイクしているからこそできるテク。薄着になるサマーシーズンは、レイヤードやアクセに頼らないこんなカラダを手に入れておくのも大事だろう。 

 
 

 
デヴィッド・ベッカム

ハリウッドセレブにも引けをとらないセンスで、一挙手一投足が注目されるデヴィッド・ベッカム。何気ないコーデのようで、かなり計算し尽くされているのは、お気づきだろうか。まずは手に持った〈ゴヤール〉のバッグ。フラップの革の部分と足元のデッキシューズの色がシンクロしているので、コーデが整って見える。アイテムの色数を少なくしているのもコーデのバランスを考えた彼なりのテクニック。白Tは袖を短めにしてたくましさを演出しつつ、裾を半分だけインして鮮度を出している。
 

  

 
デヴィッド・ベッカム

この日のベッカムはコーデュロイのブラウンセットアップ。インのタートルネックやストールなど70年代を連想する配色で、かっちりアイテムをかなりカジュアルにしてスタイリング。昨今のレトロブームをカラーリングで上手く取り入れたコーディネートと言えるだろう。サングラスもブロータイプにしていて小物にもこだわりが感じますよね!
  

 

 
デヴィッド・ベッカム

アメカジアイテムの着こなしって定番色でまとめがち。ところが、ベッカムを見てみるとモカカラーの上下でかなり品よく決まっている。ショート丈のミリ風ジャケットにテーパードのチノパンとスリッポン。ブラックでもない、ビビッドカラーでもない渋色ワントーンで揃えると見事に格上げ感が出る。さすがの色選びに脱帽ですね!
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大人の上品スタイルを参考にするなら、こちらのベッカムの着こなしがおすすめ。グレーのチェスターコートは襟を立てて、見た目をアレンジ。インには黒のタートルネックを投入して、シックで洗練されたコーデにまとめている。ボトムも黒にして統一感を出すなど、大人好みのモノトーンコーデに仕上げている。これは真似しておきたい!
 

  

 


マークスクラブで行われた妻ヴィクトリアのパーティに参加したベッカム。ベージュのチェスターコートを羽織り、インには白T、ボトムはグレーパンツという装いを披露。コートもダーク系が主流だけど、ベッカムのように明るめのカラーを選ぶと優しげな印象をまとえるし清潔感も出るので、大人にはぴったり。
 

  

 


ノッティング・ヒルのゴールドレストランで家族と食事を楽しんだベッカムは、精悍な黒コーデを披露。トップは短丈のレザージャケット、ボトムは黒パンツで、インナーの黒Tはタックインしてきちんと感を演出している。全体が重たい印象になりすぎないようシューズは白スニを合わせて、軽やかさをプラスしている。この装いはベッカムのお得意で、冬の定番コーデになっている。
 

  

 
ベッカム

ヘンリーネックの白ロンTを淡青デニムと合わせた爽やかなコーデ。足元も白スニでサンドイッチしている。ロンTは腕捲りして抜け感とこなれ感を演出しているのがポイント。さらにオレンジのニット帽でアクセントを加えているのがベッカム流。
 

  

 
【デヴィッド・ベッカム】大人のジャケパンスタイルの好例!

年齢を重ねるとジャケパンスタイルも手持ちスタイルの選択肢に入れたいところ。もちろん紺ブレにブルーデニムってのもトラッドでお洒落。だけど、今回のベッカムのコーデはどんな場所でも様になり、デートの場所も選ばないメチャクチャお洒落で真似したい着こなし。仕立ての良いジャケットは温かみのあるブラウンをセレクト。これは若いとなかなか手が出しづらいアイテム。それをグラデしたパンツに合わせてワントーンコーデにしている! これだけだとオヤジすぎるからか、ネイビーとブラウンの大ぶりチェック柄マフラーでアクセント出し。どうです、一気にフレッシュな印象じゃない? いやはや流石、お洒落キング!
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【デヴィッド・ベッカム】優しげな印象を作るならベージュのワントーンで決まり!

