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2025.11.14

【日本限定22台】4種のテーマごとに仕様が違う!
特別な〈マクラーレン〉GTS の正体とは?

〈マクラーレン〉の2024年国別販売台数において1位がアメリカ。では第2位は? 正解は日本。つまり、グローバルでみても日本の〈マクラーレン〉人気は“相当のもの”ということができるのだが、そんな中、堅調な日本市場にだけ、22台限定の特別モデルが登場した。それが〈マクラーレン〉GTS シグネチャー・コレクションだ。

まず気になるのが、ノーマルのGTSとどこが違うのかということ。でもその前に、少しだけGTSとはどんなクルマかに触れておきたい。

〈マクラーレン〉ファンにはお馴染みのGTSは、文字どおりのグランドツーリングカー。ただし、同時にこのクルマは正真正銘のスーパーカー。ミッドに4.0ℓV型8気筒ツインターボエンジンを縦置きし、後輪を駆動。V8エンジンは最高出力635PS、最大トルク630Nmを発揮し、0-100㎞/h加速は3.2秒! さらに最高速度は326㎞/hというのだから、そもそも普通じゃないことはよくおわかりいただけると思う。その一方で、実は運転しやすく快適なのもGTS。低く構えたスーパーカー然とした印象をいい意味で裏切る、そしてロングドライブを楽しむにふさわしい性能を備えた、まさに稀有な存在といえるだろう。

GTSに関して馴染みがない人は、以下の記事をご参考に!
【試乗】〈マクラーレン〉3車種を乗り比べ! スーパーカー好きの最良の選択を探る! 

特別なGTSは、ブランドの本拠地と密接な関係がある!


今回ご紹介するGTS シグネチャー・コレクションは、そんなGTSの魅力をさらに研ぎ澄ませた特別なモデル。製作にあたって、まず、ブランドの本拠地である英国マクラーレン・テクノロジー・センター(MTC)の設計コンセプトとデザインをインスピレーションの源泉とした、4つのテーマを設定。そして、それぞれに特別なカラーコーディネートに加えて、マクラーレン・スペシャル・オペレーションズ (MSO)による数々のビスポーク・デザインを採用。同じGTSであっても、クルマの印象が4タイプごとに違ったものになっているのがポイントだ。

ちなみにMTCは、市販車部門の“マクラーレン・オートモーティブ”と、文字どおりレーシング部門を受け持つ“マクラーレン・レーシング”の本拠地となる施設で、2004年に英国ウォーキングにて完成。香港国際空港や東京のセンチュリータワーなどの作品で知られるノーマン・フォスター卿が手掛けた建築としても有名で、MTC はブランドの精神を体現するよう設計されたという。

実は筆者もここを訪れたことがあるが、豊かな自然の中に佇むMTCを見て、そのモダンさと壮麗さに驚いた記憶がある。円形のエントランスに立つと、そこには天井を見上げるほど開放的で気持ちいい空間が。自然光を巧みに取り入れているせいか自然との共生も感じさせ、そこにいるスタッフたちもイキイキと働いていたことが印象に残っている。まさに、機能美を追求する〈マクラーレン〉の姿勢を反映するとともに、自然と科学の美しい調和も同時に叶えているのがMTC。今回発表の限定車には、そんなMTCの魅力が落とし込まれているのだから、所有する喜びもひとしおといったところだろう。

ちなみにMTCの隣にはクルマの製造を担うマクラーレン・プロダクション・センター(MPC)の建物があるが、この2つはまさにブランドの心臓部といっても過言ではない。

池をたたえた円形の建物がMTC。建物と湖は陰陽をモチーフとする完全な円を描いているのはご覧のとおり。池にある大量の水はヒートエクスチェンジャーを介して社屋のエアコンディショニングや風洞実験から発生する大量の熱の放出に寄与するなど、デザインと機能性をも兼ね備えている。奥にはあるMPC(四角い建物)で、MTCと地下で繋がっている

モダンで美しいMTCのファサード。建物内はいつでも光にあふれ、建築後20年以上経過しても、全く古さを感じさせることはない

MTCの中はこんな感じ。至るところにロードカーやレーシングマシンが置かれ、クルマ好きにはたまらない空間に。最新のテクノロジーがここから生み出されている

MTCの美意識や思想を4つのモデルに投影!


