【まとめ】ショーン・メンデスのお洒落コーデ20
これまで『Safari Online』で紹介してきたショーン・メンデスのお洒落な着こなしをまとめてお届け。コーデの参考にしてみて!
Shawn Mendes
[ショーン・メンデス]
ボア襟のデニムジャケットを都会的に着こなすショーン。ネイビーのカーゴパンツはマチなしのすっきりポケットタイプ。これだと野暮ったさがなくて、スマートに見える。足元もブラックのブーツを選びがちなところを、スニーカーで軽やかさを出しているのが見逃せない。しかもインナーはジャケットのライニングについたボアと同系色で揃えて、シンプルかつ清潔なコーデに仕上げている。
タンクトップかノースリーブを着用。楽ちんで快適なのはもちろん、開放的でラフな雰囲気がきっとショーンのお好みなのだろう。ちなみにこの写真はカナダのトロントにある公園でのシーン。プライベートのお出かけモードでは、彼はタンクトップに黒デニム姿。さらにネックレスで洒落たアクセントをつけるなど、ラフな中にもちゃ~んとお洒落感覚を覗かせている。
彼の家のご近所でのお散歩シーン。さすがは地元ということで、〈ナイキ〉のノースリーブTシャツにスウェットパンツと、かなり楽ちんな着こなしを楽しんでいる様子。黒で上下をまとめたのは彼のセンスのよさだが、こんなシーンでは着飾る理由もないし、リラックスで動きやすいのが第一。まさにそれが彼の格好に表れているのは一目瞭然かと。
タンクトップはベージュのニット素材へ、足元はスニーカーではなくローファーを選択。グンとお洒落度を上げているのがわかる。それもそのはず、なにしろ場所がNYの街の中。それにまわりにファンも大勢いるから、スターとしてのショーン・メンデスらしい演出も考えたうえなのだろう。つまりショーンは、ここでも大好きなタンクトップスタイルにひと工夫。まさにTPOに応じた着こなしを実践しているってわけ。
ボトムをスタイリッシュに引き締めているぶん、バランスを取ってトップには、薄〜いブルーのデニムシャツを合わせ、カジュアルさを出しているのが特徴。特にシャツ選びが目につく。見てのとおりオーバーサイズのシャツだ。ボトムのきちんと感に、旬のゆる~い雰囲気をプラス。しかも、肩を落として着こなしたり、ボタン開けや袖捲りなど、無造作に着こなすことで、若々しい遊び心を出しているようだ。
彼のようなワンマイルスタイルに、スポーツブランドのナイロンショーツは持ってこいなわけだが、気をつけたいのが部屋着感。その点ショーンは、スニーカーからナイロンショーツ、ハーフジップのウエアまで、全身を〈ナイキ〉で統一。こんな感じで全身を同じブランドで固めると、不思議とかっこよく見える。同ブランドで統一するというのもスポーツブランドなら実践しやすいはず。ご近所スタイルに是非!
デニムもだらしなく見えない絶妙なユルさで、今どき感のあるフォルム選びだ。しかし、定番コーデであるゆえ、洒落者ならどこかに差を出したいもの。ショーンはそんな差別化を白Tの上に羽織った、レトロな雰囲気を放つカーディガンで図っている。爽やか演出のみにとどまらず、ヴィンテージ感のあるニット合わせで、大人の貫禄出しも叶えているってわけ。
淡青デニム×ネイビープリTのアメカジスタイル。で、足元は〈ビルケンシュトック〉でヌケ感出し。コーデのポイントは、Tシャツをオールインしているところ。というのも選んだTシャツがオーバーサイズなので、インすることでミニマルに見せ、Tイチコーデをスタイリッシュに仕上げているってわけだ。オーバーサイズをだらしがなく見せないテク、いろいろ使えるので、参考にしてみて!
黒楽チンパンツに合わせていたのは、メランジ調の茶ニット。すっきりタイトなボトムに対して、ニットのざっくりした素材感が好対照。どこか大人の余裕を感じさせて、イージーなのにお洒落度の高い着こなしに仕上がっている。黒ブーツを合わせてスタイリッシュな演出をしているのも、彼のこだわりかも。
スウェット素材のパーカ&ボトムというスポーティな着こなし。足元がスニーカーなのを見ても、リラックスしたワンマイルスタイルなのは間違いない。ただし、インナーにリブニットを取り入れて、家着っぽくなるのを上手に回避。このちょっとした工夫が大人には大事というのがよくわかる。Tシャツでいいところをニットにすることで、“あえて着ている”感じが出るというわけ!
