Safari Online

SEARCH

GOURMET グルメ

2026.01.05


息を呑むような夜景に包まれ、贅沢三昧のフレンチで幸福感が高まる!

〈ザ・プリンス パークタワー東京〉の〈レストラン ブリーズヴェール〉といえば、最上階33階からの眺望を楽しみながら、珠玉のフランス料理を堪能できる“大人にふさわしいホテルレストラン”。そんな〈レストラン ブリーズヴェール〉が、33階の全面リノベーションを経て、2025年10月3日に〈プライベートダイニング ブリーズヴェール(Private Dining Brise Verte)〉としてリニューアルオープンしたから気になる。

[プライベートダイニング ブリーズヴェール]
Private Dining Brise Verte

まるで空中散歩しているかのような気分になる

リッチでロマンチックな最上階には、4卓26席の個室を設え、リノベーションによってエクスクルーシブな雰囲気を加速させた。窓からはベイ&パノラマビューを望むことができ、広々とした空間の中で食事を味わえるのだ。

シェフの茂手木 了氏

シェフを務めるのは茂手木 了氏。日本におけるフランス料理三大コンクールのひとつ“アルスノヴァ国際創作料理賞(旧ル・テタンジェ国際料理賞コンクール)”で日本代表になるなど、各種料理コンクールで輝かしい実績を残してきた指折りの料理人。2022年から〈レストラン ブリーズヴェール〉のシェフを務め、その実力をいかんなく発揮してきた。 

 

【COURSE】

茂手木氏が提供するのは、ランチ(1万8000円、2万2000円)、ディナー(2万8000円、3万3000円)ともにコースのみ。季節の食材を用いるため、フレンチには珍しく、1~2カ月という早い周期でコースが刷新される。なかでも、茂手木氏の料理を存分に体験できるのがディナーの“プリンシパル(Principal)”(3万3000円)。約9品の構成で、フレンチのフルコース仕立てになっている。

4品が供される“恵”。左から、カリフローレ、セリのフラン、グジェール、ベニエ

最初の“恵”は、畑や川などから自然の美味しい恵みの4品を楽しめる。カリフラワーのピューレと香ばしく焼いたカリフローレは、パルミジャーノ・レッジャーノとの相性が抜群。セリのフランは、鶏のコンソメの旨味を湛えている。スプーンに載せられているから、一口で食べるといい。コンテチーズを用いたグジェールは、富士鶏のリエットの塩味がよいメリハリ。北海道のワカサギをまるごと揚げたベニエは、海藻を合わせて滋味が豊かだ。

“オセトラキャビア”

“オセトラキャビア”は、オシェトラキャビアとズワイガニの見事なコンビネーション。蕪のムースや、ズワイガニとエシャロットのレムラード=根セロリとのマヨネーズ和えの上には、たっぷりのベルギー産オシェトラキャビア。混ぜて食べると郁郁たる磯の風味が広がる。まわりに散りばめられた赤紫蘇のマイクロリーフや球状化させたホワイトバルサミコ酢が美しい。

“海の菜園”

茂手木氏の代表作ともいえるのが“海の菜園”。40センチ以上の大きなオーバルプレートの上には、切り方や調理法の異なる約40種類の季節の野菜やハーブがアートのように配されている。5日間熟成させて味わいが落ち着いた長崎の鰤、アクセントに春菊のソースと柑橘ベースのマヨネーズソースを合わせた。

“フォアグラ”

“フォアグラ”は、口当たりがなめらかなフォアグラに、金柑のピューレをまとわせている。その上には金柑のコンフィチュールとチュイール。金柑の甘味がフォアグラの豊満な快味を引き立てる。

“大根 トリュフ”

大根をフレンチに昇華させたのが、“大根 トリュフ”。コンソメを吸わせた大根をパイ包みにして、240度で10分オーブンで焼き上げた。大根の甘味が閉じ込められ、熱々の状態で提供される。ポルチーニ茸とシャンピニオンの香り高いソースに、イタリアのオータムトリュフを載せて。

“オマール・ブルー”

“オマール・ブルー”は、食味に優れたオマールブルーと豚の喉肉のコンビネーション。ボイルしたオマールブルーは慎ましやかな味わいで、豚トロのような喉肉が躍動感を与える。オマールブルーの出汁からつくったコンソメのフランは優しい口当たりで、レモングラスと生姜が香り高く漂う。

“スープ・ド・ポワソン”

静岡県の金目鯛を用いた鮮魚のスープが、“スープ・ド・ポワソン”。愛知県のミル貝やタラバガニを重ね、魚介の旨味とサフランの香味に満たされたスープを合わせた。上にあしらわれたチャービル、ディルの新鮮な緑が目を引く。

上:“チェリバレー鴨” 下:“和牛”

メインディッシュは“チェリバレー鴨”と“和牛”からチョイスできる。“チェリバレー鴨”はイギリスのチェリバレー社で品種改良された鴨で、臭みが少なく繊細な味わい。美しいロゼ色に仕上げて、品のいいバロティーヌ(円柱状の詰め物をしたフランス料理)も添えられる。

