男の所有欲をくすぐるのはどっち? クルマの好みはヴィンテージかEV!?
クルマは移動手段の道具か、あるいは男のロマンや所有欲を満たす道具か。セレブの場合はもちろん後者。時計と同様、メカ好きな男心をくすぐるのがクルマ。クルマ好きなセレブとなると、数千万円クラスを複数台、所有するコレクターも。そんな彼らに目立つ傾向が、こだわりのヴィンテージ派と今の時代にフィットしたEV派。その華麗なるカーライフを覗いてみよう!
- SERIES:
- 【短期集中連載】セレブの日常パパラッチ! vol.2
[ジョシュ・デュアメル]Josh Duhamel
ファーギーと別れ、元ミス・アメリカでモデルのオードラ・マリと昨年再婚した俳優ジョシュ。生まれ育ったノースダコタの教会で挙式後、赤いエルドラドに乗る姿は注目度抜群。
CADILLAC ELDORADO CONVERTIBLE
’50年代のアメリカ黄金期を象徴する傑作モデル
アメリカの歴代大統領にも愛される〈キャデラック〉から、1950年代に発売された名車。フィッシュテールと伸びやかなスタイリングで時代を席巻し、その特徴的なデザインはアメ車の象徴に。もしこれがジョシュ所有の愛車なら相当なマニア!?
FORD BRONCO
LAによく似合うブルーの4駆
『トップガン マーヴェリック』のルースター役が記憶に新しいマイルズ。LAの街でハンドルを握るのは、あざやかなブルーが目を引く〈フォード〉のブロンコ。“アーリーブロンコ”と呼ばれる初代モデルを5年以上前から乗っているというから、よほど愛着がある!?
CHEVROLET CAMARO
レトロ顔のスポーツカーで’80年代にタイムトリップ!?
バイク好きとして知られるユアンだが、古い〈フォルクスワーゲン〉も複数台乗り継いできた。そんな彼が撮影でLAのビーチに現れたときに乗っていたのは〈シボレー〉のカマロ。1982年に登場した3代目なのでヴィンテージというほどではないが、当時は近未来的だったデザインもいまやレトロ。ヤレた感じも味がある!?
CHEVROLET CHEVELLE SS396
イカつい雰囲気は自身のキャラそっくり!?
1968年から1972年まで生産された2代目シェベルは、レースにも使用されたマッスルカー。運転しているのはクルマ好きとしても知られる、俳優ジェシー・メトカーフ。ひと昔前は〈ジャガー〉や〈ランボルギーニ〉を乗ってきたが、最近はヴィンテージ好きに!?
[オーランド・ブルーム]Orlando Bloom
クルマ好きとして知られるオーリー。1940年代の〈フォード〉ピックアップトラックや、1970年代の〈メルセデス・ベンツ〉、〈ポルシェ〉など複数台を所有しているのはお馴染みかと。
LUCID MOTORS LUCID AIR
日本上陸が期待されるアメリカ生まれの高級EVセダン!
カリフォルニア州ニューアークに本拠地を置くEVメーカー。セレブ御用達の〈テスラ〉に真っ向から勝負を挑むこのモデルは、スポーツカー並みの動力性能と最新の運転支援システムを備え、2021年に発売。オーリー所有のこちらは16万9000ドルとか!
TESLA MODEL S
セレブ御用達のEV車をクリスマス仕様に⁉
ディカプリオ、ブラピ、ベッカム、ベンアフ……。名前を挙げればキリがないほどのセレブ御用達EVカーといえば、〈テスラ〉モデルS。女優のミラ・クニスと再婚してすっかり落ち着いたアシュトンは、赤鼻と角を付けたトナカイ仕様で、2人の子供たちを喜ばせるつもり!?
GMC HUMMER EV
EV好きのアシュトンはピックアップも所有!
軍用車から派生し、そのイカついルックスで一世を風靡した〈ハマー〉。2010年に惜しまれつつ生産終了となったが、2021年にEVとして復活。アシュトンが所有する“エディション1”は予約から10分で完売。プライスが11万2595ドルならば、むしろお買い得かも!?
JAGUAR XK140
ヴィンテージの顔つきでEV仕様
英国のクリーンテック企業〈ルナズ〉が、同社に出資するベッカムのためにフルEV仕様の〈ジャガー〉XK140を製造。長男ブルックリンの結婚祝いとしてプレゼントした。美しいライトブルーのクルマは、フロリダ州パームビーチで行われた結婚式でも使用されたとか。
雑誌『Safari』3月号 P54~55掲載
セレブの日常パパラッチ!の記事をもっと読みたい人はコチラ!
●『Safari Online』のTikTokがスタート!
こちらからアクセスしてみて!
text : Yoshito Ogiwara
photo by AFLO