“世界中のどんな道でも楽に・上質に”を実現!〈レクサス〉 LX700h
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- 大人の愛車選び! vol.34
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※写真は特別仕様車を含むため、実際とは異なる場合があります
ブランドのイメージがそのままモデルに直結するのであれば、〈レクサス〉はまさにハイブリッドモデルといっていいだろう。年代の北米で展開されていたモデルの中にそれは存在したし、2005年に日本で発売を開始してからもハイブリッドはひとつの象徴となっている。SUVのRXやNXを筆頭に、LS、ES、ISシリーズもその印象は強い。それは昨年活躍したLBXも同じ。1・5リッターガソリンエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせで好評を得るだけでなく、優れたパッケージングや高い運動性能で昨年末には日本カー・オブ・ザ・イヤーのベスト10にも選ばれた。
電動化の面では内燃機関を持たないピュアEVでRZがそのニーズに応えている。先月はその新型がベルギーで発表され、ニュースが世界を駆け巡った。こちらは秋以降に日本で発売する予定だ。
そんな中、ハイブリッドシステムを搭載しないモデルがあった。それがLXである。この超人気のフルサイズSUVはガソリンエンジンのみで展開されてきた。だが、ついにハイブリッドモデルが追加されたのだ。名前はLX700hという。
LXのコンセプトは「世界中のどんな道でも楽に・上質に」である。高いオフロード性能を誇示するだけでなく、操作は楽で、乗り心地はよくなければならないといった感じ。確かにラグジュアリーブランドの〈レクサス〉としてはそうなるだろう。もし悪路での走行がゴツゴツした乗り味になってしまったらブランドバリューを毀損してしまうはずなのだから。
そして今回LX700hの登場で「どこへでも行き、生きて帰って来られる電動車」というコンセプトが加わった。ガソリンエンジンで可能としていたことを電動車でもクリアにしようという考えだ。世界中の厳しい環境下でもガンガン走れる電動車をテーマに掲げたのである。
SPECIFICATIONS レクサス LX700h エグゼクティブ
●全長×全幅×全高 : 5100×1990×1895㎜
●ホイールベース : 2850㎜
●車両重量 : 2770㎏
●エンジン : V型6気筒インタークーラー付きツインターボ
●総排気量 : 3444cc
●最高出力 :300kW(408PS)/5200rpm
●最大トルク : 650Nm/2000~3600rpm
●燃費消費率 :9.3㎞/L(WLTCモード)
●駆動方式 : 4輪駆動
●トランスミッション : 電子制御10速AT
●乗車定員 : 4名
●価格 : 2100万円~
※『Safari』6月号232〜233ページ掲載
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