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CULTURE カルチャー

2021.08.05


マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』

映画の持ち味とムード、そして撮影が行われた場所。この両面が最高のレベルでマッチした作品は、観ていて気持ちいい。大人気シリーズ『ワイルド・スピード』は、世界のあちこちで撮影が行われてきたが、常に絶妙なロケーションが作品を盛り上げてきた。この点でファンの中で最も高く評価されているのが『ワイルド・スピードX2』のマイアミ。リゾートとして人気の大都市の魅力を映画とともに再確認!

マイアミの街中をストリート・カーが走りまくる!
『ワイルド・スピードX2』(2003年/アメリカ映画)


【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』

ラテンテイストあふれるリゾートエリア
マイアミ(フロリダ州/アメリカ)


【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』

【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』● 原題:2 Fast 2 Furious
● 監督:ジョン・シングルトン
● 出演:ポール・ウォーカー、タイリース・ギブソン、エヴァ・メンデス、リュダクリス

Story
ドムの逃走を助けたことで警官の立場を追われたブライアンは、指名手配犯となってLAから逃亡。マイアミでのストリート・レースで自慢の腕を披露していたが、一斉の取り締まりで逮捕されてしまう。犯罪歴の抹消と引き換えに、FBIから国際的麻薬組織への潜入捜査を持ちかけられたブライアンは承諾。組織の運び屋となって実態を探る。

地元感あふれる快作!
“ワイスピ”は1作めでもLAが魅力だったが、この2作めもマイアミの明るいムードが物語にぴったり。カーレースが行われるストリートは、LAよりも周囲の空間が開放的。豪邸や、若者たちのファッション、さらにクルマの派手なカラーなど、細かい部分まで“地元感”にあふれている。

登場人物
【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』右:闇ストリートレーサー
ブライアン(ポール・ウォーカー)
無敵のドライビングテクを有する元警官。マイアミのストリート・カーレースに参戦していたところ身柄を拘束され、潜入捜査の任務を強いられる。アウトローな振る舞いがすっかり板についた。

左:ブライアンの幼馴染み
ローマン(タイリース・ギブソン)
ブライアンの幼馴染み。過去に逮捕された経歴があり、その原因がブライアンだと思い込んでいたが、彼から潜入捜査の協力を求められて真実を知る。ブライアンに劣らず運転がうまい。

大ヒットした映画がシリーズ化されたとき、2作めが高い人気を誇るケースは意外に多い。すでにキャラクターや設定は十分に説明されているので、物語としてドラマチックになったり、予想外の方向で楽しませてくれるからだ。

この夏、シリーズ9作めが公開される『ワイルド・スピード』の場合、近作は常にスケールアップや、“ありえない”レベルの豪快さが目立っていたが、オリジナルのスピリットを実感できるのは初期作品。そのうえで改めて観直すと、2作めの『ワイルド・スピードX2』はシンプルに作品の魅力を伝えていることがわかる。そこには舞台となった“街”の役割も、大きく絡んでいるのだ。

1作めはロサンゼルス周辺で撮影されたが、この2作めはいきなりマイアミにスイッチ。主人公ブライアンが逃亡した先なのだが、1作めに比べるとマイアミらしくリゾート気分が倍増。さらに麻薬組織が暗躍しているのもマイアミならではで、ストーリーを危うい方向へ導く。もちろんハイスピードで走る車と街の相性も文句なし。この後、シリーズ3作めは東京が舞台となるのだが、“ワイスピ”が世界各地へ羽ばたく基礎を作ったのが、2作めではないだろうか。

