

27日(日本時間28日)、MLBがアメリカでの開幕戦を迎え、いよいよ2025年のシーズンが本格的にスタートした。デトロイト・タイガース戦が行われたロサンゼルス・ドジャースの本拠地ドジャースタジアムの前には、ワールドシリーズ優勝トロフィーを模したフォトスポットが登場。バンドの演奏などで、開幕ムードを盛り上げていた。

スタジアムの記者席には、ドジャース球団が作ったホームベース型の開幕記念特製ケーキが!


試合前には、フレディ・フリーマンの家族らがグランドに姿を見せ、開幕戦のセレモニーを見守った。そのセレモニーでは、昨年の優勝報告会などでライブを行った人気ラッパー、アイスキューブがドジャーブルーに彩られたオープンカーで登場。助手席にワールドシリーズ優勝トロフィーを載せ、場内をドライブ。球場を大いに沸かせていた。

試合は、1番指名打者で先発出場した大谷翔平が7回に2号ソロホームランを放つなど、4打数2安打1打点の活躍で、ドジャースがタイガースに5-4で勝利した。
さて、各地で行われたMLBの米本土開幕戦。そのファースト・ピッチのセレモニーを誰が担当したのかをチェックしてみた。

まずロサンゼルス・ドジャースは、元ドジャースの選手で1988年ワールドシリーズでの逆転サヨナラホームランが印象的なカーク・ギブソンが担当。

シアトルで行われたオークランド・アスレチックスとシアトル・マリナーズ戦では、マリナーズのレジェンド、イチローが登場。綺麗な投球フォームで約135kmの直球を投げ込んだ。

ロサンゼルス・エンゼルスとシカゴ・ホワイトの開幕戦では、かつてNBAシカゴ・ブルズで活躍したデリック・ローズが豪快なフォームでファースト・ピッチ。

ヤンキースタジアムで行われたミルウォーキー・ブルワーズとニューヨーク・ヤンキース戦では、ヤンキースの元投手アンディ・ペティットが務めた。

テキサス州アーリントンで行われたボストン・レッドソックスとテキサス・レンジャーズ戦では、米AEW所属のプロレスラー、MJF(マックスウェル・ジェイコブ・フリードマン)がトレードマークでもあるマフラーを首にかけながら投球。

アトランタ・ブレーブスとサンディエゴ・パドレスの開幕戦が行われたカリフォルニア州サンディエゴのペトコ・パークでは、元パドレスの投手トレバー・ホフマンが担当した。
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