〈ロロ・ピアーナ〉のスリッポンシューズ、オープンウォークで楽ちんにしかも綺麗めにコーディネートしたベッカム。デザインされたニット織りでもグラデーションものを選べば、キャラ出しも演出できる。ニットの色味もシューズとあわせたベージュにするとスッキリとまとまりそう。優しい印象に仕上げたいときは、彼のように全身をベージュトーンにするといいだろう。ベルトにかけた着こなしテクも脚長に見えるし、上品な中にも個性を出した好例!
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【デヴィッド・ベッカム】土っぽい色味にはホワイトを組み合わせると爽やかに!

〈ロロ・ピアーナ〉のシューズ、オープンウォークを履いたベッカム。Wジャケットに、インナーのTシャツにはアースカラーをチョイス。トップが土っぽい色味なので、ボトムはホワイトパンツで爽やかに仕上げている。色味をフレッシュにするなら白パンは効果的というわけ。さらにローファーだと堅苦しくなるからと、〈ロロ・ピアーナ〉のカジュアル見えするスリッポンを合わせたあたり、コーデの抜けを熟知していると見た! さすがはベッカム、恐れ入ります!
  

 

 
【デヴィッド・ベッカム】グレーのワントーンを重たく見せないテクとは?

グレーの短丈ブルゾンにチャコールのパンツと、だいぶコンサバ寄りなベッカム。ボトムの色をダークトーンですっきりとした見た目に仕上げている。トップも同じグレーだけど、明るめのカラーを選び、全体的に柔らかい印象にするなど計算された配色バランスがお見事。スタンドカラーや裾にシャーリングが入ったコンパクトなトップなど小ワザを効かせているのもポイント!
 

  

 


〈ディオール〉のサドルバッグをペールトーンのセットアップスーツのアクセントに合わせたベッカム。足元には白スニーカーをセレクトし、ドレスダウンしたコーデを見事に着こなしている。かしこまったシーンやオシャレ優先なシーンなどの使い分けは、インナーが肝。となると、この日のベッカムはカジュアルなパーティシーンに出席とお見受けした!
 

  

 
デヴィッド・ベッカム

ニューヨークで見かけたベッカムは、茶系のやわジャケに、テーパードスラックスのジャケパンスタイル。足元は〈ロロピアーナ〉のオープン・ウォークで、大人っぽい着こなしを披露。ここで注目したいのがベッカムのお洒落テク。一見コンサバなコーデだけど、インナーのTシャツが半だし! このテクのおかげで、スタイルに奥行きが出て、目を見張るほど超お洒落コーデに仕上がるというわけ!
 

  

 
【デヴィッド・ベッカム】デニム・オン・デニムをお洒落に魅せるテクとは?

デニシャツにブルーデニムと、デニム・オン・デニム姿のベッカム。野暮ったく見えないのはサイジングにあるかも。カラダにフィットしたジャストサイズのデニムシャツ、テーパードのデニムパンツが実に効果的。ブーツも表革ではなく、スウェードを合わせているあたりが、こなれ感を演出している秘訣だろう。適度に胸元のボタンを開けてワイルドさを強調しているのが絶妙なアクセントに!
 

  

 
David Beckham[デヴィッド・ベッカム]

パリで行われたファッション・ウィークに訪れたベッカムは、柔ジャケットに白のコットンパンツを合わせた、リラックス感がありながらも綺麗めなカジュアルスタイル。足元は〈ロロピアーナ〉のハイカットスニーカー“オープンウォーク”で、手には〈ルイ・ヴィトン〉のアタッシェケース。格上げ感満載のハイエンドなスタイルは、大人の貫禄たっぷり! W仕上げにしたパンツの裾は真似したいポイントだ。
 

  

 


ヴェニスで結婚23周年をお祝いしたベッカム夫妻。この日は珍しくイエローのニットTを着用したベッカム。これはおそらくヴィクトリアの装いと色リンクを意識したものだろう。注目したいのは足元のグリーンのスリッポン。〈ロロ・ピアーナ〉のサマー・ウォーク・モカシンだと思うが、デッキシューズ由来のディテールを持つアイテムで、海やセーリングに最適なフットウエア。時計も〈パテック フィリップ〉のノーチラスと、ボートに乗ることを想定して水辺まわりのアイテムでまとめているのがお洒落。やはり大人ならば、このくらいのTPOは意識しておかないとダメでしょ!?
 