スキニーシルエットの黒楽チンパンツに、黒ニットアウター。インナーはパーカで、ストールも巻いている。パーカとスウェットパンツだけだと、家着っぽさが出てしまいがち。だが、ニットアウターを羽織ることで“よそ行き”な大人っぽい雰囲気に。それに、黒の上下ゆえに、パーカとニットアウターの重ね着をしても着膨れして見えないという点もマネしたいところ。
スウェットパンツに今が旬のカーゴタイプを選んでいるところもさすがだが、ここで特筆しておきたいのは、彼の首元。マフラーが大好きな彼は、この日も首元にソレでアクセントを作った。流行りのミドル丈デニジャケ×スウェットパンツという定番のスタイルだが、自分なりの味付けをしたことで一気に洒落感がアップしている。鏡で見た自分の楽ちんスタイルに、「なんだか物足りないな~」と感じたときは、是非このテク使ってみて!
ドレス顔の黒サイドゴアブーツで大人らしさを演出。黒デニムの丈をかなり短めにして、ブーツをしっかり見せている点にご注目を。裾の“もたつき感”がないから、シルエットもスッと縦長に。黒×黒のシャープさをより生かしたスタイリングといえそうだ。トップのスモーキーな青ニットが洒落者らしく、ストイックなだけでないお洒落感度の高い着こなしになっている。
明るい茶に近いレンガ色のGジャンを愛用。かなり短めの裾丈に、黒のスキニーボトム&ブーツを合わせていて、脚長効果も抜群だ。ブルーデニムのGジャンとはひと味違う洒落た雰囲気でしょ⁉︎
大きめのロゴが入ったパーカで、ポップな雰囲気を出したシンガーのショーン。そのぶん全体の色合いをダークトーンでまとめて、小僧っぽくならずにこなしている。足元も黒スニ×黒ソックスで精悍に。ベッカム風に白という選択もありだけど、ショーンはより引き締まって見える黒をチョイス。確かに、若者にはこっちの方が大人らしく見えるから正解かも!
トップにシャツを羽織った細黒パンツコーデ。テロっとした素材感のシャツだから、ドレープの感じも優しげ。まずはこれで細黒パンツの骨太な雰囲気を和らげている。インには爽やかな白タンクトップを合わせているが、これも同様の効果を狙ったもの。短丈だから颯爽として見えるし、バッグも含め、黒アイテムでスタイリッシュに魅せている。
細黒パンツの足元には黒ブーツ。縦長のラインを作って、すっきりとしたシルエットを作っている。合わせたアウターは、爽やかな色落ちのGジャン。あえてアメカジ風のノリを取り入れることで、スタイリッシュにキマりすぎないようにしているよう。肩の力が抜けていて、ほどよくスマートな着こなしになっているでしょ!?
明るい茶のコーデュロイで土っぽさを出しつつ、両腕のアクセで洗練されたお洒落感を演出。逆方向のベクトルを調和させて、独特のスタイルに仕上げているのが見事。ボトムはいつもの黒×黒だから、凝った構成のトップには影響なし。まだ21歳の彼らしい若さもありながら、落ち着いた大人の雰囲気も備えている着こなしだ。
トップはライダースJKっぽく見えるけど、実はこのアウター、レザーではなくウールやコットンを使った生地でできているよう。だからどこか優しげな雰囲気になって、彼のキャラクターにもよく合っている。インにヘンリーネックシャツを合わせて、少しラフに見せているのもうまい。自分をよく知っているからこそできる着こなしといえそう!
シンプルなモノトーンのTシャツスタイルなのだけど、センスのよさが滲み出る巧みな着こなしに仕上がっている。タイトな白Tを黒ボトムにタックインしているが、これだけだとちょっと野暮。繊細なチェーンに小ぶりだが存在感のあるペンダントトップを加えることで、一気にモードっぽい洒脱な着こなしに格上げされている。着こなしの意図を明確にする、見事なネックレス使いといえそう。