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2022.04.02

The Time Spend Together
【大津祐樹・久冨慶子夫妻】今までとは全く違う家族の時間になった。

コロナ禍の真っ只中である昨年2月に、第1子が誕生した大津祐樹さんと久冨慶子さん。2人の住まいも、大津さんのジュビロ磐田への移籍をきっかけに横浜から静岡に。生活環境自体も大きく変わりました。大津さんによれば、以前は一緒に過ごす時間も非常に限られたものだったそうです。

The Time Spend Together 01
仕事人間だった私が
家族と過ごす時間も
欲しいと思うように。
(久冨慶子)
【大津祐樹・久冨慶子夫妻】今までとは全く違う家族の時間になった。大津:シャツ3万9600円(ディーヒム/ダブルスタンダードクロージング)、Tシャツ9900円(ラグ&ボーン/ラグ&ボーン表参道店)、パンツ1万6500円(リフィル/リフィル カスタマーサービス) 久冨:カーディガン1万5400円、スカート2万4200円(以上カデュネ)、カットソー1万3200円(ソブ/ダブルスタンダードクロージング)、イヤーカフ1760円(ミミ33/サンポークリエイト)、その他はスタイリスト私物

「サッカー選手とアナウンサーというお互いの職業もあって、2人の時間がなかなか合わないことが多かったんです。だから、コロナ禍によって2人で一緒に家で過ごす時間が増えたときは、なんだか不思議な感じもあって新鮮でしたね」 

久冨さんにとってもそれは同じで、コロナ禍の不自由さもある一方、おウチ時間はとても楽しいものになったよう。

「テレビ局のアナウンサーという職業柄、コロナ禍当初でも在宅ワーク自体はなかったのですが、それが途中から交代制になり、出勤の日数も少なくなりました。同時に夫も試合だけでなく、チームでの練習やトレーニングが中止になったことで、一緒に過ごす時間が増えて。それで、トレーニングも2人で一緒にするようになったんです。私がよく見ているユーチューバーさんの動画を見ながら一緒に踊ってみたりしたことも(笑)」

大津さん自身も家でトレーニングする機会が増えていたので、一緒にカラダを動かすこと自体が、2人の楽しみのひとつになっていたようです。

「一時期はサッカーの練習自体が全くできなかったので、とにかくカラダを動かそうと思って。一緒に腹筋したり、ボールを蹴ったりして、トレーニングにつき合ってもらっちゃっていました(笑)」

一方で、久冨さんには考え方の部分でも大きな変化があったようです。

「もともと私は、バリバリ働きたい派だったんです。どちらかというと休みなんていらないって思ってしまうくらい仕事人間だったんですよね(笑)。今考えると、そんな私の価値観も変わったなって思います。もちろん結婚したということもあります。でも、おウチ時間が増えたことで、家族と過ごす時間の大切さを感じるように。それ以前はご飯を作れる時間もあまりなかったのですが、作ることが増えて食卓で一緒にご飯を食べることも楽しくなって。夫が頑張っている姿も、今までより間近で見られるようにもなりました。もちろん働くことが好きなのは変わらないです。だけど、家族の時間も増やしたいなって思うようになったのは、自分の中では本当に大きな変化でした」

そんな久冨さんの変化を見て、大津さんも気持ちを新たにした部分もあるよう。

「妻は仕事が大好きな人だという印象が、自分の中にもずっとありました。そんな妻がコロナ禍以降、家事や育児を頑張ってくれています。個人的には仕事させてあげたいなという気持ちもあるのですが、やっぱりまだ小さい子供の世話を含め、家の中のことをしっかりやるのは本当に大変なこと。僕もオムツ替えなどは手伝いますが、家事は本当に全部、妻に託してしまっています。それでも食事の面も含め、僕のことをしっかりサポートしてくれているからこそ、仕事を頑張ることができている。そんな当たり前のことに気づき、感謝している毎日です」

The Time Spend Together 02
妻が支えてくれるから
自分が頑張れている
ということに気づいた。
(大津祐樹)
【大津祐樹・久冨慶子夫妻】今までとは全く違う家族の時間になった。大津祐樹
1990年、茨城県生まれ。2008年に柏レイソル入団。2011年に海外に渡り、ドイツのボルシアMG、オランダのVVVフェンロでプレイ。横浜F・マリノスを経て、2021年にジュビロ磐田へ移籍。久冨慶子さんとは2018年に結婚。

久冨慶子
1988年、神奈川県生まれ。2012年にテレビ朝日入社。ニュース番組『グッド!モーニング』、スポーツ番組『やべっちFC』などを担当。2021年2月に第1子となる男児を出産。同年に大津さんのチーム移籍に伴い、静岡県に移住。

Column
長い家族時間は
“おそろ”でひと工夫。

大津さんがハンドドリップで淹れるコーヒーを、ペアカップで味わう。そのとき、お互いのことを話すのが、コロナ禍以降のお楽しみになったという2人。おウチだからこそできるパジャマのペアコーデなど、家族と楽しさをシェアするアイデアが、大津家にはあふれています。

【大津祐樹・久冨慶子夫妻】今までとは全く違う家族の時間になった。
おウチだから楽しめる
お揃いの柄パジャマ。

家族でお揃いが着たかった久冨さんが、〈プチバトー〉で購入したパジャマ。「パジャマなら人目を気にしなくていいですからね。最初は抵抗があった(!?)夫も、今は気に入ってくれています」

【大津祐樹・久冨慶子夫妻】今までとは全く違う家族の時間になった。
2人で共有する時間に
欠かせないペアカップ。

食事後や昼間に時間ができたときは、必ず一緒にコーヒーを飲んで話をするようになったという2人。「本当に毎日使うからかわいいカップが欲しくて、〈ティファニー〉で見つけました」(大津さん)

【大津祐樹・久冨慶子夫妻】今までとは全く違う家族の時間になった。
おウチご飯の主役は
定期便で届く旬の野菜。

これは、大津さんがプロデュースしている〈アスリートボックス〉の野菜定期宅配サービス。これで届く旬の野菜を中心に、久冨さんが毎日の献立を考えてくれるのだとか。大津家の食卓の必需品。

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Information

●ダブルスタンダードクロージング
TEL:03-5413-4141

●ラグ&ボーン表参道店
TEL:03-6805-1630

●リフィル カスタマーサービス
TEL:03-5770-6195

●カデュネ
TEL:03-6863-0100

●サンポークリエイト
TEL:082-248-6226

『Safari me time』Vol.7 P14~15掲載

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