【期間限定】〈シャングリ・ラ 東京〉のなだ万で、モダンチャイニーズ〈わさ〉の特別ディナーが味わえる!
東京・恵比寿の予約困難ともいわれる人気の中国料理店〈わさ(WASA)〉。なんと、期間限定で、〈シャングリ・ラ 東京〉内の〈なだ万〉鉄板焼きカウンターで味わうことができる。様々なことを試し、独自の中華料理を追及する山下昌孝シェフの料理と、ホテルのソムリエが選ぶペアリングの妙を体験できる稀有な機会!
東京駅隣接のラグジュアリーホテル〈シャングリ・ラ 東京〉29階にある日本料理〈なだ万〉。その鉄板焼きカウンターで、東京・恵比寿の中国料理店〈わさ(WASA)〉の山下昌孝シェフが腕を振るう特別なディナーを期間限定で開催している。
それも、2024年末までの隔週、火曜から土曜のディナーのみ。鉄板焼きカウンターは最大6名までの個室だから、かなり貴重な食体験である。
1回6名までの特等席。“山下昌孝シェフ 期間限定 ポップアップ”3万8500円
“山下昌孝シェフ 期間限定 ポップアップ”のディナーコースは“キャビア 冷製米粉”からスタートし、デザートの“杏仁豆腐”までの全11品。〈わさ〉を代表する料理をベースに、鉄板を使ったり、進化させた料理が盛り込まれたりと、これまでにないコースが味わえる。
一緒にオーダーしたいのは〈シャングリ・ラ 東京〉のソムリエが料理に合わせてセレクトしたアルコールのペアリング“WASA flight”(1万6500円)。
今夜は、ペアリングの1杯め、シャンパーニュ“ジョセフ ペリエ キュベ ロワイヤル ブリュット ナチュール”で、彼女と乾杯!
ディナーコースより、“キャビア 冷製米粉”
ひと品めは“キャビア 冷製米粉”。アルデンテに茹でられた冷たい米粉(ビーフン)の上に輝くキャビアが乗るひと品。目の前の鉄板を使い、ほんのりと温められたキャビアは、まるで宝石のよう。塩味もまろやかに。長期熟成され、コクのあるシャンパーニュとの相性もいい。
シェフが最も好みだというのが4品めの“棒棒鶏”。
ディナーコースより、“棒棒鶏”
しっとりと仕上げられた鶏の上にたっぷりと乗るネギは、山形産の“寅ちゃんねぎ”と千寿ネギを合わせて仕込んだもの。
このネギは切り方、大きさ、水切りの時間などを変えながら幾度となく試し、16時間かけて仕込むのが最適ということに至ったという。ネギらしさを残しつつ、ツンとした刺激はない。
6種類仕込んだラー油の中から、この料理に合うものがかかる。丁寧に下ごしらえされ、たれをまとったキュウリも、単体でも鶏と一緒でもいける。
5品めは“焼餃子”。
ディナーコースより、“焼餃子”
比内地鶏、南洲豚、梅山豚を使った3種の焼餃子。味わい、触感、熟成感などの違いを食べ比べする。
こちらも、ネギと同様に全国の有名鶏、豚などを試し、自分の料理に合うものを調べ、食べて自分たちが納得できるものを選んでいる。山下シェフやサービススタッフから話を聞きながら食べ進めるのが楽しい。
8品めは“麻婆豆腐”。
ディナーコースより、“麻婆豆腐”
トッピングには先ほどのネギ。まずは全体をよく混ぜて食べる。香り、食感、出汁、そして、ヒリリとする辛みなどをしっかり味わう。豆腐や仕込み、仕上げ方などをシェフから聞きながら、またひと口。
ペアリングは“菊姫 鶴乃里 山廃純米”を燗酒で。山廃の上品な酸味と旨味との相性がよく、行きつ戻りつしながら、いつまでも味わっていたい気にさせられた。
ディナーコースより、“炒飯”。蓋付きの器で軽く蒸されて登場する
“麻婆豆腐”を食べるタイミングを見計らって“炒飯”が出され、“担々麺”へと続く。口の中に入れたとたんにとろける癒しの“杏仁豆腐”までを堪能した。
料理とともに、山下シェフの器コレクションも楽しめる。すでに満席近い日も多いというから、彼女の予定をチェックして!
●〈シャングリ・ラ 東京〉なだ万
“山下昌孝シェフ 期間限定 ポップアップ”
住所:東京都千代田区丸の内1-8-3 丸の内トラストタワー本館 シャングリ・ラ 東京29階
営業時間:17:30~と20:00~の各一斉スタート。二部制
開催期間:2024年末までの隔週、火曜~土曜(開催中~2024年11月2日、11月12日~16日、11月26日~30日、12月10日~14日、12月24日~28日)
TEL:03-6739-7899
URL:https://sitecore-cd.shangri-la.com/-/media/Shangri-La/tokyo_shangrila/dining/In-room%20Dining/20240919_WASA%20Yamashita%20Chef
※サービス料15%別
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ライフスタイルジャーナリスト
美酒と美食はもちろん、ホテル、ビューティ、インテリアなどライフスタイル全般を得意とする。現在はラグジュアリーメディア、ビジネス誌、ホテル専門誌など幅広い媒体に寄稿。美味しいもの探求家でもあり、日々のシャンパーニュは欠かせない。