上海蟹小籠包
数ある中華料理の中でも、ジュワーッとスープがあふれだす小籠包はこの時季ぴったり。なかでも、大人のデートで選ぶなら、一流ホテルの贅沢な小籠包なんて最高だ。そこで、〈マンダリン オリエンタル 東京〉“センス”の小籠包を紹介したい。高級感たっぷりで、しかも今しか食べられない“上海蟹小籠包”は美食な彼女を唸らせるはず!
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〈マンダリン オリエンタル 東京〉といえば日本のミシュランガイドで最も多くの星を獲得しているラグジュアリーホテル。なかでも“センス”は、デートはもちろん、接待から記念日、女子会まで様々な用途で利用しやすい。本格的なコース料理に加えて、アラカルトも充実しており、点心の評判もすこぶる高い。そして、豊富なラインナップを誇る点心の中でも、この時期だけしか食べられないスペシャルな一品が“上海蟹小籠包”(2個、2400円、税・サ別)。
海鮮と豚肉の旨みが絡み合う濃厚な味わい!
餡には豚肉、ネギ、ショウガ、小麦粉、豚皮、上湯といったオーソドックスな小籠包の具材に加えて、上海蟹のみそが使われている。上海蟹のみそは豚肉と同じ分量が用いられているというから、その贅沢さは推して知るべし!
包まれた餡の半分をスープが占めているので、小籠包特有のジューシーな味わいをとことん楽しめるのはいうまでもない。実はこのスープ、金華火腿を使った一番スープの上湯をベースに、豚皮を加えて炊き上げた小龍包専用のスープなので、と~っても澄んでいて、そのうえしっかりと旨みも深い。上海蟹のみその旨みが上湯スープと出会い、海鮮の滋味と豚肉の旨みが絡み合う濃厚な味わいは、ひとつの完璧な世界を紡ぎ出しているといってもいい!
スープにはたくさんのアミノ酸が含まれており、化学調味料が一切使用されていないので、安心して食べられるのも嬉しいところ。ちなみに、食感を重視するため、皮の薄さにもこだわっている。餡とスープを包めるギリギリの薄さまで挑戦しているので、渾然一体としたテクスチャが感じられるのだ。
“今だけしか食べられない小籠包”なんて誘ってみれば、彼女にだって、興味をもってもらえそう!
●〈マンダリン オリエンタル 東京〉広東料理“センス”
住所:東京都中央区日本橋室町2-1-1 マンダリン オリエンタル 東京 37F
営業時間:11:30〜14:30(L.O. 14:30)、17:30〜23:00(L.O. 22:00)
“上海蟹小籠包”の提供は2019年12月15日まで
TEL:0120-806-823(レストラン総合予約)
URL:https://mandarinoriental.co.jp/tokyo
1976年台湾生まれ、後に日本国籍。ブッフェ、フレンチ、鉄板焼、ホテルグルメ、スイーツをこよなく愛する。テレビ東京「TVチャンピオン」で2002年と2007年に優勝。テレビや雑誌で活躍し、料理コンクール審査員、講演、プロデュースも多数。2017年8月「一般社団法人 日本ブッフェ協会」設立、代表理事就任。