牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パセリバターの香り
彼女とロマンチックなデートといえば、やはり夜景はお約束。というわけで、続いてオススメする‟ホテルビーフシチュー”は、レインボーブリッジやお台場を望める〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉からご紹介。美味しい絶品ビーフシチューと夜景があれば、きっと最高のひとときになるはず!
〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉は東京ベイに面し、レインボーブリッジやお台場を望める格好のデートホテル。その6Fに位置する“レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー マンハッタン”では、東京スカイツリーや東京タワーといったランドマークタワー、さらには台場へと架かるレインボーブリッジを臨める。
ダイニングエリアではニューヨークグリル・フレンチのコーススタイルを、シャンパンバー テラスエリアではシャンパンを楽しめ、目的に合わせて使い分けるのが真のホテル通。
料理長の井上泰佑氏は食材への繊細な火入れと仕込みの段階から計算し尽くした料理を得意とする。その井上が手間暇かけて作り出したシグネチャーディッシュのひとつが、シャンパンバー テラスエリアで提供されている“牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パセリバターの香り”(4000円、税・サ別)だ。
ゆっくり時間と手間暇かけて完成!
牛ホホ肉はまる1日かけて赤ワインに漬け、しっかりと風味つけをしながら柔らかくしておく。漬け終えた牛ホホ肉の表面を強火で焼きつけるので、香ばしさをまとい、旨みが奥深く閉じこめられてがっつりジューシーとなる。
ニンニクと香味野菜を加えてじっくり炒め、野菜の甘味があふれ出したところに牛ホホ肉と赤ワインを入れて1時間ほど火を入れる。みずみずしいトマトと澄んだフォン・ド・ボーを加えて5~6時間ゆっくり煮こんでから、香りのよい刻みパセリを混ぜこんだ発酵バターを加えてなじませたら完成。
あらゆる美味が溶けこんだソースを含んだ牛ホホ肉は、口の中でほろろんと溶けて、その瞬間にじゅわっと肉汁が広がっていく。野菜の心地よい滋味とトマトの穏やかな酸味がほのか~に感じられ、ちょうどよい塩梅でいくらでも食べられる。
実は“牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パセリバターの香り”には、抜群に相性のよい自家製パンがワゴンサービスで提供される。“このビーフシチューにはやっぱりこのパンじゃなくちゃ”な~んていってみたら、彼女にホテルグルメ通だと思ってもらえそう!?
●〈ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ〉レインボーブリッジビューダイニング&シャンパンバー マンハッタン
住所:東京都港区海岸1-16-2 ホテル インターコンチネンタル 東京ベイ 6F
営業時間:ダイニングエリア 17:30~22:00(L.O. 21:00)
シャンパンバー テラスエリア 17:30~22:30(L.O. 22:00)
“牛ホホ肉の赤ワイン煮込み パセリバターの香り”が提供されているのはシャパンバー テラスエリアの営業時間と同じ
※冬季営業 ~2019年3月14日(木)まで 17:30~22:00(L.O. 21:00)
TEL:03-5404-3925(受付時間:平日 12:00~18:00)
URL:https://www.interconti-tokyo.com/restaurant/manhattan/
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。