“和牛”は北海道の黒毛和牛のフィレ肉。絶妙なミディアムレアに仕上げ、炭で香り付けした。やわらかなテクスチャーに火入れし、見事な味わいに。上に載せられたオータムトリュフと、トリュフを用いたペリグーソースが複層的な風味を生み出す。

“いちご”。左から、一口シュー、カクテルグラスのスープ、アイスクリーム、フレッシュイチゴ

“いちご”では、栃木県の“とちあいか”を様々なデザートに紡いだ。カクテルグラスに入れられているのは、優しいアーモンドのブランマンジェのスープに、マスカルポーネと白ミルク。フレッシュなイチゴには、クレームシャンティとキャラメルコーティングしたクルミが載せられていて、ふくよかな味わい。一口シューには、ピスタチオとイチゴのクリームが包まれている。イチゴとコニャックのアイスクリームは、下に敷かれたクランブルがよいアクセント。 

【PAIRING WINE】

料理にマッチするワインをペアリングしてくれる

これだけのフレンチには是非ともワインを合わせてみたい。プリンスホテルズ&リゾーツ エグゼクティブ シェフソムリエの市村義章氏がワインをセレクトしているから、ペアリングも完璧だ。

“ゴンデ・ルソー・ミレジム・ブラン・ド・ノワール 2014”(2万7000円/ボトル、3500円/グラス)は、市村氏がワイナリーまで足を運び、そのクオリティに惚れ込んで仕入れたというシャンパーニュ。香りは力強く、黒ブドウ主体らしいふくよかなボディが感じられる。アミューズからメインディッシュまで合う万能の一本だ。
野菜との相性がいい白ワインが、“シャトー・メルシャン 岩出甲州きいろ香 キュヴェ・ウエノ 2023”(1万1000円/ボトル、1900円/グラス)。“きいろ香”の名前通り、グレープフルーツやカボス、スダチといった和柑橘の香りで華やか。ミネラル感もあって、野菜の滋味を際立たせる。
“ドメーヌ・デュパキエ・エ・フィス ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ レ・ヴォークラン 2019”(2万5000円/ボトル、3900円/グラス)は黒果実系の力強い香りで、豊かなタンニンと長い余韻がある。ジビエや鴨肉と合わせてみたい。
デザートにぴったりの貴腐ワインが、“デ・ボルトリ ノーブル・ワン ボトリティス・セミヨン 2021”(2400円/グラス)。輝きのある黄金色で、ハチミツやバニラの濃厚で甘美な香りが広がる。イチゴのデザートを、より艶やかにしてくれることは間違いない!

プライベートな空間で、実力派シェフの茂手木氏の料理を堪能できるなんて、とても贅沢なひととき。大切なデートや接待、記念日など、ここぞという時に重宝するから覚えておいて! 

⚫︎コース料理:プリンシパル(Principal) 3万3000円
・恵
・オセトラキャビア
・海の菜園
・フォアグラ
・大根 トリュフ
・オマール・ブルー
・スープ・ド・ポワソン
・和牛 または チェリバレー鴨
・いちご
・小菓子
・ハーブティー

  

 

 
Information

⚫︎〈ザ・プリンス パークタワー東京〉プライベートダイニング ブリーズヴェール(Private Dining Brise Verte)
住所:東京都港区芝公園4-8-1 ザ・プリンス パークタワー東京33F
営業時間:ランチ 12:00~15:00(14:00LO/コース、14:30LO)、ディナー 17:30~22:00(21:00LO/コース、21:30LO)
※別途個室料:ランチ 5000円、ディナー 1万円
※3日前までの予約制
TEL:03-5400-1170(10:00~18:00)
URL:https://www.princehotels.co.jp/parktower/restaurant/contents/stellargarden/private/
※サービス料別

●グルメジャーナリスト 東龍さんの連載、記事はこちら!
グルメジャーナリスト東龍のホテルグルメで“口福”体験!
アレが食べたいからこの店へ!

●『Safari』公式 Instagram(@safarimagazine_official)もチェック

文=東龍 text:Toryu
1976年台湾生まれ。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。ファインダイニングやホテルグルメを中心に、料理とスイーツ、お酒をこよなく愛する。炎上事件から美食やトレンド、食のあり方から飲食店の課題まで、独自の切り口でわかりやすい記事を執筆。審査員や講演、プロデュースやコンサルタントも多数
見た目も履き心地もいい〈エコー〉の新作シューズ!格上感の演出はこだわりのレザースニーカーで!
SPONSORED
2026.04.03

見た目も履き心地もいい〈エコー〉の新作シューズ!
格上感の演出はこだわりのレザースニーカーで!

大人がスニーカーを選ぶとき、単にトレンドだからという選択はNG。いい大人ならば、品格を基準にするのが正解だ。そこで注目したいのが、“バイオム 720”と“ソフト 10”をリリースしたばかりの〈エコー〉。革に対するブランドの信念が生み出す上…

〈リプレイ〉の限定アイテムを俳優・栁 俊太郎が着こなす!イタリアと日本のデニム愛が詰まった1着!
SPONSORED
2026.04.01

〈リプレイ〉の限定アイテムを俳優・栁 俊太郎が着こなす!
イタリアと日本のデニム愛が詰まった1着!