  




パリにあるホテル・ル・ブリストルで妻ヴィクトリアと昼食を楽しんだベッカム。上下ネイビーで品のある装いながら、足元はライトグレーのスリッポンで軽快な印象に仕上げている。これが黒だと重すぎだし、逆に白だと爽やかになりすぎ。このバランス感覚が絶妙でオシャレ。同じネイビーながらニットジャケットにTシャツと異素材を組み合わせて、立体感を生み出しているのもポイント。さらにTシャツをインし、ウエストマークを上にした美脚効果で、キレイめに見せるなど、ベッカム流テクが満載。休日のデートコーデの参考にしてみては、いかが?
 

  




7月10日に11歳となった愛娘ハーパー・セブンとヴェニスでゴンドラを楽しむベッカム。ブルーグリーンのテロっとしたシャツに、クリースの入った白のパンツというスッキリとした着こなしを披露。かしこまった場では白のパンツはむしろカジュアルな印象。そのため足元には、素足に茶のスリッポンを合わせている。カジュアル派が、かしこまったシーンでジャストサイズのシャツを選ぶと、ちょっと窮屈に感じることも。そんなときは、ベッカムのようにストレッチ素材のアイテムを選んでおくと、楽ちんで着心地もいいはず。キレイめな格好をする際には、そのあたりに気を配るといいかも。
 

  

 


マイアミのパームビーチで姿をキャッチしたのはデヴィッド・ベッカム。白Tシャツにショーツというシンプルな着こなし。ショーツは切りっぱなしのカットオフデニムを着用。一見やんちゃで小僧っぽい印象だけど、そこはベッカム。足元を〈ヴァンズ〉の真っ白スニーカーにして、大人らしい清潔感をアピール。さらにキャップにもご注目を。普通なら黒を合わせたいところを、Tシャツの左胸にある“Girls Don’t Cry”のロゴ色とリンクさせて、同系色のオレンジをセレクトしている。デニムショーツは膝上丈にして、若見え効果を発揮しているのもポイント。
 

  

 
【お宝写真】ベッカムたちがかっこよすぎる件!

ベッカムが着ているジャケットは、〈ラルフ ローレン パープル レーベル〉が手掛けるアイテムで、“ケント シルクリネン ツイル スーツ ジャケット”と呼ばれるもの。ラペルが太めで威風堂々。エレガントな雰囲気がとてもよく伝わってくる。作りは、上質なキャンバス芯と柔らかいショルダーを採用した軽い構造で、より快適な着心地を実現。パンツも白で揃えて、全身白で整えるのもすごく爽やかだけど、ベッカムのように黒のパンツを合わせると、爽やかさもありながらシックな装いに。ネイビーのネクタイで白のジャケットをキリッと引き締めているのもさすが!
  

 




ベッカムが最近よく着用しているアイテムの1つがこの迷彩柄の楽ちんパンツ。そこに蛍光カラーのスニーカーを合わせるのがお気に入りのよう。この日は迷彩柄パンツに今季注目度の高いミントグリーンのスニーカーを合わせて登場。お目立ちっぽく見えるが、迷彩柄のタフな感じを軽快に見せて、春先の軽~い季節感を出しているのかも!? こんなふうにボトム主役でコーデを組み場合、ベッカムのようにトップは白ですっきりとさせるのが正解。個性的なのにやりすぎじゃない、ちょうどいい着こなしになるってわけ!
 

