アート空間でいただく絶品ヴィーガンラーメン!
芸術の秋。彼女とアートを体感しながら、その空間でヘルシーなラーメンを味わうっていうデートはいかが? それなら、2021年10月、東京・豊洲の〈チームラボプラネッツ TOKYO DMM〉にオープンした、京都発のヴィーガンラーメン〈ヴィーガン ラーメン ウズ トウキョウ〉へ! すでに週末は行列ができるほど賑わうスポットになっているらしい。
オーブン後、ほんの数日で女性を虜にしたという〈ヴィーガン ラーメン ウズ トウキョウ〉。手掛けるのは〈ヴィーガン ラーメン ウズ〉。2020年に京都・御所南にオープンした〈ヴィーガン ラーメン ウズ キョウト〉では、チームラボが空間設計などを担当し、アートに包まれながらヴィーガン料理を食べることができると話題に。なんと入店1時間待ちは当たり前という人気だ。
トウキョウ オリジナルのメニューは、華やかな“ヴィーガンラーメン花(冷)”と“ヴィーガンラーメン茶”の2種。“ヴィーガンラーメン花(冷)”は、チームラボプラネッツの新作、『Floating Flower Garden』を思い起こさせる、エディブルフラワーが美しいひと品。
“ヴィーガンラーメン花(冷)”1980円
甘みと酸味、旨みが融合したスープに潜むのは、自家製の風味豊かな麺。その上には土に見立てた椎茸、茎はマイクロリーフ、その上には梶谷農園の“美味しい”花が咲き、さらには雲をイメージレモン風味の泡が乗る。このラーメン自体が、ひとつの作品となっている。
澄んだ冷たいスープをひと口飲めば、その深い味わいに魅了される。すべてのラーメンに共通のスープは、羅臼昆布と国産椎茸やタマネギなどの野菜を水出しした後、低温でじっくりと煮だして作られる。動物性の食材を一切使っていないとは思えない、コクのある深い味わいだ。
麺は北海道産小麦をベースに有機農業で知られる宮崎県綾町の無農薬全粒粉を加えた、自家製の中太麺。風味豊かな味わい、水で締めることで生まれるしなやかなコシ、ツルツルとした食感が楽しめる。
全体を混ぜ合わせ、麺や具材を食べ終わった後、添えられているソーダ割りのローズウォーターをスープに加える。すると、爽やかさの加わった軽い味わいのスープに変化する。この最後の1滴まで美味しく味わうための仕掛けも楽しい。
また、温かな1杯は、羅臼昆布と国産椎茸の旨みに茶特有の旨みや上品な渋みが加わり、芳醇なコクが後を引く“ヴィーガンラーメン茶”だ。
“ヴィーガンラーメン茶”1650円
京都発メニューである“ヴィーガンラーメン醤油”、“ヴィーガンラーメン味噌(辛)”の2種もオーダーできる。
“ヴィーガンラーメン醤油”1320円
好みのヴィーガンラーメンをオーダーして、外の開放的な空間にある『空と火のためのロングテーブル』や『ひとつなぎのベンチ』で、アートを体感しながら食べるのは気持ちがいい。だけど、彼女とのデートなら2021年10月、新たに公開された作品空間『虚像反転無分別』の中で味わうのがオススメ(別途、入場料が必要。セットチケットあり)。
チームラボプラネッツとは別棟にある作品空間『虚像反転無分別』。入場料(大人)1名600円
深まる秋の休日は、アートを鑑賞しながらヴィーガンラーメンに舌鼓を打つという、新感覚のデートに出かけてみてはいかが?
●ヴィーガン ラーメン ウズ トウキョウ
住所:東京都江東区豊洲6-1-16 teamLab Planets TOKYO
営業時間:11:00~19:00(土曜10:30~20:00、日曜10:30~19:00)※2021年10月のスケジュール。毎月変わる。状況により変更の場合あり。
定休日:チームラボ プラネッツ休館日に準ずる
TEL:なし
URL:https://planets.teamlab.art/tokyo/jp/
※サービス料なし。
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