旧車の“味”を生かしたカスタムを随所に投入! 〈ヤマハ〉XS650
今回はグラフィックデザイナー&アートディレクターとして活躍しているジムの愛車をピックアップ。夜遅くまで仕事に奮闘する彼が息抜きの相棒にしているのがこだわりのカスタム満載のコチラ!
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- カリフォルニアのモーターサイクリスト! vol.19
[ジム・ニッセン]Jim Nissen
20代前半でカリフォルニアに移住。グラフィックデザイナー&アートディレクターとして数々の雑誌、広告をデザイン。週末に自身のモーターサイクルチームのメンバーと走りを楽しむ。https://jimnissen.design/index.html
若い頃から西海岸カルチャーに惹かれ、その素晴らしさを雑誌や広告などのビジュアルを通して伝えている、敏腕デザイナー&ディレクターのジム。現在は米雑誌『RV News』をはじめウェディング雑誌まで事業を拡大中。そんな彼の柔軟性と探究心は仕事だけでなく趣味の世界でも発揮されている。
ガレージを改装したという、お洒落な彼のオフィスには〈トライアンフ〉、〈BMW〉のバイクが並んでいるが、中でも目を引く存在なのが、デザイン的に思い入れのあるという〈ヤマハ〉XS650。
「5年前に’80年代のカフェスタイルのバイクを探していたときに、友人を介して買ったんだよ!」
もちろん、カスタマイズにも妥協なし。タンクはレモンイエローに塗装することで“カリフォルニア”感満載なポップな仕様に。また、足回りはブロックタイヤでワイルドな雰囲気に仕上げている。
「近くのカフェやスーパーマーケットに行くこともあるけど、仕事の合間に息抜きで走るのが一番楽しい。海沿いからビーチタウンをゆっくりと走るのが気持ちいい。最高なリセット時間だね!」
エイジングが渋いレザージャケットはヴィンテージのもの。腕まわりは柔らかくなめされているので運転時も楽に動かせる
チンガードのストライプが印象的なヘルメット。レトロなテイストのデザインが好み。グローブはプロテクター付きの〈JTレーシング〉を愛用
タンクはスペシャリストにオーダー。色は自らでチョイス
ヘッドライト本体は純正だが、金属製のメッシュガードを装着。ワイルドな印象を高めている
世界中からお洒落なライダーが集まるモーターサイクルライフスタイルショップ&カフェとして有名な〈デウス・エクス・マキナ〉。自身のオフィスから10分ほどで行ける手軽なスポット。
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雑誌『Safari』12月号 P232掲載
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photo : Kentaro Minato(Seven Bros. Pictures) text : Momo Takahashi