イタリアのクラフトマンシップをデニムで体現する〈リプレイ〉が、世界が認めるジャパンデニムの象徴〈クロキ〉とタッグを組み、伊勢丹新宿店限定のカプセルコレクションを完成させた。イタリアと日本の両雄の国境を超えた共演は、はたしてどんなデニムスタ…

TAGS:   Fashion Denim
浅草と日光・鬼怒川温泉を結ぶ〈東武鉄道〉のスペーシア X。大人旅の新しい目的は贅沢な移動時間を過ごすこと。
SPONSORED
2026.03.31

浅草と日光・鬼怒川温泉を結ぶ〈東武鉄道〉のスペーシア X。
大人旅の新しい目的は贅沢な移動時間を過ごすこと。

旅先での過ごし方に限らず、移動時間さえもが贅沢なひとときに。浅草と日光・鬼怒川温泉を結ぶ〈東武鉄道〉の特急スペーシア Xに乗れば、そんな大人旅の新しい楽しみ方を発見できる。特急スペーシアが築いた伝統を継承し、より上質に進化を遂げたフラッグ…

シーンを選ばず活躍する〈フルラ〉。日常に品格を添えるバイカラーの上質なバッグ。
SPONSORED
2026.03.27

シーンを選ばず活躍する〈フルラ〉。
日常に品格を添えるバイカラーの上質なバッグ。

上質な素材とクラフトマンシップを礎に、洗練と実用性を両立する〈フルラ〉。今シーズンは、ミラノの建築美や街並みから着想を得た、軽やかさの中にも遊び心を宿したコレクションを展開。メンズのアイコニックバッグ“マン ジョベ”にもバイカラーの新作が…

TAGS:   Fashion Urban Safari
“着る愉しみ”が詰まった〈ベルヴェスト〉の一着。卓越した技術が打ち出す軽快で端正な佇まい。
SPONSORED
2026.03.27

“着る愉しみ”が詰まった〈ベルヴェスト〉の一着。
卓越した技術が打ち出す軽快で端正な佇まい。

“着る愉しみ”を体現できる〈ベルヴェスト〉。北イタリアのサルトリアの伝統に裏打ちされた卓越した技術が、軽やかな着心地と端正な佇まいを生み出す。名作“JACKET IN THE BOX”は、柔らかな仕立てと洗練されたシルエットにより、装う人…

TAGS:   Fashion Urban Safari
〈ヘルノ〉なら品があって新鮮!軽くて心地いい春に着たい服!
SPONSORED
2026.03.25

〈ヘルノ〉なら品があって新鮮!
軽くて心地いい春に着たい服!

気温が上がるにつれて、気分もアガってくるこの季節。軽くて心地いい服をまとって、アクティブに週末を過ごすのはどう? そこで注目したいのが、イタリア発の〈ヘルノ〉。高い実用性とラグジュアリーさを備えつつ、ほどよくスポーティで着心地のいい海を感…

TAGS:   Fashion
さらに快適に進化した〈ベルルッティ〉の定番スニーカー!⼤⼈の⽇常に寄り添う アイコニックな1⾜!
SPONSORED
2026.03.25

さらに快適に進化した〈ベルルッティ〉の定番スニーカー!
⼤⼈の⽇常に寄り添う アイコニックな1⾜!

〈ベルルッティ〉といえば、パティーヌ仕上げが美しいレザーアイテムが有名だが、実は快適さにこだわるお洒落好きの間では、スニーカーの評価が高い。なかでも人気なのが、軽やかな履き心地で一度足を入れればその快適さの虜になるという、定番モデルの“シ…

TAGS:   Fashion
俳優・濱尾ノリタカが魅せる〈トッズ〉の最新コレクション!洗練された男が選ぶ6つのキーアイテム!
SPONSORED
2026.03.25

俳優・濱尾ノリタカが魅せる〈トッズ〉の最新コレクション!
洗練された男が選ぶ6つのキーアイテム!

エレガンスと自然体の美しさを具現化した、今シーズンの〈トッズ〉の春夏コレクション。そんなイタリアのリゾートライフを思わせる新作を、今、注目の俳優・濱尾ノリタカが着こなした今回の企画。リラックス感の中に優雅さを感じさせ、彼の立ち居ふるまいと…

TAGS:   Fashion
成熟した大人にこそ似合う〈ルミノックス〉の名作!“本物”を知る男のミルスペック時計!
SPONSORED
2026.03.25

成熟した大人にこそ似合う〈ルミノックス〉の名作!
“本物”を知る男のミルスペック時計!

手元でまわりに差をつけるなら、求めたいのはルックス以上の説得力。華美な装飾や流行ではなく、選んだ理由まで語れる一本こそ、品格ある大人の証。〈ルミノックス〉の時計は、そんな価値観に応える“本物”だ。

TAGS:   Watches

NEWS ニュース

More

loading

ページトップへ