Safari Online

SEARCH

CULTURE カルチャー

2025.11.28


『WEAPONS/ウェポンズ』レベルが段違いの“怪作”ホラーサスペンスに唸る!

 

 


ワーナー・ブラザースといえば、映画ファンにはおなじみのハリウッドのスタジオ。『ハリー・ポッター』や『マトリックス』のシリーズ、『バットマン』などDCのヒーロー映画、クリント・イーストウッド監督作など、記録にも記憶にも残る作品を大量に届けてくれたワーナーが、日本での配給業務を終える(今後は東和ピクチャーズがワーナー作品を配給)。そのワーナー・ジャパンの最後の洋画配給作品『WEAPONS /ウェポンズ』は、予想以上の強烈なインパクトを放っている!

基本的に映画というものは、できるだけ“何が起こるか聞いてない”状態で観てこそ、驚きや興奮が特上になる(最近は、展開や結末をあらかじめ知っておきたい人も増えているようだが)。本作は、基本設定はともかく、その先に起こるドラマに関して、情報をシャットアウトして向き合うことを推奨する。基本は……小学校のクラスで、1名を除き、生徒たちが一度に行方不明になる、という事件。いったい何が起こったのか。なぜ1名の生徒だけは、いつものように登校したのか。ここから後は、映画に身を任せながら、真相に近づいてほしい。そんな映画体験は全米でも話題になり、3週でベストワンの座を獲得。ホラーサスペンスというジャンルながら、そのクオリティの高さから、ワーナー・ブラザースはアカデミー賞に向けたキャンペーンも行うなど、異例の“怪作”となった。

アメリカの小さな町で起こる、不穏な事件ということで、日本でもヒットしたスティーヴン・キング原作の『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』に近いムードを漂わせ、映画の作りとしては、さまざまな人物の視点から描かれる形式が巧妙。気がつけば、冒頭の世界とは別次元に連れて来られる感覚は、映画ならではのマジック! 使われる曲や音響の効果も計算されているし、ショッキングな描写にも、あえてツッコミどころを入れやすくなっていたりと、観ているこちらを飽きさせない演出がたっぷり。そしてタイトルの“ウェポンズ=武器”の意味がわかった瞬間、作品のギアがもう一段上がるのを実感する。いずれにしても本作の脚本・監督、ザック・クレッガーの才能が特異であるのは納得。今後のハリウッドでさらなる話題作を手がけるはずなので、ぜひその名前を覚えておこう。

『WEAPONS /ウェポンズ』11月28日公開
製作・監督・脚本/ザック・クレッガー 製作総指揮・出演/ジョシュ・ブローリン、ジュリア・ガーナー、オールデン・エアエンライク 配給/ワーナー・ブラザース映画
2025年/アメリカ/上映時間128



 
 

 
文=斉藤博昭 text:Hiroaki Saito
山下智久が〈ブルガリ〉の新しいオクトとともに!一面では語れない多彩な表現者!
SPONSORED
2026.07.24

山下智久が〈ブルガリ〉の新しいオクトとともに!
一面では語れない多彩な表現者!

山下智久は、デビューから今年活動30周年を迎えた。しかし、歩んできた軌跡は、けっして平坦ではなかった。アイドルから俳優、海外での活動など常に新たな道を自ら切り拓いてきた。その腕元には〈ブルガリ〉の“オクト フィニッシモ”がある。そして新作…

〈ロエベ〉の新作で差をつける!"色"と"重ね技"で週末を遊ぶ!
SPONSORED
2026.07.24

〈ロエベ〉の新作で差をつける!
"色"と"重ね技"で週末を遊ぶ!

さりげないお洒落を楽しみたい週末。どこかでまわりと差をつけるなら、"色"と"重ね技"で遊んで余裕を表現したいところ。そこでおすすめなのが〈ロエベ〉の新作コレクション。上品で落ち着いたワードローブを中心としつつ、楽しげな色や粋な小物をひと足…

テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?アワードで選手たちの格好よさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!
SPONSORED
2026.06.21

テカりに打ち勝つ美容液が決め手に!?
アワードで選手たちの格好よさを支えた〈SHISEIDO MEN〉!

シーズン中に活躍した選手並びにチームを讃える“B.LEAGUE AWARD SHOW 2025-26”。受賞者たちは華々しくランウェイを闊歩したが、男らしくスタイリッシュなビジュアルの舞台裏には、“テカり知らずの清潔感ある肌”も一役買って…

TAGS:   Health&Beauty

loading

ページトップへ