カリブ海に面するマイアミ。世界中から観光客が集まる高級リゾートとして有名なうえに、実際に訪れるとローカルな魅力を満喫できる。キューバなどからの移民が多いので、カリブ海やラテンアメリカの陽気なムードが漂っているのだ。人気が高いのはマイアミビーチで、その周辺にはアール・デコ様式の建築が並ぶ歴史地区もある。そして『スカーフェイス』『バッドボーイズ』で撮影に使われたオーシャンドライブなど映画のロケ地巡りを楽しめるスポットも多数。“ワイスピ”のコアなファンなら、1作めのLA以上に、この2作めのマイアミこそ、忘れがたい思い出の“聖地”になることだろう。

【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』Place 01(ラウンジ)
パール・シャンパン・ラウンジ【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』サウス・マイアミビーチで人気のナイトクラブ。ホワイトで統一された内装は高級感ばっちり。シャンパンとダンスで盛り上がるイベントで知られ、飲み物ではマイアミらしくモヒートも好評だ。ブライアンとローマンが組織のボスに呼び出される場所だが、ローマンが中に入るなり“ムンムンだな”と感動したように、店名のパール(真珠)を全身に身につけたセクシーなダンサーたちが所狭しと踊りまくっている。
●Pearl Champagne Lounge
住所:1 Oceans Dr. 2nd floor, Miami Beach, FL 33139

Place 02(家)
100 SE 32nd Rd.【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』麻薬組織のボスの邸宅として撮影で使われたこの住所にある別荘。組織に潜入しようとするブライアンとローマンは、他のドライバーとともに、ここで面接を受ける。マイアミ郊外のココナッツ・グローブという地区に1971年に建てられ、敷地は5万6000㎡(東京ドームの1.2倍!)。ゲートから玄関までの庭には、美しい木が生い茂り、滝が落ちる池もある。海も望む最高のロケーションだ。
住所:100 SE 32nd Rd., Miami, FL 33129

スタローン所有の邸宅!?
この邸宅は、かつてシルヴェスター・スタローンが所有していた時期もあった。さらに隣接する屋敷は、ジム・キャリー主演の『エース・ベンチュラ』でも撮影に使われ、有名になった。つまりここは、映画ファンの心をソソる場所ってこと!

Place 03(マリーナ)
Rickenbacker Marina【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』
ビスケー湾沿いにあるこのマリーナは、1983年にオープン。ボートの管理はもちろん、湾内のクルージング、セーリング、そしてジェットスキーや釣りなど、様々なアトラクションを提供している。シンプルにリゾートの海の雰囲気を味わうために、訪れたいスポットだ。“押収されたボスの車を見つけろ”という組織の指示に従って、ブライアンとローマンが、このマリーナの中を猛スピードの運転で駆け抜ける。立体駐車場のように豪華なボートが何段にも積まれた光景は壮観そのもの。マイアミらしく海と空の青さも実感。
住所:3301 Rickenbacker Causeway, Miami, FL 33149

Place 04(レストラン)
Firehouse Market【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』
マイアミでストリート・レースのカリスマになったブライアン。そのレースのスタート地点を撮影したのが、このマーケット前の広場だ。ダウンタウンに位置し、その名(Firehouse)のとおり、消防署が改築された地中海テイストの建築で、1926年に建立。アメリカの歴史文化財に登録されているので外観だけでも必見だ。マーケットといっても内部はレストランがメイン。タパスのバーや、本格シーフード料理などが楽しめる。食欲を満たした後、外に出れば、熱狂する人々の歓声を受けてレースに出るブライアンの気持ちになれる!?
住所:1401 N Miami Ave., Miami, FL 33136

シリーズ最新作が公開!【映画を巡る旅に出よう!】マイアミ ×『ワイルド・スピードX2』シリーズ第9作の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』は、タイトルから想像させるように“空中アクション”が見どころ。ジェット噴射機を装備した改造カーなどが登場し、まさかの場所まで飛んで行く!? シリーズの懐かしのメンバーとの再会などサービス精神満点で、ファミリーの絆では意外な展開で感動させる。
『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』(8月6日公開/東宝東和配給)
© 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

 
文=斉藤博昭 text : Hiroaki Saito photo by AFLO
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