  




黒の精悍さや男らしさを存分に生かしたベッカムのコーデ。レザージャケットに黒T、ショルダーバッグも黒というかなりストイックなコーデだが、パンツにゆとりを持たせることでコーデのバランスを取り、大人の余裕を演出しているようだ。とはいえ、レザージャケットの重さを軽減するべく足元は白スニでヌケを出したのはさすが。真っ黒コーデの場合、ベッカムのように、どこかにヌケ感を作るということも忘れずにね。
 

  




お洒落番長のベッカムは、極短丈タイプの水着で登場。ネイビーという落ち着いた色の選択だが、彼のように白トリミングが入ったものを選べば、ぐっとスポーティな印象に仕上がるのはご覧のとおり。水着姿をよりアクティブに、シャープに、そして力強く魅せたいという人はこういったタイプをチョイスするのがいいかも!
 

  




デニム姿がかっこよく見えるベッカム。最近は昔ほどデニムを穿く機会が減ったようだが、履きこなしはさすがだ。ヴィンテージ調の味のあるデニムは、ちょっと重く見られがちだが、それを回避しているのが、短丈の白T。ウエストにぐっと差しこむことなく、ベルトが見える丈感で、軽快。足元のスニーカーも真っ白にすれば、サンドイッチ効果もあり爽やか確定!
 

 




最近のベッカムはご存知のとおり、昔のようなワイルド感を封印するかのように、かなりきれいめなコーデ。彼自身がスポーツマンで、それだけでたくましいからできること。そう考えてみると、アクティブ好きでカラダを鍛えている人には彼のスタイルが当てはまる。コツは、シンプルで清潔感のあるアイテムの選びかと。自身から出る男らしさを存分に発揮できる着こなしってわけ。
 

  

 



エクササイズ用具を手に、マイアミにあるスポーツ店を後にしたベッカム。このとき目撃された姿がコチラ。まず注目したいのはパンツのシルエット。腿まわりはゆったりだが、膝から下は細身。美しいテイパードシルエットなのがよくわかる。この見た目、めちゃくちゃかっこよくないですか? そんなパンツの裾はドローコート付き。彼はそれを縛っているようだけど、裾自体が細身なので印象はとってもスタイリッシュ。そのせいか、タフでハードな迷彩柄も、必要以上に武骨に見えることもない。

そして、このパンツを引き立てているのがスニーカー。こちらは2020年夏に発売された〈アディダス オリジナルス〉ZX 2K ブースト。‘80年代のハイテクランニングシューズに着想を得て、街歩き用に設計されたモデルなんだけど、派手なわりに自然と着こなしにハマっているのは、存在感のある迷彩柄と釣り合いがとれているから。さらにこのスニーカーのおかげで、迷彩パンツの重厚さがほどよく低減される結果に。う~ん、今どきのお洒落に“軽快さ”は欠かせないけど、さすがは洒落者のベッカム。そこもちゃ~んと計算しているってこと!? 
  

 

 


カジュアルな着こなしに上品コートというのは、ベッカムが得意とするコーデ。今までは濃紺デニムが多かったけど、今年はこんな感じで淡青デニムを使っている。白Tとの王道コンビで爽やかさがグッと増して、より若々しくアクティブな雰囲気だ。
 

  

 


コチラの〈ヴァンズ〉の白ソックスは、ベッカムがよく履いているお気に入りアイテム。フーディ、ショーツ、ニット帽を黒で統一したスポーティスタイルは、普通ならかなりいかつい雰囲気になりがち。でも、白スニ×白ソックスでコントラストを強調し、ヌケ感のある爽やかな着こなしに仕上げている。色を上下でくっきり分けて見せることで、白黒どちらの要素も演出できているのがわかる。
 

  

 


娘とのショッピングを楽しむベッカムも、ご覧のとおりの黒Tシャツ姿。身頃はジャストサイズながら、袖丈はやや短めのものを選び、たくましい二の腕をさりげなもしっかり強調している。引き締まった黒ベースの着こなしに、足元の白スニで軽さを出しつつ、オレンジのキャップを差し色使いするあたりも、さすがは洒落者。それにしても見事なのは、ユルすぎずタイトすぎない全体のシルエット。徹底してサイジングにこだわる彼らしい着こなしだ。
 

  

