
テキーラといえば、ショットで一気に飲むお酒。そんなイメージを覆すのが、熟成を重ねたプレミアムテキーラの奥深い魅力だ。グラスから立ち上がる豊かな香りを感じ、口の中に広がる味わいと余韻をじっくりと堪能する。ウイスキーやブランデーを嗜むように、一杯と向き合う時間こそ、大人にふさわしい楽しみ方。そんな新しい酒の嗜みを提案するのが、メキシコ発のラグジュアリーテキーラブランド〈ドーベル・テキーラ〉だ。
『ドーベル 50 エクストラアネホ 1972』9万3500円(ドーベル/プロキシモ・ジャパン)
今回注目したいのが、ブランドの最高級ラインとして日本で本格展開をスタートした『ドーベル 50 エクストラアネホ 1972』。最低8年間熟成させた原酒をブレンドした、希少なエクストラ・アネホ・テキーラ。トーストしたアメリカンオーク樽、内側を焦がしたアメリカンオークの新樽、さらにはアイリッシュウイスキー〈ブッシュミルズ〉のシングルモルト樽で熟成させた原酒を組み合わせることで、蜂蜜のような甘みやドライフルーツの風味、複雑なスパイス感を引き出している。
シルクのようになめらかな口当たりも魅力のひとつ。グラスから立ち上がる香りを感じ、ひと口ごとに広がる風味や余韻を楽しみたい。食後のリラックスタイムに、いつものウイスキーとはひと味違う一杯を選ぶのもいい。テキーラの新たな表情に触れることで、大人の酒時間に新しい楽しみが加わりそうだ。
その味わいを支えるのは、メキシコ・ハリスコ州で受け継がれてきた職人技。ブランドのルーツは1758年にまで遡り、11代目のテキーラ職人フアン・ドーベルが2003年にブランドを設立。現在も一族が所有する単一農園で育てたブルーアガベを100%使用し、糖分が最も高まる成熟期を見極めて手作業で収穫。伝統的なレンガ造りの炉で時間をかけて加熱し、銅製の単式蒸留器で2回蒸留するなど、素材の持ち味を引き出す製法を大切にしている。
伝統を守る一方で、新しい発想を取り入れてきたのも〈ドーベル・テキーラ〉の特徴。独自のろ過技術によって、熟成由来の豊かな味わいと透明感を両立させる「クリスタリーノ」というスタイルを切り拓いてきた。今回の新作を含め、日本で展開するラインナップは全4種類。シグネチャーモデルの『ドーベル ディアマンテ』、アメリカンオーク樽で熟成させた『ドーベル アネホ』、3年以上熟成させた『ドーベル 50 クリスタリーノ』と、それぞれ異なる個性を楽しめる。
『ドーベル ディアマンテ』1万890円(ドーベル/プロキシモ・ジャパン)
『ドーベル アネホ』1万1979円(ドーベル/プロキシモ・ジャパン)
『ドーベル 50 クリスタリーノ』3万3000円(ドーベル/プロキシモ・ジャパン)
乾杯の一杯にも、食後にゆっくり向き合う酒にも。プレミアムテキーラを新たな選択肢に加えれば、大人の酒の楽しみ方はもっと広がるはず。次の集まりでは、いつもの一杯に代えて、香りや余韻を楽しむテキーラを選んでみてはいかがだろう。
⚫︎プロキシモ・ジャパン株式会社
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