【卜部弘嵩・高橋ユウ夫妻】
2人で子育てに向き合う時間を大切に。
2020年1月に長男が誕生し、コロナ禍の真っ只中で子育てをはじめた卜部弘嵩さんと高橋ユウさん。コロナの影響で格闘家の卜部さんの試合数が減ったこともあり、高橋さんと2人で子育てに向き合う時間が増えたそうだ。
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The Time Spend Together 01
頑張る妻を見て、
より協力し合える
ようになりました。
(卜部弘嵩)卜部:シャツ4万9500円、パンツ4万700円、(以上アミ アレクサンドル マテュッシ/アミ オモテサンドウ) 高橋:シャツ参考商品、スカート7万2600円、(以上ディースクエアード/ディースクエアード スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス) 、その他はスタイリスト私物
「おウチ時間が長くなって、夫は率先して子供の面倒を見てくれるようになりました。おむつ替えもしてくれますし、お昼ご飯も“今日は俺が作るよ”っていってくれるように。私はもともと家事が好きなので苦ではないのですが、それを一日中やっているところを夫に見られるのは、コロナ禍になってからがはじめて。いろいろ気づかってくれるようになったことで、ちゃんと見てくれているんだなって実感できました」と高橋さん。
卜部さんは、離乳食まで作ってくれるのだとか。
「1人暮らしが長かったので料理はもともと好きで。妻の負担を減らしてあげる意味でも作る機会は増えましたね。でも失敗も多くて(笑)。離乳食はタンパク質が足りないと思って“最強の離乳食”に挑戦したことも。肉を食べやすいよう小さく刻み、様々なタンパク源を入れて。でも、全然食べてくれなくて(笑)」
子育ての様子やおウチ時間をシェアしているSNSを見ても仲のよさが伝わってくる2人だが、果たしてその秘訣は!?
「夫はもともと“ありがとう”が多いタイプなのですが、家で過ごす時間が増えてから、さらによくいってくれるようになりました。“ありがとう”って日頃から使っていると素直に出る言葉だけど、しばらくいっていないと緊張しちゃって伝えるタイミングがわからなくなることも。でも、口に出すと気持ちが楽になるし、いってもらった側も“ありがとう”という気持ちになれる。魔法の言葉ですね」と高橋さん。
仲のいい2人も、ときにはケンカしてしまうことも。仲直りのコツはあるのでしょうか。
「僕が先に謝ります(笑)。でも、さすがにそれはと思うときは、“せーの”で一緒に謝ろうっていいます」と卜部さん。
高橋さんもこの言葉には弱いよう。
「ついついヒートアップしてしまったときでも、夫に“せーので謝ろう”っていわれると思わず笑ってしまうんです。それで怒りにブレーキが(笑)」
そんな高橋さんは、子供との接し方で、コロナ禍ゆえに意識していることが。
「長男は保育園に通っているのですが、先生たちも街を歩いている人たちもみんなマスクをしています。私たちも出かけるときはマスク姿。外では目の前にいる人がどんな表情をしているのかわかりにくい環境に。だからこそ、家ではお互いの顔を触り合えるくらい距離感を近くして、スキンシップを大切にしています。マスク姿のときは、たくさん話して目でもコミュニケーションを取りますね」
卜部さんは、高橋さんと長男を連れて、近所に出かけるのも楽しみのよう。
「日光を浴びて元気に育ってほしいので、公園や散歩によく出かけます。家で過ごす時間とはまた違って、妻ともなにげない会話が弾むのも楽しいですから」
コロナ禍が落ち着いたら、家族でキャンプに行きたいと語る卜部さん。すでに揃えたギアで“おウチキャンプ”気分を味わっているので、予行練習も完璧!?
The Time Spend Together 02
ありがとうという
言葉の大切さを
実感しました。
(高橋ユウ)卜部弘嵩
1989年、千葉県生まれ。K-1ファイター。Krushでは、初代・第4代スーパー・フェザー級王者として、5度の防衛に成功。K-1でも第2代スーパー・フェザー級王者を獲得。高橋ユウさんとは、2018年に結婚。
高橋ユウ
1991年、滋賀県生まれ。モデル・女優として、バラエティから舞台まで幅広く活躍。29歳で長男を出産。現在は、ひかりTVの配信ドラマ『取り立て屋ハニーズ』、テレビ朝日系『警視庁・捜査一課長season5』などに出演。
おウチ時間のよき相棒。
家族みんなでキャンプに行きたくて、「すでにギアの準備は整っています」と語る卜部さん。それで料理を作ったり、団欒タイムを演出してキャンプ気分を味わっている。キャンプでしたいことを夫婦で語り合うひとときも、長男を寝かしつけた後のお楽しみ。
テントサイト気分に。
部屋の照明を消し、ランタンを灯してまったりするのが、団欒タイムのルーティン。2人ともお酒はあまり飲まないので、タンポポ茶を味わいながら、ゆるいドラマを見るのが癒しの時間。
料理が楽しくなる。
オムレツを作ったり、肉を焼くときに活躍しているのが、スキレット。「夫はアヒージョのレシピを調べて作ってくれたことも。スキレットがあると食卓の気分も変わります」と高橋さん。
助っ人はラジコン。
子供用に買ったラジコン。長男が自分で遊ぶにはまだちょっと早いので、卜部さんが操作しているのを追いかける鬼ごっこに夢中。すっかりハマった卜部さんが1人で遊ぶことも。
●アミ オモテサンドウ
TEL:03-5778-4472
●ディースクエアード スタッフ インターナショナル ジャパン クライアントサービス
TEL:0120-106-067
『Safari me time』Vol.4 P20~21掲載