 


ラフなカジュアルだけでなく、上品スタイルも抜群にうまいベッカム。カーキのチェスターコートは、それだけで凛とした存在感が漂うドレスアイテム。これをネイビー合わせでシックにまとめつつ、Tシャツやスニーカーといったアイテムで軽く見せている。こうしたドレスダウンはベッカムの得意技。足し算と引き算を使いこなして、狙いどおりのスマートなイメージを演出している。
 

  

 


アメカジ大好きなベッカムらしい、王道の着こなしがコチラ。細身のベージュチノを軽くロールアップして、足元にはド定番のアイリッシュセッター。濃紺Gジャンのボタンは上まで閉めて、品のいいアメカジにまとめている。バイク乗りでもある彼だから、こんな茶ブーツ使いはお手のもの!
 

  




この日はレザーJKに黒デニム、サイドゴアブーツという少々ワイルドさを加味したスタイルで登場。といっても、昔のようにタフなアイテムを男らしく着こなすというより、カラダにぐっとフィットさせることで、スマート見せしているという感じ。ただ、デニムの裾を無造作にブーツにイン&アウトすることで、こなれた雰囲気を出しているのは、さすがお洒落番長だ。
 

  

 


マイアミでの休日を楽しむために、家族そろって空港に降り立ったベッカム。赤黒バッファローチェックのモコモコジャケットを羽織り、アウトドア風の着こなしにまとめている。やっぱりこの柄、アメカジの象徴というイメージが強い。ほかのアイテムは決してアメカジ調ではないのに、一発でそれっぽく見えるから不思議。グレー、黒、カーキといった骨太感のある色を合わせることで、クールな雰囲気にまとめているのもベッカムらしい。バッファローチェックを着る際は、是非参考にしたい!
 

  

 

とあるブランドのランウェイショーに現れたときのベッカムがこちら。久しぶりの短髪も目を引くこのスタイルは、タフ見えするワークジャケットとトーンを揃えて、チノ合わせ。ベージュトーンの品のよさで、男らしさは残しつつ、土クサさをうまく緩和。さらには裾からチラッと覗くTシャツの白で爽やかさも加味しながら、首元のピシッと感に対してスキを作っている。このバランス感覚はさすが。
 

  

 


マンチェスターのレストランで目撃されたのがこのスタイル。レザーJKは昔からいろんな形を好んで着ていた彼(さすがバイク乗り!)。この日着たのは、サード型Gジャンのようなデザインのタイプだ。トップまでボタンを閉めて、レザーJKでもピシッと着るのが最近のお気に入りのよう。たくましさにきちんと感が加わって、より大人っぽく見えるでしょ。
 

  

 

妻・ヴィクトリアのブランドの記念パーティに参加したときはこんな感じ。パーティ会場がロンドンの伝統ある会員制クラブだったからか、往年の英国紳士然としたスタイルで登場した。ツイードのおそらくハンティングジャケットに、ジャケットと似たトーンの渋色ホームスパンパンツ。足元はフルブローグシューズで、これまた紡毛素材で仕立てたハンチングをオン。英国カントリーを全身で表現した、なんともエレガントなスタイル!
 

  

 


この日は〈グッチ〉のライン入りパンツでグッとスポーティな着こなしに。ややルースなシルエットが今っぽさ満点だ。ラグジュアリー感のあるスポーティコーデは確かにトレンドだけど、クラシックなリュックや“スケートハイOG”を合わせて、嫌味なく見せているのがベッカムらしい。これで足元がボリュームのあるハイテクスニーカーだったら、ちょっとトゥマッチになっていたかも!?
 

  

 


ガゼット付きのグレースウェット、濃紺デニムパンツ、白の“スタンスミス”という、北カリフォルニアあたりの空気感を出したアメカジは、まさにベッカムの得意とするところ。そこへキャスケットやチェスターコートを合わせてシックにまとめあげるのも、彼らしいテクニックといえる。あえて定番の白をチョイスしたところが、今回の着こなしのキモといえるかも。 

 

 
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