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2023.04.10


上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQS

内燃エンジンを積まないフル電気自動車。各社ラインナップを拡充しているが〈メルセデス・ベンツ〉からは満を持してフラッグシップモデルが登場! “S”を冠したモデルだけにエクステリア、インテリア、走りも妥協がない仕上がり!

上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQS電動化が進む自動車業界において、その増殖は止まらない。プラグインハイブリッド、エンジンを積まないEVが各メーカーのウェブサイトでフィーチャーされている。“ラインナップ”をクリックすれば新たなカテゴリーが設けられているほどだ。

業界を牽引するドイツブランド〈メルセデス・ベンツ〉はその最たるもの。新たに“EQシリーズ”としてコンパクトサイズのAクラスからフルサイズのSクラスまでEVを網羅する。

EQSはその中のトップエンドに位置する。いうなれば"電動Sクラス"で、パフォーマンス、装飾において万全だ。それじゃ、既存の“Sクラス”を使ったのかといえば違う。EV専用のプラットフォームから開発し高効率を求めた。必要なバッテリー容量を自由にレイアウトすることで、走りはもちろんキャビンの心地よい空間も最大限に広げたのだ。フロントピラーを前に置くキャブフォワードとし、リヤに大きなゲートを持つハッチバックとしたのはそんな理由。リヤシートに座るとその広さに驚くはずだ。

しかもそこには空気抵抗値0.20という驚異的な数字がついてくる。少しでも電費をよくするため、そんな努力も行われた。これはガソリンエンジンに必須のギアボックスをはじめとする機械的動作の機関を積まなくなったためだ。このへんのこだわりがまさにメルセデス的ではないだろうか。EV専用プラットフォームの利点を最大限に活用している。

もちろんその背景にはこのクラスならではのマーケットの厳しい目がある。百戦錬磨のクルマ好きを納得させる緻密さが必要なのだ。ただそこは長年Sクラスを開発してきたメルセデスだけにニーズを熟知している。よってEQSには彼らを満足させる内容と新たな提案がたくさん積まれているのだ。

上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQS新たな提案はエクステリア同様インテリアにもある。象徴的なのはダッシュパネルで、そこに高精細パネルを覆う1枚のワイドスクリーンが備わる。「なんて未来的なのだろう」と思わず口にする装いだ。助手席正面のモニターは今後トレンドになるに違いない。

キャビンは前述したとおりかなり広い。ロングホイールベースでリヤシートの足元は余裕だ。エンターテイメント装備も充実していて、オプションを選べば11.6インチの画面で映画を観られる。これぞ文字どおりのファーストクラス!

走りはグレードによりバッテリー出力が異なるが、総じてどれもパワフル。出だしはEV特有の太いトルクがタイヤを力強くグイッとまわす感覚がする。が、走り出すと動きはとてもナチュラルで気持ちがいい。これこそガソリン車から乗り替えても違和感ない走りだ。しばらくすると、EVであることを忘れてしまいそうになる。

キャビンは常時静か。エンジン音がないぶん風切り音やロードノイズが気になるかと思えば、それもうまく消している。ユニークなのはデジタルを駆使してエンジン音を再現していること。スイッチオンでいきなりレーシーなサウンドがドライバーの耳に飛び込んでくる。これには思わずニヤッとしてしまう人も多いことだろう。パワフルなクルマを動かしている気分が高まる。

というのがEQSの概要。スポーティで快適で、新しさもたくさん提案してくれる。まさに新たな時代の幕開けといった感じがする一台だ。

 大人が欲しくなる理由! 
まさに未来的なインターフェイス


上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQS立体的なスイッチをほぼなくしたインパネまわり。デジタルなインターフェイスは音声とジェスチャー、それと指でのタッチで操作する。指で触れたときの触感を作ることで確実な操作をドライバーに認知させる仕組みだ。センターモニターを縦型にすることでナビゲーション画面は先が見やすくなっている。

光の色が雰囲気を大きく変える!


上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQSドアの内張りやダッシュボードの縁をなぞるようにアンビエントライトが装備される。その効果は大きく、まわりが暗くなると色の選択が室内の雰囲気を大きく変える。上級グレードに標準装備されるアクティブアンビエントライトは走行中あらゆる機能と連動して色が変わるもの。これを使いこなせれば大人!

立体的な不思議な光に2度見


上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQS後ろから見たときのアイデンティティになるのがこのLEDを使ったリヤコンビネーションランプ。“3Dヘリックスデザイン”という立体的な輝きがこれまで見慣れてきた光り方と異なる。新しさとともに只者でないオーラを醸し出す感じだ。フロントを含め新たな光を提供するのがEQシリーズの役目ともいえる。

専用設計のメリットがたくさん


上質さと先進性を備えたラグジュアリーEV! 〈メルセデス・ベンツ〉EQSEV専用プラットフォームを採用することで、長い航続距離を可能にする大容量の高電圧バッテリーをホイールベースの間にきれいにマウント。低重心が走行時のクルマのふらつきを防いでくれる。と同時に広いキャビンを形成するとともに、空気抵抗値0.20というこれまでに見たことのない数値を生み出した。

SPECIFICATIONS
メルセデス・ベンツ EQS 450+
●全長×全幅×全高:5225×1925×1520㎜
●ホイールベース:3210㎜
●車両重量:2530㎏
●リヤモーター最高出力:245kW/4147~11544rpm
●リヤモーター最大トルク:568N・m/0~4060rpm
●駆動方式:後輪駆動
●乗車定員:5名
●価格:1578万円~
※写真は一部海外仕様です。日本仕様とは異なる場合があります。

 
Information

●メルセデスコール
TEL:0120-190-610

雑誌『Safari』5月号 P266~267掲載

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