アクティブライフを丸抱え!
冒険の頼れる相棒は〈ランドローバー〉ディスカバリー!
クルマ選びは「まずはSUVから」、なんてご時世。でも、クルマ選びの要点は“自分のライフスタイルに合っているかどうか”ってこと。最近じゃカタチだけのSUVも多いから、そこで選択を誤ると、“ただ流行に乗ってしまっただけ”ということになりかねない。で、もしアナタが週末は海へ山へと繰り出すような多彩な趣味をお持ちで、クルマにもそれなりの格や本物の性能を求めたいのなら、是非おすすめしたいSUVがある。それが〈ランドローバー〉ディスカバリーだ。
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ディスカバリーを今おすすめするにはもちろんワケがある。それは、自然を遊び、楽しむライフスタイルが今まで以上にクローズアップされる中、これほどそんなライフスタイルにふさわしいSUVはなかなかないから。それに、実はランドローバー社のラインナップの中で“外国で最も人気がある”のがこのディスカバリー。
かの“レンジローバー”と同じシャーシを採用し、それと肩を並べる高級感と性能を持ちながらも、7人シート設定や高い多用途性を実現したのが人気の秘密。「SUVが流行りだから」とか「最新モデルだから」と言う前に、圧倒的な実用性と高級感が世界中で認められている事実を知ると、それだけでもこのクルマのポテンシャルの高さがわかるというものだろう。では、実際にこのクルマの優れた部分はどこなのか? さっそく見ていこう。
朝一番にサーフィンしてその後はゴルフへ。あるいは釣りを楽しむ傍ら、家族や仲間とキャンプもしちゃう。そう、今どきのアクティブな大人にしてみれば、週替わりで多彩な趣味を楽しむなんて珍しくもないだろう。そんな各シーンで、“使い勝手のよさが実感できる”のがディスカバリー。大人がゆったりと寛げる7人乗りの室内空間を持つうえに、電動で格納できる2列め、3列めのリヤシートをフルフラットにすると広大な荷室空間が出現。これは大人2人が寝られるほどだから余裕たっぷり。
そのほか荷物の形や量に応じて多彩なシートアレンジが大活躍。よくもまあ、多くのギアや荷物が効率よく積めるものだと感心してしまうレベルだ。これはやはり、アウトドアライフを研究し尽くした結果なのだろう。スキー板やサーフボードの長尺ものから、かさばる椅子や大型クーラーボックスまでなんでもござれ。しかも、そんなギアを積みこんだ姿が“サマになる”のもディスカバリーらしい特徴と言えるだろう。
波乗りの1ラウンドを終えた後は、ウェットを干しながらまったりタイム。海ではこんな使い方もサマになる
フリースクルーネック1万3000円(アーモンド/トライオン)、パーカ2万円(トゥモローランド)、カラーデニムパンツ2万9000円(マッキアジェイ/三崎商事)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、その他はスタイリスト私物
キャンプ用品一式を積むなんてのは朝飯前。エアサスのおかげで車高を低くすることができ、重い荷物の積み下ろしも楽にできる
2列めシートは中央のシートが倒れるから、釣り竿などの長尺ものもなんなく収納可能。リヤハッチを開けると座れるスペースも出現
カバーオール2万4500円(キャル オー ライン/ユナイト ナイン)、ベージュTシャツ8800円(オフショア/ザ センス)、ロングスリーブTシャツ5900円(オーシャン パシフィック/ハンドイントゥリー ショールーム)、デニムパンツ2万9000円(マッキアジェイ/三崎商事)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、その他はスタイリスト私物
かさばる代名詞のゴルフバッグも一体何個入ることやら。背が高いボディだから縦に置くなんて芸当も可能だ
チェックシャツ1万6000円(ペニーズ/セル ストア)、Tシャツ1万4000円(コロニー クロージング/バインド ピーアール)、デニムパンツ2万9000円(マッキアジェイ/三崎商事)、サングラス3万4000円(モスコット/モスコット トウキョウ)、その他はスタイリスト私物
サーフィン、キャンプ、釣り、ゴルフの道具を一気に積みこんでも、ご覧のとおりの余裕。後方視界を犠牲にすることもない
海や山に繰り出すにはやはりロングドライブがつきもの。その道中で疲れていては元も子もない。その点ディスカバリーは“疲れ知らず”と言いたいほど、長距離ドライブも運転者、同乗者ともに快適で楽ちんだ。そう感じるのは、ゆったり感がありつつもカラダをしっかりと支える上質なシート、見晴らしのよいコクピット周り、スムースで力強い余裕のエンジン、自慢のエアサスペンションなどのおかげ。2925mmもある長いホイールベースの恩恵もあるだろう。
さらに安定した走りに貢献する“オールテレイン・プログレスコントロール”は、路面状況などに応じてエンジン、エアサスペンションなどを統合制御。たとえスキーに向かう雪道であろうが、渓流釣りへと向かう林道のごつごつした道であろうが、ドライバーが安全に走れる最適なモードを選択。ストレスのない上質な走りを提供してくれる。もちろん最新の安全装備もバッチリなので、遊び疲れた帰り道でも安心して帰れるのがこのクルマ。ということは、週末は遠出が多くなるのはやむを得ず。でも、そのぶん楽しい思い出がたくさん積み重なるばかり!?
