〈和光〉新たな芸術・文化の発信拠点が誕生!
東京・銀座4丁目の交差点に位置し、銀座のランドマークとして知られる和光本店。名前の由来は、前身となる服部時計店で開催されていた美術展“和光会”から来ているという。創業以来、定期的な展示会の開催や、美術工芸品の販売を通じ、様々な視点とインスピレーションを育んできた。そんな、"アーツアンドカルチャー"を原点に持つ和光が、地階フロアをリニューアル。新たな文化の発信拠点として進化を遂げた。
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- ハートに火をつけて!
フロアの中央に位置する“舞台”には、時計の長針と短針に見立てた2枚の可動式天板が置かれ、そのまわりを回廊が囲む
WAKO
空間デザインを手掛けたのは、杉本博司と、榊田倫之が主宰する新素材研究所。日本ならではの素材を用い、木の香りがほのかに漂うフロアは、穏やかな心地よさが漂う。和光が大切にする“時”への思いを込めた、地階のコンセプトは“時の舞台”。伝統と革新が共鳴する、文化の発信や交流の場として、ファッションから現代アートまで、各分野の第一線で活躍するデザイナーや職人たちが集っている。芸術と文化を発信する、銀座の新たな名所として、是非訪れてみて。
和光の時計塔は、銀座の文化と歴史を象徴する存在として愛されている
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和光が目指す“アメージング和光”を表現したフロアは、人々に新しい驚きや感動を提供することを目指す
●和光
住所:東京都中央区銀座4-5-11
営業時間:11:00~19:00
無休(年末年始を除く)
TEL:03-3562-2111
雑誌『Safari』10月号 P204掲載
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