秋の京都は誰もが一度は訪れたい憧れの舞台。その中でも、喧騒から離れた奥嵐山にひっそりと佇む『星のや京都』は、大人の旅人の心を掴んで離さない隠れ家だ。
この秋も11月8日から12月7日まで、紅葉の名所・嵐山を心ゆくまで味わう特別プログラム“奥嵐山の錦秋滞在”を開催。しかも今年は、専用の屋形舟で楽しむ“朝食クルーズ”が加わり、紅葉を“時間と場所”で楽しみ尽くす進化系ステイへとアップデートされている。
【紅葉を独り占めする、3つの特等席】
空中茶室での午後
『空中茶室』
このプログラムでは14時のアーリーチェックインが可能。まずは大堰川にせり出す『空中茶室』で一服を。平安時代から紅葉の名所として知られる小倉山を借景に、紅葉をかたどった和菓子と抹茶を嗜む時間は、平安貴族さながらの雅なひとときに。
樹齢400年のオオモミジの下での晩餐
『奥の庭』
夜は『奥の庭』に用意された特別席へ。真紅に染まるオオモミジが頭上を覆う幻想的な空間で、秋の味覚を詰め込んだ会席『錦秋膳』を堪能。紅葉と美食の競演に、思わず時間を忘れてしまうはず。
貸切屋形舟での朝食
屋形舟『翡翠』内装
翌朝は、他の舟がいない早朝の大堰川へ。『星のや京都』専用屋形舟『翡翠』に揺られながら、朝日に照らされた紅葉とともに味わうのは特製『秋彩鍋』。川面に映る紅葉と湯気が立ち上る鍋──まさにこの滞在でしか味わえない贅沢だ。
夕食『錦秋膳』では、幽庵焼きに仕立てた真魚鰹や、サクサクの衣をまとった車海老の蓑揚げなど、旬の味覚が提供される
朝食は秋鱧や彩り豊かな野菜を旨味が凝縮された出汁で味わう『秋彩鍋』。目にも舌にも秋が広がり、心までも深まっていくはず
渡月橋から専用船でしか辿り着けない、まさに“水辺の私邸”『星のや京都』。奥嵐山の静寂に包まれる非日常の空間で、心ゆくまで秋の京都を堪能してみてはいかがだろうか。
●『星のや京都』”奥嵐山の錦秋滞在”概要
期間:2025年11月8日〜12月7日
料金:1名13万2000円、2名16万5000円 (税・サービス料込)※宿泊料別
含まれるもの:アーリーチェックイン、抹茶、オリジナルの和菓子、錦秋膳、秋彩鍋、屋形舟『翡翠』の貸し切り(朝食時)
定員:1組2名
予約:公式サイト( https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/hoshinoyakyoto/ )にて7日前まで受付
場所:星のや京都
対象:宿泊者
備考:雨天時は開催場所が変更、または中止になる場合があります。