MTC に込められたユニークな設計概念と、〈マクラーレン〉のヒストリーから得たインスピレーションを反映したGTS シグネチャー・コレクション。ボディカラーはこの限定モデルのために開発され、それらひとつひとつに、MTCと関係するユニークなストーリーがあるものに。2色が用意されるホイールのカラーも、GTSで採用されるのははじめて。ミラーハウジングにはMTC をモチーフに使用した繊細なパターンがあしらわれ、この特別なモデルのデザイン哲学を感じ取ることができる仕様となっている。

インテリアを見ると、MTC との繋がりがさらに感じられるはず。それは、建物デザインから抽出した造形が随所に配されているため。ヘッドレストにはインフォテイメントボタンにも使用されている MTCロゴが刺繍。助手席側ダッシュボードのフェイシアプレートでは、MTC の側面シルエットがバックライトによって美しく浮かび上がる。ドア内張のフェイシアプレートに目を向けると、MTC の設計図面から俯瞰図の一部を切り取ってデザイン化したものが、同系色のトーナルスティッチとして縫い込まれている。

GTS シグネチャー・コレクションの4つのコーディネートテーマは以下のとおり。

■テーマ 1: Howthorn(ホーソーン)

着想のもとはMTCのこんなイメージ!?

MTCの豊かな自然環境から着想を得たこのテーマは、キャンパス周辺に群生するホーソーン(サンザシ)の木にちなんで名づけられたもの。深みのあるグリーンメタリックの「ホーソーン」というビスポーク塗装は、ディープブラックにあざやかなグリーンのペイントエフェクトを重ね合わせた特別なもの。さらに足元には、サテン仕上げのGTシルバー10スポーク・タービン鍛造アロイホイールとグラファイトグレーのブレーキキャリパーを組み合わせる。インテリアにはトーナルコントラストスティッチが印象的な、特注のアーモンドホワイト・セミアニリンレザーを採用。明るく品のあるラグジュアリーな雰囲気が漂う。

■テーマ 2:Paragon(パラゴン)

着想のもとはMTCのこんなイメージ!?

MTCブルバードに敷き詰められたタイルからインスピレーションを得た仕様がパラゴン。「パラゴン・ブラック」ペイントは、シルバーメタリックフレークによる煌めく仕上げが特徴で、MTC建設時のプロジェクト名「パラゴン」にちなんで命名された。サテン仕上げのGTシルバー・タービン鍛造ホイールとグラファイトグレーのキャリパーは、MTC 建築に見られる金属構造の美しさを表現。アーモンドホワイト・セミアニリンレザーのインテリアと外装デザインの対比は、MTCを包む光と影のコントラストを想起させる。

■テーマ 3:Rotunda(ロトンダ)

着想のもとはMTCのこんなイメージ!?

『Safari』2025年4月号P97より抜粋
建物の地下階に広がる長く白い廊下と、そこへと通じる円形のエントランス(ロトンダ)から着想を得たテーマがこちら。「ロトンダ・ホワイト」ペイントは、ソリッドなオフホワイトカラーで、清潔感あふれる雰囲気を表現。ダークパラジウム仕上げのタービンホイールとグラファイトグレーのキャリパーが、建物内部のグレーのタイルを想起させる。スコリアグレー・セミアニリン レザーにトーナルスティッチを施すことで、対称性と光と影の調和をいっそう際立たせている。

■テーマ 4:Reflection(リフレクション)

着想のもとはMTCのこんなイメージ!?

マクラーレン・テクノロジー・センターの象徴である美しい湖が、建物のガラスファサードに映り込む情景から着想を得たテーマ。「リフレクション・グリーン」ペイントは、シルバーメタリックフレークを含む独特の下地を持ち、水面に輝く陽光が MTCのガラス建築に反射する様を再現している。ボディカラーとの対比を強調するため、ホイールにはダークパラジウム仕上げを採用。インテリアには、スコリアグレー・セミアニリンレザーのシートにトーナルスティッチを施し、上質な仕立てを加えた。

価値ある限定22台!


ご存知のとおり、クルマメーカーにとっての本拠地は、ブランドそのものを語る要素になっている場合が多い。それが〈マクラーレン〉の場合、シンボリックなMTCこそがブランドの思想や美意識を体現した重要な存在に。その点でいっても、GTS シグネチャー・コレクションがブランドのエポックメイキングなモデルになるのは間違いないだろう。しかもGTS シグネチャー・コレクションすべての仕様には、MSOによる特別なデザイン要素と、厳選されたGTSの装備が融合した高水準のスペックを採用。まさに価値ある22台、幸運にもステアリングを握れる人はどんな人だろうか?

★DATA 〈マクラーレン〉GTS
●全長×全幅×全高:4683×1925×1213㎜
●車両重量:1456kg
●ホイールベース:2675㎜
●エンジン:4ℓV8ツインターボ
●エンジン最高出力:467kW(635PS)/7500rpm
●エンジン最大トルク:630Nm/5500~6500rpm
●トランスミッション:7速AT
●駆動方式:後輪駆動

 

 
Information

●マクラーレン・オートモーティブ
URL:https://cars.mclaren.com/jp-ja

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