最高の波を求めてブッシュの間の細い砂道を分け入るとき、山の中腹にあるキャンプ場に上るとき、あるいは山間の秘湯に足を踏み入れるとき……。そんなとき乗っていたクルマでは「頼りない」と感じたことはないだろうか? そう、アクティブなシーンには、ときとして悪路が立ちはだかることもある。そんなときこそ走破性の高いディスカバリーが本領発揮。なにせディスカバリーは、世界屈指の四輪駆動車メーカーが作った本物のオフローダー。悪路でもビクともしないタフな骨格はいわずもがな。
さらにセンターコンソールから“テレインレスポンス2”を設定し、オンロード、雪や草地、わだち、砂地、岩場の5モードの中から最適なモードを選択すると、路面状況に合わせてパワーとトルク、車高などを最適化。そこはとっても心強い。ちなみにディスカバリーは、渡河水深がなんと900mmと、ランドローバー社のラインナップの中では最高レベル。川を渡るなんてシーンはそうそうないだろうが、こんな高い性能が使えることを知ればアナタの野性に火がつくのは当然のこと。週末に好奇心と冒険心が沸き上がることは必至!?
本格オフローダーとして並々ならぬ性能を備えたディスカバリーだが、実はその洗練されたボディデザインもすこぶる評価が高い。これは5代目に進化した際に刷新されたスタイリングの賜物で、ひと言でいえばスタイリッシュ。贅沢なインテリアとも相まって、ラグジュアリーな雰囲気を纏う見た目になっている。
こうなると、都会を楽しむシーンにもしっくりとくるもの。たとえば高級ホテルに家族でディナーに行くなんて際も、バレーパーキングでは堂々とした存在感でまわりを魅了。さらに、そのスタイリッシュでモダンなフォルムは、華やかな場をいっそう盛り上げる役目まで担ってくれそうだ。
後ろ姿からもスタイリッシュな印象が漂うディスカバリー。アンダーガードを見ると本格オフローダーであることが窺い知れるが、小さくすっきりとまとめたテールランプや流線形のフォルムが洗練さをアピール。都会の街をクルージングしたくなるデザインに
キルトジャケット3万8000円(スリードッツ/スリードッツ青山店)、Tシャツ1万2000円(マッキアジェイ/三崎商事)、デニムパンツ4万5600円(R13/Safari Lounge)、サングラス3万9000円(ジュリアスタートオプティカル/プライベートアイズ&トラッカーズ)、スニーカー1万円(ヴァンズ ヴォルト/ブルーウッド バイ ハンドイントゥリーPR)
05.7人乗りのディスカバリー スポーツもアクティブさでは負けてはいない!
実はディスカバリーファミリーの一員として、ひとまわり小さいコンパクトSUV“ディスカバリー スポーツ”も展開されている。とはいえ侮ることなかれ。コチラも本格オフローダーとしての中身はピカイチ。7人シート設定のほか、テレインレスポンス2、オールテレイン・プログレスコントロール、さらには渡河水深600mmを誇るなど、オフローダーとしての性能面で決して引けを取ることはないのがポイントだ。プラットフォームは“レンジローバー イヴォーク”と一緒となり乗り心地も大幅に改善。こちらもディスカバリー同様、レンジローバーの血筋が脈々と受け継がれている。
さらに2019年にマイナーチェンジした最新型では、安全・安心に役立つハイテク機能も装備。たとえばClear Sightインテリアリアビューミラーリヤミラーは車両後方のライブ映像をミラーに映し出す機能で、たとえリヤウインドウ越しの視界が不良でもバックの出庫なども安心。また、360°サラウンドカメラとClear Sightグランドビューで、ボンネット下の映像を表示。障害物に注意して安全に運転できる。日本の狭い路地や駐車場にも対応した便利な仕様となり、オンロード、オフロード問わず快適な走りが楽しめるのは嬉しい限り。スタイリッシュでコンパクトな見た目ながら、本格オフローダーとしての実力も十分。こちらもまた、週末のよき相棒になりそうだ。
【主要諸元】
ディスカバリー HSE(ガソリンエンジンモデル)
●全長×全幅×全高:4970×2000×1890mm
●車両重量:2360kg
●ホイールベース:2925mm
●エンジン:3.0ℓV型6気筒DOHCスーパーチャージャー
●最高出力:250kW(340PS)/6500rpm
●最大トルク:450N・m(45.9kg・m)/3500~5000rpm
●トランスミッション:8速AT
●駆動方式:フルタイム4WD
●税込み車両本体価格:877万円~
ディスカバリー スポーツ(ガソリンエンジンモデル)
●全長×全幅×全高:4610×1905×1725mm
●車両重量:2030kg
●ホイールベース:2740mm
●エンジン:2.0ℓ直列4気筒DOHCターボチャージー
●最高出力:147kW(200PS)/5500rpm
●最大トルク:320N・m(27.5kg・m)/1500rpm
●トランスミッション:9速AT
●駆動方式:フルタイム4WD
●税込み車両本体価格:450万円~
●ランドローバーコール
フリーダイヤル:0120-18-5568(土・日・祝除く 9:00-18:00)
URL:https://www.landrover.co.jp
●ザ センス
TEL:03-5579-2595
●Safari Lounge
URL:https://safarilounge.jp
●スリードッツ青山店
TEL:03-6805-1704
●セル ストア
TEL:03-6459-3932
●トゥモローランド
TEL:0120-983-522
●トライオン
TEL:03-5820-7785
●バインド ピーアール
TEL:03-6416-0441
●ハンドイントゥリー ショールーム
TEL:03-3796-0996
●プライベートアイズ&トラッカーズ
TEL:070-1577-2666
●ブルーウッド バイ ハンドイントゥリー PR
TEL:03-3796-0996
●三崎商事
TEL:03-5775-1211
●モスコット トウキョウ
TEL:03-6434-1070
●ユナイト ナイン
TEL:03-5464-9976
photo:Hiroki Nakayama(BOIL) styling:Masahiro Enomoto(remix) hair&make-up:Namiko Shiroo(+nine)