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FASHION ファッション

2022.04.18

今の時期こそ重宝する、
インにもアウトにも薄軽ダウンベスト!

すっかり春らしい気候になったとはいえ、寒の戻りもあるので油断はできない。こういった時期に「備えあれば憂いなし」でいられるのが、薄手のライトダウンベスト。これを足すだけで「ちょっと肌寒いかも……」という日に対応できて、なおかつコーデの見栄えも上々。ベーシックカラーなら、なお使い勝手がいいだろう。しかも、超軽量で小さく畳むことも可能だから、バッグに常備しておけば万全。とにかくいいこと尽くめだから、是非とも積極的に使いたい!

ということで、まずはそんなライトダウンベストが、実際のコーデにおいてどんな感じで頼りになるのかを見ていこう。ダウンベストといっても厚みは抑えられているので、インとアウトのどちらにでも合わせやすいのがいいところ。今回は、そのインとアウトでどうすれば見栄えよくなるのかというヒントをご紹介。推しの4着も、是非参考に!

【アウトに使うとほっこり感が出る!】


パーカ1万7600円(デウス エクス マキナ/ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム)、デニムパンツ1万4300円(リー/リー・ジャパン カスタマーサービス)、チェックシャツ1万1000円(ファイブブラザー/トップウィンジャパン ショールーム)、キャップ9900円(ウエスタン ハイドロダイナミック リサーチ/タトラスインターナショナル)、サングラス3万4320円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スニーカー1万6280円(ニューバランス/ニューバランス ジャパンお客様相談室)

パーカと配色を合わせて
レイヤード感をさりげなく!

まずは、アウト使いする場合。ダウンベストとはいえ薄手なので、こんな感じでいつものパーカの上に着てもモモコモにならず、ちょうどいい塩梅で奥行き感を出せる。このとき、意識したいのは、パーカと同色にしてコントラストを作りすぎないこと。ダウンベストと色の系統が違いすぎると、小僧感が出たり、狙いすぎたレイヤードに見えてしまう。同色なら重ね着感もさりげないものになるし、パンツは穿き慣れたデニムをさらっと合わせるだけでサマになる。 

 

【インに使うとコーデがぼやけないで引き締まる!】


カバーオールジャケット1万6500円(リー/リー・ジャパン カスタマーサービス)、スウェットシャツ1万6280円(レミ レリーフ/ユナイト ナイン)、Tシャツ2万3100円(ディーゼル/ディーゼル ジャパン)、パンツ8800円(ラングラー/リー・ジャパン カスタマーサービス)、サングラス3万7730円(オリバーピープルズ/ルックスオティカジャパン カスタマーサービス)、スニーカー8800円(コンバース/コンバースインフォメーションセンター)

ライトダウンで引き締めれば
春色アウターもボンヤリ感なし!


インに使う場合は、見える面積が少ないからこそ、コーデの引き締め役として使うといい。たとえば、アウターが春らしいオフ白のカバーオールだとしたら、中に差しこむライトダウンベストはブラックで締めるといった感じで。これなら春っぽい爽快な配色の服を着ても印象がボヤけない。で、ここで合わせたフレアパンツの配色は、オフ白と黒の橋渡し的な役割を担ってくれるブラウンに。 

 

“使ったのはコチラ!
[ジュゲム]
JUGEM


2万4000円(ジュゲム/ヘムトPR)

合わせやすさで選ぶなら
やっぱりノーカラー型が最強!

あれこれ考えずにレイヤードができるのが、こちらのノーカラータイプ“アライド ダウン オーバーベスト”。重ね着する服の襟に干渉しないので、とにかく合わせやすいのがいいところ。モコモコすぎないちょうどいい厚みの中綿は、米国のアライドフェザー&ダウン社が開発したリサイクルポリエステル製で、サステナビリティにも配慮。ミニマル顔と思いきやスマホや文庫本、サングラスなどの手まわり品が余裕で収まるマルチファンクションポケット付きなので、手ぶら派の強い味方に。

おすすめのベストはコチラ!
[カナダグース]
CANADA GOOSE


5万7200円(カナダグース)

スリムフィットにして伸び~るから
ガシガシ動ける!

こちらは、〈カナダグース〉の薄ダウンベストの中でも定番的な人気を誇る“ハイブリッジ ライト ベスト キルテッド”。キルティング幅を狭めに設計し、フィット感を高めているので、レイヤードした際ももたつかない。両脇は伸び縮みするジャージ素材に切り替えられ、窮屈感なしに快適に動くことができる。前ポケットの中にクシュッと折り畳んで収納できるパッカブル設計なので、リュックに入れて持ち歩くのにもうってつけ。 

 

[ムーレー]
MOORER


14万8500円(ムーレー/コロネット)

きちんと感のあるコーデには
ダウンベストも大人顔で!

こちらはフードの着脱で印象変化を楽しめるタイプ。アームホールや身頃がカラダのラインにきれいにフィットするテイラード感のあるシルエット。このへんはさすがのイタリアメイドで、ジャケットにもすっと馴染んでよく映える。シベリア産の上質なグースのダウンを贅沢に使った1着で、少量でもしっかり保温力を発揮。 

 

[タイオン]
TAION


4290円(タイオン)

使い勝手のいいVネックが
ベストセラーモデルの理由!?

日本発のインナーダウン専業ブランド〈タイオン〉のベストセラーモデルといえば、“V ネックボタン インナーダウンベスト”。詰まりすぎず、開きすぎてもいない絶妙なVネックは、中に着る服が丸首でもシャツ襟でも、はたまたフーディでも絵になる。厚みが出すぎないように計算されたスクエアキルトに質の高いダウンをフィリングしたボディは、着ていることを感じさせない軽やかな作り。付属の収納袋に小さく畳んで持ち歩くことも可能。 

 

 
Information

●カナダグース 
TEL:03-6758-1789

●コロネット(ムーレー)
TEL:03-5216-6521

●コンバースインフォメーションセンター
TEL:0120-819217

●ジャック・オブ・オール・トレーズ プレスルーム
TEL:03-3401-5001

●タイオン
TEL:052-684-5182

●タトラスインターナショナル
TEL:03-5708-5188

●ディーゼル ジャパン
TEL:0120-55-1978

●トップウィンジャパン ショールーム
TEL:03-3406-6001

●ニューバランス ジャパンお客様相談室
TEL:0120-85-0997

●ヘムトPR
TEL:03-6721-0882

●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976

●リー・ジャパン カスタマーサービス
TEL:0120-026-101

●ルックスオティカジャパン カスタマーサービス(オリバーピープルズ、レイバン)
TEL:0120-990-307

写真=丸益功紀 スタイリング=田川 匠 文=遠藤 匠

photo : Kouki Marueki(BOIL) styling : Takumi Tagawa(remix) text : Takumi Endo

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